じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

こどもギャグ

2006-10-02 | 【 よしなしごと 】
ケンタロウとTVを見ていたんだけど。
「プラネット・アース」っていうNHKスペシャルで、
NHKとBBCによる自然ドキュメンタリーの第2シリーズだ。


今回は『高山 天空の闘い』という、ヒマラヤやアンデスといった
人を寄せ付けない「高地での命の営み」がテーマ。

もの凄い映像。
これ、すごいわ。ホント、すごい。
人のいけない地での自然の中での動物たちの姿、営みは
荘厳で、神々しくも見える。

あらゆることが生き抜く知恵とつながっていて
生命体のフォルムそのものが極地で生き抜くために進化している。

弱肉強食なんてつまらない言葉じゃ説明できないよ。

美しい。ほんと。全ての生き物が美しい。

見ていると、地球の造形の不思議、本当に垂直に切り立った台地が写った。
世界一高地に棲むサルたちの話し。ゲラダヒヒというらしい。
大きな木のない草原に暮らし、垂直の崖に身を隠すことで生き延びてきた。

下から上っていくのはムリだろうなあ。。。
隔絶された世界で、生息するサルたちは、身を守るために特殊な能力を備えたという。

30種類の言語を持つというのだ。
確かに、目ざといものが敵を見つけると、立ち上がって
周りの者に何か叫んだり、声を発している。
それを聞いたものがまた、次のものへ伝えていく

そうやって全員に知らせると今度は、皆同じ方向に向かって連なり走っていく。
或るものは二足で立ち上がり、指示を出しているようにも見える。
隠れるもののない草原を、サルたちが連なって走る。


テレビの解説者が言う
「これといって武器を持たないサルたちだが、このようにまとまって大きな力を成すことがあります」
大自然の驚異、生命を守る知恵・・・

それまで、じいっと見入っていたケンタロウだが、
大勢が同じ方向に走っていくサルを見てつぶやいた

「文字になったりして。“サ・ル”って」

おおい、そっちかい!?
ケンタロウには人文字を作るときの動きに似て見えたらしい。

しかし、それを即座に“サ・ル”と例えていえるところが・・・・
あんた、ギャグのセンスなかなかあるね。。。。


ちなみに、その後ケンタロは
「お母さんサルがゲラダハハ、お父さんサルがゲラダチチ」とも言ってました。

これはちょっと・・・ダジャレ?おやじギャグやねんけど。。。
ケンタロがいうとなんかカワイイんだよね。。。




*この番組、マジすごい。三週連続企画だから、また見なきゃ。
因みに次ぎは「草原 命せめぎあう大地」で、
「海 ひしめく生命」となり、これで陸・空・海がそろうってことか。


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