乙画廊の展覧会情報!

oto galleryの情報サイト

本 田 征 爾 展 -目 眩 く (めくるめく) -

2012-01-29 12:35:41 | 洋画
本 田 征 爾 展 -目 眩 く (めくるめく) -2月6日(月)~18日(土)11:00~18:00(最終日は~17:00):11日(土)16:00~パーティー

Hondasin1


-『透明水彩、アクリル、オブジェ』-
一年の大半をまぐろ調査船、捕鯨船に乗船、船上で描く透明水彩、水溶性色鉛筆を用いた作品を帰国後に発表。
  昨年に引き続き、深海、宇宙から未知へと留まる所なく無限の広がりを表しています。
  小品を中心に20数点、水彩画と立体作品の展示となります。ご高覧の程よろしくお願い致します。

★ ほんだせいじ:1977年京都府生まれ。
 2000年北海道大学水産学部卒業。
 2002年~2003年まぐろ延縄調査船「開発丸」に乗船。
 1999年3月京都ギャラリー明治にて油彩と陶彫による二人展。
    11月函館ギャラリーKIBAにて油彩と踊り(創作バレエ)による二人展。
 2003年7月京都立体ギャラリー射手座にて初個展。
 2004年に札幌へ移住後、札幌エルエテギャラリースペース、札幌ギャラリー門馬ANNEX にて個展を開催。
 2006年から乙画廊で毎年個展




タ ム ラ ノ ボ ル -ball-point drawing- 展

2012-01-29 12:11:39 | インポート
タ ム ラ ノ ボ ル -ball-point drawing- 展
1月30日(月)~2月4日(土)11:00~18:00(最終日~17:00)会期中無休:30日18時パーティー


Youen_zusjpg

◯内容 : 今展では孤高のスタンスで描き続けているボールペン画家のご紹介。
古来から日本特有の文化に根差した土俗で通俗的な幻想世界を徹頭徹尾に描く。
2010年の東京展から地元に移転後の待望の初個展。

Noboru Tamura : 1962年大阪府出身。
20代、特殊メーキャップに興味を持ち、関西の大学生やプロの自主映画に参加。
以降そのまま特殊造形、アニマトロニクスのプロとなる。その後、セサミストリート創始者ジム・ヘンソンのジムヘンソン・クリーチャーショップに参加。
この頃、ロン・ミュゥクと出会い現在の作家活動の発端になる。
又「ひらけ!ポンキッキ」等、NHK教育番組のデザイン、映像の制作にも関わっている。


Darumazu_ss


メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"

2012-01-13 17:48:54 | 乙画廊 特別企画展
メルヒェンとメルヘン Vol.1 "ハーメルンの笛吹男"
1月20日(金)~28日(土)会期中無休 ◆21日(土)16時からパーティー
Hmeruniwasawa
?メルヒェン作家
□□ 石原朱麻□岩澤慶典□こうぶんこうぞう□榮真菜□□
□□清水真理□長尾紘子□福長千紗□古川沙織□□
◯内容:
◆ Anno 1284 am dage Johannis et Paul ◆ war der 26. junii ◆
◆ Dorch einen piper mit allerlei farve bekledet ◆
◆ gewesen CXXX kinder verledet binnen Hamelen gebo[re]n◆
◆ to calvarie bi den koppen verloren◆
□ 1284年聖ヨハネとパウロの記念日 □ 6月26日 □ 色とりどりの衣装の笛吹男に□
□ 130人のハーメルンの子供らが誘惑され □ コッペンの近くの処刑場で消えた □

  Märchen・Fairy tale・contes de fée ~Volksmärchen・ Kunstmärchen
子供の為にお約束の魔女退治や王子様のお迎えストーリーは 何処からヒントを得たのだろう。恐らく忌みじくも生々しい逸話から、かいつまんだのは周知の事実で、実話が 説話となり寓話となって伝説へと時を重ね創作童話となったのである。メルヒェンはドイツ語 読みだが 英語では メルヘン。私には欧羅巴の寒村で 何世紀も遥かむかしに「昔々のその昔~」と子供達が想像を巡らせ伝え聞いた スペイン王フェリペ2世の愛した Hieronymus Boschの”快楽の園”の世界、これこそが”メルヒェン”で、後の創作的なものが”メルヘン”だと思えてならない。
さて、そのメルヒェンとメルヘン展の Vol.1は、1284年6月26日にピエロの如き風貌の男が ザクセン人の村から130人の子供を連れ去った事件がテーマ。精神異常者ミラーズ顔負けの気違いじみた小児性愛者が弄ぶ目的で起こしたとしか思えない、別名「ハーメルンの鼠取男」を もとに作家各人の解釈に因る展観になる。是非 お越し戴きたい。
                             乙画廊 廊主

「dm.pdf」をダウンロード