オトン介護日記~未知の世界へ~

認知症になったオトンの介護日記。
不安と不満を延々ぶちまけます。

回顧録(1)

2019-06-25 11:07:48 | 介護日記
昨日でオトンの一周忌。
ぼちぼち一年前のことを振り返ってみたいと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一年前の昨日。
朝6時ちょっと過ぎた頃に我が家の電話が鳴った。

ちょうどその日にオカンと一緒に健康診断を受ける予定でいた私は、
朝の検尿タイムの真っ最中だった。(よりにもよって…w)

で、この電話だったから、
(まさか…!?)
という思いは多分頭のどこかにあったと思う。

こんな起きがけの時間に電話が鳴ることなんて今までなかったわけだし。

すでに起きていたオカンが電話に出る。
案の定、相手は入院先の病院だった。
オトンが昏睡状態になったのでなるべく早めに家族で来てほしいとの内容だった。

当然「すぐ行きます」とオカンが答えるものだと思っていたのに…。

「えっと、あの…今日健康診断がありまして…終わってからでも…」

オカンまさかの返答!!

コラコラコラ~~!!
オカン!何言うとんじゃっ!?
とっちらかるにも程があるぞ!!!

「そんなん、どーでもいいじゃん!」

思わず電話口の側で私は叫んだ。

叫びながらも、人間パニックになるとこうなるんだな…と思ったのを覚えている。

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