チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

本当に命を守りたいのなら、自分で考え、行動を・・・。

2012-08-11 20:00:53 | 脱原発・反原発・非原発
「チャーリーの青空トーク」へようこそ。

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょー。

今回のトークも驚きのニュースからです。 

記事はこちら  Nuclear F.C 原発のウソ 

と  河北新報ニュース  

からです。 皆さんどう思いますか?  

大震災が発生した日から3日後の14日に起きた三号機の核爆発直後、福島県が東京電力
に対して、「健康被害は無い」との文言を報道発表資料に盛り込むよう要請していたのこ
とが報道に公開していた、TV会議の映像で分かったのことです。

福島県が事故の状況を見て、東京電力に対して「県民への健康被害は無い」とプレスリ
リースの資料に盛り込めとは、何なんですか? 事故が起きて、爆発しているのは原子
炉ですよ!  原子炉の中身は核燃料です。  福島県では原発の炉心の燃料は、健康
に影響の無いモノだとでも思っていたのでしょうか? んなことはありません。 ちゃ
ーんと判っています。

福島県は三号機の炉心の中の燃料が、プルトニュームを使ったMOX燃料だという事を
知っています。その三号機で核爆発が有り、真っ黒いキノコ雲が湧き上がり建屋は破壊
されてしまった事を考えれば、たとえ核爆発との認識が無くても、爆発した現場は原子
炉建屋であり、そこにはプルトニュームを使ったMOX燃料が在り、県民・住民への影
響が懸念されると考えるのが極普通の思考です。 

でも、福島県知事からは 『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康
に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった。
と云うことです。  


佐藤雄平知事は故意に県民を被曝に追いこんだのです。 しかも、その核種は恐ろしいプ
ルトニュームです。   これをどう捉えたら良いのでしょうか?  

「未必の殺意」 という言葉が有ります。 チャーリーはこの言葉が正式な法律用語かど
うかはわかりませんがンな事はどうでもいい事、要するに 「死ぬかもしれないが、死ん
でも構わない」 とするところがこの、 「未必の殺意」なんですね。 裁判で認められ

れば、殺人罪が成立してしまいます。 当然ですが・・・。



福島県が事故発生以来様々な認識を持っている中で、三号機の爆発の直後、県民に対し的
確に避難情報の発表をしなかったばかりか東京電力に対して、 『いま北西の風が吹いて
おり、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』 と発表する資料に盛り込
め。 とするのは、まさしく未必の故意 或いは 殺意 とされるべきでしょう。  


『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』 と
云う文句事態に、チャーリーの様な素人でも大変大きな違和感を感じます。 風の向きは時
事刻々変化します。 放射能が洩れれば想像もつかない健康被害が発生すると予想される原
発で爆発があったのです。 福島県はその程度の認識も無かったのでしょうか? そうは思
いません。
 

パニックを防ぐためでしょうか? 仮にそうだとしても、行政のとるべき手段としては間違
っています。  未だかつて経験した事の無いような最悪の事態を防ぐための情報で、住民
がパニックになってもそれは仕方の無い事だともいます。 それ以前に情報を流した結果
100%パニックになるとは限りません。  たとえ酷いパニックに見舞われて収拾がつかな
くなっても、それは住民を守るための情報開示が原因ではなく、日ごろの防災訓練の不徹底や
住民への情報の周知が徹底が充分でない事がパニックを引き起こす原因なのです。 ましてや
原発立地の周辺は人口が集中する都市部ではありません。  その地域の独自の確かなコミュ
ニティーが在り、当然コミュニティーが冷静さを保つよう機能するはずです。


この佐藤という知事は殺人者です。 原発利権を守るためには県民が死んでも構わないと考え
たのでしょう。  でなければ理屈に合わない事を東電に要請するはずがありません。 この
為に既に多くの人々が被曝してしまっています。


普通に考えたら、福島県の佐藤雄平知事は刑事告訴され、捜査の対象となければならないのです。
県の行政そのものも検察の捜査が入って然るべきです。 少なくとも先進国と言われる国なら、
そうあるべきです。


住民は人間的扱いもされていないのに、よく県税を収めていますね。  他県へ引っ越すべきで
すよ。

これと同じ事が、北海道 青森 新潟 茨木 静岡 福井 愛媛 島根 佐賀 鹿児島 の各「原
発立地道県」でも行われるでしょう。  日本の行政は、住民の健康・命を守る事はしません。  
特に先に上げた各道県では、原発利権の中で更に推進しようと行政が画策しています。 福井県な
どは、隣県の滋賀県の要請を無視して大飯原発の再稼働に踏み切っています。  住民達の安全は
二の次です。   自分達の命は自分達で守らなくてはならないのです。 



このことも含めて、福島の人たちは今からでも避難を考えるべきです。 既に機を逸したと考える
諦めるより、更に酷い事態になる前に行動した方が良いと考えるべきでしょう。


近々、福島をはじめ宮城・関東・周辺で起こる健康被害が、悲惨なモノにならない様に祈るばかりです。
 


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!  


「脱原発・早く止めろー」  
「原発イラネー・再稼動反対」  
「原発は原爆ン百倍の核爆弾だったんだ」
「停電結構! 結構毛だらけ、ネコ灰だらけ! 
放射能で死ぬくらいなら電気なんてイラネー!この、大バカヤロー」



※放射線障害防止法では、一般人の被ばく限度を年間1ミリシーベルト以内と定めている。単純計算すれば、
1時間当たり0.114マイクロシーベルト。 これを、基準に放射能被曝と向き合いましょう。


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。  皆さん自己の判断で逃げる準備
だけはしといたほうがよさそうです。 政府民主党と原発ムラは、一切国民の命の重さを考えていません。
考えているのは、国債の格付けと株価等々 お金儲けのことだけです。  この事は、本来の国益とも一致
しません。狂っています。 その政党に政権を預けたのは、我々有権者・国民です。  猛省が必要です。

※放射能瓦礫の処理は、フクシマの原発事故周辺で、新しい処理プラントを建て、完全に放射性物質を環境
に出さない形でやるべきです。 全国に放射能を拡散するばかりか、一度瓦礫を処理した通常のプラントは
放射能で汚染され、二度と通常のゴミも処理できなくなります。環境省と細野大臣は、わざわざ線量の低い
地域に運び放射能汚染を拡大させようとしています。 そして、健康な赤ちゃんや・子供に被曝を強要しよ
うとしています。  環境省は環境を守ることがお仕事でしょう。 しかし現在の中央官僚のお仕事はどれ
もこれも常識とは真逆の事をやっておられますね。 
やれやれ、厚生省も国民の健康をまもるお役所でしょ?  何をやっているのですかね?




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