乙画廊の展覧会情報!

oto galleryの情報サイト

三上景子 木版画展

2012-06-19 17:28:08 | 版画
2012年7月13日(金)~7月21日(土)
14日(土)16時よりパーティ 11:00~18:00 (土曜17時まで) 日曜休廊

◯現代のコミュニケーションツールをモチーフとして人と人との繋がりを表現する。
「繋がりをテーマにした多様な作品を同時に展示する事で個展と言う一つの空間に人が繋がる手段の多様化を表現したい。」今展では’09~’12の代表作約20点の展示となります。


Mailumiwo1
『mail-海を渡って-』60×90cm / ed.7木版.越前鳥の子紙 ¥38.850-

◯Keiko Mikami:1984年大阪生。’08京都精華大学大学院芸術研究科修了。
’10日本版画協会準会員。’08日本・アメリカ国際版画展優秀賞。
’09京展市長賞。’10日本版画協会賞候補。





Mikamimailmori
『mail-森を越えて-』60×90cm / ed.7木版.越前鳥の子紙 ¥38.850-


Mikamibout
『ボート-next stage-』15×22.5cm / ed.7木版.越前鳥の子紙¥4.200-

Mikamimailumijpg
『mail-海を越えて-』15×11cm / ed.30木版.越前鳥の子紙¥2.800-





メランコリックマニア            ~Melancholic maniac Exhibition~

2012-06-19 17:20:53 | 乙画廊 特別企画展
○乙画廊特別企画展○
~Melancholic maniac Exhibition~
<メランコリックマニア>
●会期10月26日~11月3日
◆27日(土)16時パーティ!

■メランコリア作家■
岩澤慶典、桑原聖美、界賀邑里、榮真菜、
菅野まり子、タムラノボル、月夜乃散歩、
中嶋清八、中原千尋、中村鱗、中村趫、
根橋洋一、古川沙織、森馨。

_mg_0722
中村鱗『ちょっとした憧れが頭を過ったの』
605×605mm パネルに綿布、アクリル、2012

◯メランコリア礼賛あるいは天才の証○
霊は憂鬱を好む。即ち憂鬱は霊を誘き寄せる。
1970年代「コックリさん」が大流行の頃、憂い怖がりながら霊を呼んだのは正解であり脅威である。
しかし歴史的にも病的で思い悩む気持ちが、しばしば高貴で崇高な哲学、藝術を生むと言う事実は人類が文化を高めるのに大いに貢献している。それは『退廃』と『堕落』が、前者は才能がある人に使われる形容で、後者はその逆であり、前者が、歴史的にしばしば登場し、幾多の藝術を生んで来た事に相似する。
病気としてのメランコリア(双極性障害)の症状は挙動不審、愚行、必要以上の恐怖心、妄想、幻覚であるが、やはり、古代ギリシャ、古代ローマから、これが「聖なる狂気」(マニア)の出現の必須条件であり、哲学者・政治家・詩人・芸術家ら偉大な人物の多くがなぜ憂鬱質であったかを説明している。これは後の18世紀や19世紀の天才に対する観念に意向した。

さて、今展では先に述べたコックリさんよろしく霊を呼び寄せている風景を描いた、偉大なデューラーの「メランコリア 1」から着想を得た特別企画展である。作家各人が解釈した優美で華麗なエッセンスを披露出来るはずである。

是非、乙画廊テイストの「聖なる狂気」を感じて頂きたい。   乙画廊 廊主


創作版画と言う罪?

2012-06-19 17:09:59 | 版画
創作版画と言う罪?
6月25日(月)~30日(土)11:00~17:00(早期終了の可能性もあり)
◯お電話(080-3112-8000)下されば遅い時間も開廊可能◯

◯貴重なoto-gallery コレクションから~特別価格で提供◯

朝日みお、池田俊彦、池田満寿夫、内堀伶美、胡子修司、大坪紀久子、大森澪、大貫真寿美、柄澤齊、菊池玲司、北川健次、齋藤修、佐藤しおり、佐藤真衣、坂本真澄、渋谷俊彦、清水祐貴子、菅野陽、菅原はじめ、鈴木敦子、鈴木康生、鈴木良治、関川敦子、瀧野尚子、竹崎勝代、武田史子、富谷悦子、名嶋憲二、二階武宏、濱田富貴、早川純子、林聖子、樋勝朋己、広瀬ひかり、福田浩子、藤浪理恵子、星川夏子、桝本久美、三上景子、南舘麻美子、宮井麻奈、安元亮祐、山沖由里、山本桂右、吉田秀司、吉村佳映、涌田利之,渡邊慶子、ニコライ・バタコフ、リチャード・デイヴィス他~




朝日みお 銅版画展

2012-06-13 18:44:34 | 版画

6月15日(金)~23日(土)会期中無休11:00~18:00<土日は~17:00まで>

?6月16日(土)16時 レセプションパーティー!
15日(金)・16日(土)・17日(日)・22日(金)・23日(土)午後より作家在廊

■自画・自刻・自摺の創作版画。
3回目の個展になります。
銅版画の魅力が満載のお馴染みの秀作が並びます。
摩訶不思議な物語り。是非ご堪能下さい。

Ariake1

□Mio Asahi:大阪出身。立命館大学卒。
1992年 大阪で初個展。以降、日本全国・海外各地で展覧会。2005年 日本版画協会準会員。 KYOTO版画’05日本・タイ国際版画展奨励賞。 Ostrow Wielkpolski ’05 ’07共 (ポーランド)優秀賞。2007年 明日を担う西宮の作家展(西宮市民ギャラリー)・日本現代芸術祭(へイリ芸術村・韓国)・あおもり版画トリエンナーレ’07。2008年 日本・アメリカ国際版画展(京都市美術館、徳島県立近代美術館)・日本の銅版画展(18,rue de I’Hotel de Ville 75004