初訪。
理想のチャーハンを探す旅は、まだまだ続いているのである。
さて、「秋葉原 チャーハン」 でググって見つけたこの店。
カレーのココイチが運営する、カレー・ラーの専門店である。
『カレー屋』の 『ラー屋』の 『チャーハン』 だぁ? と思いつつも、
一部に賞賛の声が上がってるよーなのである。
これは、確かめずばなるまいて。
☆☆☆
『チャーハン』 を。
オーダーしたら、厨房の兄さんは、時計をちらりと見てから※
おもむろに重たそな中華鍋を取り出して火にかけた。
※チャーハンは14時からの提供です
そしたら、なんとカラカラと溶き卵を回し始めて、
焔立つホド熱せられたパンに、ジャッと回し入れたのだぁ!
ひょっとして、まさかフツーにつくる気デスかこのヒト!?
カレー屋でしょ??アナタ?
目を皿のよーにして、カウンター越しにじっと見つめるアタシ。
淀みない連続感とテンポ感、アオリもイイじゃないのYo!
☆☆☆
着陸。 おお.. と声が出てしもーた。
スゲーこれ。そんじょそこらの中華やさん括目して見るべし。
イー感じの香気が立ち昇ってるぢゃぁないの。
米のひと粒ひと粒に、コロンとあの嬉しい重量感。
ひと粒ひと粒がアイデンティティを持っていて誠に立派である。
昔チャーハンの方向のコクの中で、塩の加減もバッチリ。
そしてなにより、全体を貫く火炎の気韻!(持論)
チャーハンに厳しい、にゃおん's判定 【合格】であります^^
☆☆☆
ココイチって、
本業のカレーが、システマチックなわりにイイ感じだし、
良いノウハウを持っているなーとは、前々から思ってたけど、
そもそもカレーはカレー・ラーに転用出来るけど
チャーハンには、どこにも本業からの支援がないのだ。
しかも、立派な工数がかかってる。
なぜぇ?どーしてぇ?チャーハンをやっているの?
時間を「14時から」 として、
アイドル・タイムに入れてまで、チャーハンをやるワケって?
☆☆☆
それはチャーハンにそれだけの「想い」と「自信」があるからだ。
だってそーでしょ、この状況って^^
そりゃー、旨いワケである。