c領域 基本主題の面接授業が履修できたからと、喜んでばかりはいられない。
心理学実験などは、2日間で基礎的な実験を4つほど行い、すべてについて、レポートの提出が義務づけられている、なんてことがある。
近年、放送大学でも、大学教育にふさわしいよう、きちんとレポート、報告書を書かせることになっていて、認定心理士の要件でも、心理学実験にはレポート提出を義務づけているようだ。
今時は、ワープロソフトなどで作成する人が多いと思うが、手書きなら、もちろん、ボールペンまたは万年筆 。
それを、メールまたは郵送で、期限までに提出しなければならない。
逆に、ある程度、実験の概要などが書かれた紙を用意してくれて、結果と考察を書けばよいとか、面接授業の時間中にレポートを完成できるように準備してくれる講師もいる。
時間中に提出できるようにしてくれる場合は、鉛筆書きOKの講師もいる。
しかし、今後、より易しくなることは考えにくい。
他の学習センターの面接授業を受けに行ったときは、泊まったホテルでその日の実験データの整理やレポート作成をしたこともあった。
邪魔や誘惑が少なくて、意外に、はかどったりする。
調べ物もできるし、ラップトップPCを持っているなら、持って行くべき。
枚数も多くはないし、毎週、レポートに追われていた工学部の頃を思えば、大したことはない。
とは言え、やっぱり面倒なことに変わりない。
レポートの経験のない学生には、苦痛に違いない。