チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

片山晋呉プロの問題をどう捉えるか?

2018-06-08 13:57:28 | これでいいの?

片山晋呉プロがトーナメント本戦前のプロアマ大会で同伴競技者に
不快な思いをさせたという事が問題になっています。

この問題は難しい問題です。簡単にどちらが良い悪いと簡単に判断
をつけ難いところが有る様な気がするので取り上げました。

以前にもこの青空トークで取り上げましたが、日本人社会の中に在
る「お客様は神様です。」といった社会通念というか認識。これは
正しいのか?という問いかけです。

プロゴルフのトーナメントにおけるプロアマ大会の趣旨は、大会の開
催に賛同するスポンサーや大会の運営に援助をされた関係者を招いて
試合に出場する選手が招待した方々と一緒にゴルフをプレーし主催組
織側が謝意を表す催しという事の様です。

片山選手の態度で立腹して途中棄権された方と片山選手の間でどのよう
なやり取りが有ったのかは知るよしもありませんが、この方少し大人げ
ないのでは?と感じたのは私だけでしょうか?

同伴のアマチュア競技者が片山選手を名指しして立腹し途中棄権した事
を重く見てJGTOの青木功会長が片山プロからの聞き取りを済ました後
コメントを発表しましたが、これは組織の責任者として当然でしょう。
当然乍ら、片山選手はアマ競技者に不快感を与えた。という事で何らか
の処分はされるでしょう。

でも、スッキリしませんよね。

自分が相手に不快な思いをさせているとはなかなか気が付かないモノで
す。仮に、この途中棄権したアマ競技者が日ごろから名うてのクレーマー
だとしたら・・・片山選手の気が付かないところで勝手に腹を立て、怒
っているとしたら、これ子供の我が侭に近いのではないでしょうか?

たぶん、このアマ競技者の方は片山選手に何かを求めていたのでしょう?
その要求が思い通りに返って来なかったので立腹し事を大きくしたのでは
と感じます。だとしたらこのアマ競技者こそ、周囲の人に謝罪し無くては
ならない事になります。

持て成す側の態度も重要ですが、持て成しを受ける側の態度も相応のモノ
がなくてはなりません。

オマエら解っているなっ、オレは客だっ!招待された側の者だっ!
そのつもりで居ろよ・・・とこんな態度でいたら同伴の競技者は絶対に一
緒にラウンドしたくありません。

それでも、「お客様は神様だから堪えろ。」と組織側が選手を指導するなら
それは本末転倒です。

今後、片山選手が今回の問題でネットやメディアに叩かれるような事があれ
ばそれは一方的な暴力です。在ってははならない事です。

 

チャーリーが言いたい事は、メディアの配信するニュースだけを見て判断する
事は間違っています。

チャーリーはゴルフをやります。ですが特に片山晋呉プロのファンでもありま
せん。ただ、日本に蔓延っている「お客様は神様です。」というバカな社会通
念だけはとても受け入れられません。

その立場で今回の片山選手の問題を見ると、彼だけが悪いのカナ?と思いアップ
しました。

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