チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

 2016年 謹 賀 新 年

2016-01-04 16:28:58 | つぶやき
2016年を迎えました。皆さまいかがお過ごしでしたか?
今年1年が皆様にとって素晴らしい年になるようお祈りいたします。

さてさて、今年一発目のチャーリーの青空トークです。
やっぱり一番の関心はフクシマ第一原発事故とそれに伴う放射線の
影響ですね。まぁ、現在も「原子力緊急事態宣言」が政府より出さ
れたままです。当然ながらこの事からは目が離せない。常に意識の
中に留めておかないとって思っています。

ヒロシマ・ナガサキ以来の日本人の宿命ですね。

宿命なんて、大げさな言い方ですか?でも、世界最初の被爆国という
歴史的事実がある以上これは日本人の宿命です。

本来豊富にある水と、列島全体の山がちな地形を生かした水力発電で
充分エネルギーを賄えると判断し、原発の導入に踏み切らなければこ
んな事故は起きないのです。

大熊町や双葉町そのた原発事故の周辺の人々が故郷を追われ、財産を
失うという差別を受けずに済んだのです。ですからこれは完全に過失
による大きな災害だといえるでしょう。

当然乍ら司法の判断もそこまで踏み込んだ判断が成されるべきでしょ
うが、悲しいかな日本の司法は常に国や大企業・財閥といった強い者
の味方です。ですから、至極単純な子供でも出来る正しい判断が下せ
無いのが現状です。当然そこには司法の持つ「法」の下には平等とい
う大原則に乗った権威もありません。悲しいですがこれが日本の現状
です。

事故の影響は年月の経過とと共にますます深刻になっていくでしょう。
昨年よりさらに人への影響が表面化し事故当初には無かった怨嗟の声
が出てくることでしょう。当たりマエダのクラッカーです。

何度も言います。残念ながらそうなった時は遅いのです。それが放射
線がもたらす人体への影響の特徴です。




ふと、アメリカの銃社会の事とフクシマの原発事故が重なりましたので
話します。つい先日もシカゴで警察官が黒人の少年に向け発砲して命を
奪ったという話がありました。それも立続けに・・・まぁ、表に出ない
事件を含めれば日常発生しているのでしょう。

しかし、一般社会の中に護身用と称する銃火器が浸透してるなら、「オ
レもワタシも」という事になります。

ここからが民度に関わった話はになりますが、銃を一斉に無くせばいい
のです。銃を売らなければいいのです。

ところが全米ライフル協会という悪の権化みたいな組織が、銃火器を生
産している企業と共に政治的に圧力をかけ銃を無くす法案やそれに伴う
動きをことごとくつぶしていきます。その為に、銃による一般人の死傷
者が絶えません。

原発を扱っている企業と同じです。人を傷付け、命を奪う目的で造られ
ている代物を人の命と引き換えに正当化しているのです。

誤解をうけるので、程度の話は避けたいのですがアメリカ社会の銃火器
は原発に比べまだマシです。撃たれた人が傷つき命を落とすだけですから。
原発事故の放射線の影響はそうは行きません。長年、代々に渡り影響を及
ぼします。女性や妊婦の方はとりわけその災禍に悩まされ、心に傷を負っ
て生きていかなければならないのです。これも、女性に対し手の大きな差
別です。ヒロシマ・ナガサキの比ではありません。

東電をはじめ日本の電力会社はそのような蔑視や差別意識の中で成たって
お金儲けをしているのです。なんで原発は過疎に在るのか?考えてみてく
ださい。

安全ならば、東京や名古屋・大阪・福岡という消費地の中に原発をつくれ
ば良いのにすべて過疎地に造る。原発立地地域の人達に危険を押し付けて
いるのです。どう考えても平等とは云えません。明らかに差別でしょう。
看過できませんよね。


今年も、反原発・反戦の話は多くなりそうです。
姓名判断の話も続けます。
みんなで幸せに、平和になれるような話をしていきます。

相変わらず毒や棘のあるブログとなりますが、よろしくお願いいたします。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この司法判断の出処はどこな... | トップ | 5年が経過しようとしているフ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事