どれにしようかな？

ポシェットはこの夏５歳になりました。

「犬と家族が長～く楽しめることがあればいいなぁ」と思ったポシェママ、

「先生、お願いがあるんですが」

「えっっっ？　どきどきっっ！？」



ということで、この夏休みの自由研究は、


：（母ちゃんの車はどらえもんのポケットみたい。どこでも選別台が出てくるのよ・・・）




「持ってくる」というお仕事は出来るし、

「この布と、あの布は臭いがちがう」のも理解しているようですが、

何でもかんでも「目の前の布を持ち帰る」ことがやめられな～い、ポシェット。持来欲が強すぎるらしいですよ。

臭いのついていない布を「素通り」できないんですね。


うっかり無臭の布を咥えてしまうと、「間違った・・・」と思って逃げ出しそうになったり、

（口からペッと離せばいいのに）

「また、二番目かな？」とヤマカンを張ったり・・。

（そうは問屋が卸さない）

めんどくさくなったら、「これでいいやぁ～」←投げやりな態度は一目で分かります


ポシェットの態度を判断しながらのやりとりは正直なところ、頭が疲れます。とほほ。



選別も細かな段階を践んで進むので、毎回５分位ですがドキドキの自主練です。

先生が「一週間くらいで」という期間が２ヶ月も（笑）続いて、

一歩進んで二歩さがり、で三歩すすんで・・とちょっとずつ形になり始めたようです。



こんなやりとり、ポシェットはどう思ってるんでしょうね。

でも、正解を持ってきた顔は明らかに「ドヤ顔」で、嬉しそうに走って来ます。

ポシェットが褒めてもらえる機会が増えたらそれでヨシ。

今まで「クール」を謳い文句にしてきましたが、選別やアジを始めて、この夏は甘え上手になってきました。すごい変化です。


今は、無臭の布に一枚だけママの臭いのついた布が混じっています。

これからは、他の臭いの中から目的の臭いを探せるかな？


先生からは、年齢のこと犬種のこと、行く道は厳しいと釘をしっかり刺されていますが、

ま、年単位で進んでいくのもいいかも。


でも、楽しみが増えました。

ありがとう、ポシェット。


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