泡盛 久米仙

昨日、ちょうど晩ご飯が終わったころ、電話が来た。
（電話が“来る”ってヘンな言い方やね？）
珍しいお誘いだった。
まあ、前に会った時から『今度』『今度』で2シーズンくらい経ってたから、
これもちょうど何かの縁なんだろうかと。
近所で、歩いて数秒の所に住んでいるんだけどね。
この二人、この一年くらいで、転職・離職・引越しを共に経験している。
これこそ“クサレ縁”？？
しかし・・・
ウチの方が先に引越し終わってるのに、
昨日はあちらへ御呼ばれ。（ウチはまだまだ到底人など呼べません・・）

ともあれ、二人して近くの酒屋へ連れ連れ行って、酒を仕入れる。
こっちはあまり飲めないんだけど、ワインにした。
カリフォルニアワインの白。
向こうは、久米仙という、泡盛。
ちょうど、数日ＴＶで見たのだけど、泡盛っていうのは
沖縄産っていうのは知ってたけど。
由来がタイ国で、原料はタイ米なんだってね。
度数の強い酒っていう風にしか知らなかったから少し驚いた。
飲み易いって言うんだけど。
水で割って飲んだ。
んー・・・確かに、飲み易いかな。あまり抵抗なく飲めた。
でも、“おいしい”とは感じなかったかな。
昔無理やり飲まされた“ヘタな日本酒”っていうのが原因で（？）
自分の中で、“日本酒”も“焼酎”も『その他日本産の酒の類い』って感じで
括られてあったから、ちょっと、認識を改める出来事が続いたワケだ。
まさか、自分で泡盛を買って飲むことは、ゼッタイあり得ないからね。
こんな、偶然が重なることが、自分的には『必然』と思ってる。
きっと、何かのオボシメシ。
知るべきことだったんでしょう。自分にとって。

ま、いい経験でした。
話しも久しぶりで、長いことおじやまして、楽しみました。
ノドが枯れてたんだけど、大分しゃべったね。
モトがおしゃべりやからね。


実は帰ってから少し頭イタかったけど。
また、サケを肴に、楽しくおしゃべりしましょうってことで。
ごちそうさまでした。