オトン介護日記~未知の世界へ~

認知症になったオトンの介護日記。
不安と不満を延々ぶちまけます。

とうとう…(その2)

2014-10-31 22:23:49 | 介護日記
きっと、この「とうとう…」シリーズはかなり増えるものと思われる。

で、何がとうとうかというと…。

とうとう
ウ〇コ洩らしやがった…(><)

私が仕事へ行く支度をしていて、オトンの近くを通り過ぎた時、
「ん?」
ちょっと鼻につくぷーんとした匂い。
ちなみに私は家族の中で一番鼻が利く。

オカンを密かに呼び寄せ、オトンに気付かれないように
周囲の匂いが嗅がす。
「…たしかに」
オカンも納得した。

が、小さい子供なら「今すぐにパンツ脱いで!」と言えるけど、
相手は大人だから言いづらいし本人にもやっぱプライドあるだろう…ということでこちらも躊躇してしまう。
私は出勤時間が迫っていたので「とにかく確認してみて」と言い出かけた。

帰宅してオカンに確認したら、やっぱり洩らしていた。

今までの通算、小3回、大1回。
オカンが「あと1回したら紙オムツ穿いてもらうからね」と最後通牒したそうだけど、
今現在そんなことがあったことすら本人は忘れている。


年を取ると赤ん坊に戻るというけど、
赤ん坊ならいつかオムツも取れて、一つ一ついろんなことができるようになるけど、
オトンの場合はオムツは一生ものになり、段々できないことが増えていく。

これマジつらいって。

最新の画像もっと見る