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にゃおん's blog Ⅱ

いらっしゃいまし~♪

こってりらーめん なりたけ 幕張店 (千葉市花見川区)

2016年05月14日 | ラーメン!(千葉)

なりたけ 幕張店、初訪。

昨年の8月、なりたけ千葉店が俄かに閉店してしまったときには、
自分の足許が消滅してしまったよーな衝撃を受け、
その存在の大きさに改めて茫然となった。

それから8ヶ月。
予告されてた通り、幕張内陸で復活したとゆー情報をキャッチ。
よしッ出撃だ。Goッ!Goッ!Goーーッ!

京葉道路、武石インターから出てすぐの場所。
完全に、カー・アクセスが前提にされたロケーションである。

今日はちょいとクルマがないもンで、調べたら、
総武線の幕張駅から歩いてもまーイケんでもないコトがわかり、

5月の汗ばむ陽気の中、片道約1.7キロを、ひたすらに歩く。

歩く ..

おぉ、見えてきたゾーッ♪  大丈夫ス、徒歩で問題ないス。
ちょーどイイ感じの運動になるゼ。

斜向かいは、
日本味噌文化啓蒙の旗手を自任する、田所商店本店である。
ココの味噌ラーも近々に攻めなければならン。

さて、到着入店。
なんとゆー、明るく広々とした店内・デ・アルカ!
あの妖しく痺れるよーな 
"夜の地下エサ場" の悪所感は何処に。

 

相当な人気のよーで店内60席は満席。行列が出来ている。

客層は、あの饐えたよーな夜行人種やラー・マニアから一変。


※千葉店時代

なんと小さな子供や高齢者まで。女性も多い。
ったく、なんとゆー "健康空間" に堕してしまったのであろう。

■ 『醤油チャーシューめん』 +味玉を、麺固め、脂ギタ、で。

 

着丼したのは、粗暴でパワフルなカオであった。
懸念された "丸め傾向" が全く見られないことに、ひと安堵。

表層の隅々までピタッと蓋をしている、
薄切りバラ・ロール・チャーをめくって麺をリフト・アップ、

ギタゆーコトもあるけど、ギシギシッと音が鳴るホドに背脂。
さて、
口中へ。

キたぜェーーッ!頭蓋に響く輪郭と、
僅かなレイテンシーで追いかけてクる、強引な背脂の甘み。
問答無用の、
なりたけルールだ。

やや薄ボロくなった感は否めンが、
相も変わらず、口中でサーッとトロける、見事なバラ・チャー。

2ツ割りにされていたが(ココは昔っからそー)
状態はベスト、濃いオレンジで濃厚なる味付けの、味玉。

ナヨってるよーに見えて、その実、確実な手応えがあって、
ほぐれたエッジの繊維感も楽しい、濃い味メンマ。

そして、全体を
山と盛られた粗刻みネギが、その清涼で一気に締め上げる。

やや劣化した部分は見られるものの、
千葉時代と変わらン、無慈悲な中距離弾道ミサイルのままで、
ファンとしては、嬉しい限りにござる。

でも、ちょっと待ってくれぃ

老若男女~子供まで、あまねくガヤガヤと賑わう、
広々とした明るい "昼の業態" に180度転換したンでしょ?

なのに、出してるモンは、
情け容赦の無い、なりたけルール、まンまのシロモンなのだ。

確かに、看板コピーは 「こってりだけじゃない」 に変わってて

避難先として 「魚だし醤油ラー(背脂なし)」
なる柱が用意されてはいるが、メインの仕様はそのまンまなのだ。

まぁ周囲をみると、皆嬉しそーに麺をリフト・アップしているから、
意外とこのまンまでイケちまうのかもしれンけんね~♪

ファミリーに向けて、ミサイルを発射しているサマは、
クラクラするホドにチャレンジングではあるが、
今後も様々な雑音に惑わせられることなく、原点を貫いてくだされェ♪


※二兎を追うもの

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