乙画廊の展覧会情報!

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山際マリ展~ディシプリン~ 4月22日(土)〜4月29日(土) -会期中無休- (11~18時) /日曜、最終日は17時まで

2017-03-22 16:41:44 | 洋画
山際マリ展~ディシプリン~
-油彩とデコラージュ-
4月22日(土)〜4月29日(土)
会期中無休- (11~18時) /日曜、最終日は17時まで



 2年振り!痛恨のEXHIBITION。
東京、海外でも活動著しく時代を駆け抜けて行くアーチストの一人。
洗練されたオリジナリティ溢れるキャラクターとその世界観。
裏付けされたフォルムと筆致で描かれる女性像は幻想的だが、その瞳は決して憂いを含んでいない。
しっかりと未来を見据えたジャンヌ ダルク...ああ彼女も又、憂国の女神か。
 観るだけでも楽しいギラギラ金ぴかな
アンティーク・ワークスを施し創り込まれたデコラージュと油彩画の作品群を是非お愉しみください。

Mari Yamagiwa 1971年生 京都在住
建築設計士、キルト作家を経て2004年仙台で活動


表面作品は「Strange」803×1167mm(P50)
共にキャンバスにミクストメディア



「we have voice」410×273mm(P6)

前 田 愛 美 展 -おりがみの匂い- <創作版画~銅版画の魅力シリーズ> 4月12日(水)〜4月19日(水)

2017-03-20 13:43:23 | 版画
前 田 愛 美 展 -おりがみの匂い-
<創作版画~銅版画の魅力シリーズ>
4月12日(水)〜4月19日(水) -15日(土)16時パーティ-
-会期中無休- (11~18時) / 日曜、最終日は17時まで



 テーマは日常。驚き、悲しみ、喜びを感じながら平凡に日常を生きていること。
 「ニュースにもならない、イベントでもない平凡で変哲のない日常にこそ、私たちは繊細に感情を動かして生きていると、私は感じています。日々のものごとや、感情のひとつひとつが蓄積され、今の『わたし』がかたちつくられているのです。
 他人からしてみれば、とりとめのない日常の出来事ですが、それらはわたしの感性を大きく揺さぶる大切な日常なのです。どんなに小さくても感じてしまった、嬉しかったこと、寂しかったこと、もう一度やりたいこと、もう二度とあってほしくないこと、どちらも忘れることができません。
 それらを銅版画という技法で表現することは、些細で小さなものごとを『わたし』から切り離された存在に変えることが出来ると考えるからです。版上に刻まれた日常のひとつひとつにインクを詰め、それらが物質感を持って紙上に立ち上がってくる。記憶の中に蓄積されていた日常が、しっかりと形を持って手の内に存在しているのを実感します。」乙画廊では初個展。どうかお見逃し無く。

Aimi Maeta: 1989年鳥取出身
2012年 京都嵯峨芸術大学 造形学科卒
2014年女子美術大学大学院版画コース修了
ギャルリー東京ユマニテ個展 他、出展多数
町田市立国際版画美術館 収蔵

作品データ
タイトル「まつげが湿っている」
制作年 2017
サイズ 600x600mm
技法 エッチング、スピットバイト、ドライポイント