ギンドロ（populus alba）

万博公園の空中渡り廊下ともいえるソーラードを歩いていくと見える光景。
看板に説明がありました。↓

中央アジア～ヨーロッパ原産のポプラの仲間で、日本には明治中期に渡来しました。
若枝・冬芽・葉の裏面に白い毛がたくさんつきます。
3月中旬には、葉より早く、尾っぽみたいな花が垂れ下がります。
夏に葉っぱが風に吹かれると、葉の裏が日光を反射してキラキラ光るよ！
材は柔らかいので、マッチの軸やパルプの原料に利用されます。
（背の高い木のため、花や葉を観察できることがなかなかできませんので、ぜひ手にとってさわってみてください。）

白い、背の高いポプラの並木の中を歩いていくようで、なんだか不思議な感じ。
珍しい光景だなあと思いながら歩きました。