乙女猫日記

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輸血するための猫 『供血猫』 をご存知ですか?

2020年08月19日 05時55分55秒 | ペットクリニック編
先日 小豆の前脚をM先生に診察してもらった際 ペットクリニックの壁に こちらの張り紙を見つけました




大きな病気や怪我をして手術をするとき あるいは貧血性の病気の治療をするときは 人間同様 動物も輸血が必要なことがあります

人間の場合は全国各地に日本赤十字社の血液センターがあり そこから輸血に必要な血液が届きますが 動物用の血液センターは日本には存在しません

猫の血液は長期間保存することは難しいため 手術の機会が多い大規模な動物医療機関の中には輸血用の血液を提供してくれる猫たちを生活させているところもあります

このように献血に協力してくれる猫ちゃんのことを 『供血猫』 と言います


実はM先生は クリニックを開業する前は某獣医大学病院に勤務されていました


病院にはたくさんの供血猫がおり 診療の合間にお世話もされていたそうです


その中にいたのが供血猫 かぶきちゃん です
かぶきちゃんは現在 供血猫を引退し M先生の家族になりました

なんと かぶきちゃんは ブリティッシュショートヘアなのです!


猫の血液型はA型 B型 AB型の3種類に分類され O型は存在しません
7〜8割の猫ちゃんはA型で B型は猫種によっては少数存在し AB型は非常にまれだと言われています

人間の場合と同様 異なった血液を輸血すると副作用が発生し 命の危険を伴います
適合するドナーから血液を提供してもらい 輸血することが重要です


そのため M先生のクリニックでは 飼い主さんたちに自身の猫ちゃんを供血猫としてドナー登録をしてもらい 必要が生じた場合に血液を提供してもらえるようにお願いする張り紙があります



もちろん 供血猫のドナー登録するには厳しい条件がたくさんあり クリアしなければ登録できません
以前からM先生に供血猫の現状を聞いていたので この張り紙を見たとき

大豆なら条件に合い 登録できる..
助かる命があるのなら..

と思いましたが 自分の身体ではないので なかなか決心がつきません
家族は反対していますし.. 難しい問題ですね..







以前から 供血猫のことをみなさまに知ってほしくて 記事にしようと思っていました
今回 クリニックで供血猫のドナー登録を募集している張り紙を見て ご参考までにご紹介させていただきました


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