石ばし 2訪目。
サッカー・JEF千葉の本拠地「蘇我」にて下車し、街へ。
おお、矢張り行列が出来とるナ-。
津田沼に「必勝軒」ゆー名店があって 大好きなンだが、
ココは、その愛弟子の店なのだ。
必勝軒といえば、
永福、東池袋の両「大勝軒」で修行した 筋金入りの店。
その技術とスピリットがココ蘇我で体験出来るのだ。
『らーめん(大)』 を、麺固めで。
嗚呼、これだ。誠意と正統の技術が五臓六腑に沁み渡る。
いや... コイツぁ ホントに凄い...
鶏と豚骨と煮干のポテンシャルが、極大で融合するサマは、
大げさでなく "人類の英知" と言いたくなるのだ。
麺は、無論の自家製麺。
店奥のこの場所から、あなたたちは世に出ていくのね~^^
修業店の麺は、恰もギターのガット弦を彷彿とさせるほどの
強靭な印象なのだが、(大好き)
この店の麺は、BODY全体に平均的に弾力をイきわたらせた、
といった感じの印象で、大きく異なる。
これは、店主の発する、修業店への唯一の「反逆」であるのか、
それとも、未だ再現に至らぬユーことなのか...
麺茹で前のナゾの一工程
一見、ガッシリとした板状のこのチャーについてである。
箸を触れたらホロリと崩れて、思わず目が凝固す。
口中でサーッと溶けゆく潔さ。マジで泪がちょちょギレるゼ。
足の長い 見事なシナチクは、食感・味わい共に抜群。
いまどきホント珍しくなった、ナルトのなまめかしい渦模様。
半分ではあるが、状態カンペキな味玉。
そして、ココでも見事なコラボの妙を見せてくれる、海苔。
☆☆☆
しばしの間、我を忘れた まさに至福の時間であった。
スリル&キョーレツ系を欲していない、今宵のよーなときには、
ホント、この系統以上の選択肢はあるまい。