心配ない心配ないが心配だ!
日本経済新聞が
規制値の164倍の放射性セシウムが検出されたのはクキタチナ(茎立菜)という葉物野菜で、同県本宮市で21日に採取した。放射性セシウム134、同137がそれぞれ1キログラム当たり4万1000ベクレル検出されており、合計8万2000ベクレル。セシウムの暫定規制値は1キログラム当たり500ベクレルで、164倍に相当する。本宮市は福島第1原子力発電所から西に約60キロに位置する。
こんな報道をしている。
テレビを回したら、心配ない心配ないの大合唱である。
政府発表では心配しろと言わんばかりに発表していて
マスコミが「心配ない!心配ない!」の大合唱!
暫定基準にしても、学者が集まって決めた数値なのだと思うのだが
その決めた数値を一斉に否定に回ってっている。
シーベルトというのは時間当たりの数値なので、1日ならそれを24倍、10日なら240倍、1年なら364倍するのが通常の計算式のはずなのだが
学者(大阪大学 村上秀明)が一度に浴びるのと継続して浴びるのとでは違うとか言っている。
これは、確率論を否定してようなものではないか。
籤を最初に引くか、2番目に引くかを籤で決めるようなナンセンスな政治家レベルの知識とは思えないが
どうして、論理に合わないことを言うのか分からない。
放射線が遺伝子を破壊するのは、結局確率論であり、回復力も入れてのシーベルトなのではないだろうか。
wkipediaによれば
射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量が2 Sv、50%致死線量 (LD50) が4 Sv、100%致死線量が7 Svと言われている。200 mSv以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が生じたとして訴訟が起きている[1]。
- ^ JCO事故・健康被害訴訟 第18回公判 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
断定的に言われれば言われるほど???と思う。
専門家でもないジャーナリストが(春川 正明)が行政の発表の仕方がおかしいとか「心配な!心配ない!」と言うのが分からない。
まあ、心配ないの大合唱!!
だけど、この連中を含めて、10メールを超える津波はないとか言っていて
外れると「想定外」とかで逃げる。
原子力商船がちょっとした放射能漏れを起こした時は、大騒ぎして「危険だ!危険だ!」と言った連中が
今回は、政府発表は大げさで「心配ない!心配ない!」の大合唱である。
外国政府が退避勧告を出してしるし、だんだん状況が悪くなってくる。
放射性物質が飛び散るなんて事態はないとか言っていたのに、もう出荷停止、摂取禁止、赤ちゃんに水道水は飲ませるなとかだんだん悪い情報が出てくる。
それなのに「心配ない!心配ない!」の大合唱!
水道水を飲ませるなと言うなら、きちんとペットボトルを配給すべきである。
政府が指示しするのにはそれだけの手配をすべきである。
あとは野となれ山となれでは困るのである。
それなのに「心配ない!心配ない!」の大合唱!
あわてて水を買いに走るのを責める資格があるのだろうか!
▲タラの芽
このタラの芽の放射のは大丈夫だろうか?
今週末に本当にガソリンが買えるようになるのだろうか。
買えるかどうかが報道の確からしさのバロメーターになると思うがいかがでしょうか。
停電になったので、これくらいにしてアップします。