昨日は思い知らされました。
車を自分で運転する女性と、車の運転をしない女性の違いをまじまじと感じた一日となりました。
日頃の微々たる訓練がどんなにか大事な事かという事です。
日頃車の運転をしない女性は、買い物一つとっても誰の力も当てにせずに生きてこられています。一方で、車の運転を日常の生活で使用している女性の場合、大きな買い物や少々重い買い物でも平気で購入します。車で運べるからです。だから車を運転する女性は何事にも行動力があるように思っていました。
昨日はそれを覆すような出来事に遭遇したという事です。考えを改めなければと・・・・
昨日は車を使わないで、いつもの例会に出かけました。終了後はバスで帰宅しなければなりません。
日頃車を使わない(頼らない)生活の高齢者と毎日の生活の足は車、何かと言えば車で移動している(車を頼っている)高齢者の違いを如実に目の当たりにしまして、呆然としてしまいました。
会合が終わり、帰宅の際に同じ方角なので「ご一緒にバスで帰りましょう!」と声がかかったのですが、買い物があるのでと・・・スーパーのベンチで待ち合わせになりました。
sazae3はどちらかというと、車で出かけていない時にはあまり食料品など嵩張り重い物は買わないようにしております。
ところがどっこい!・・・驚いてしまいました。普段から車を使って買い物などしていない高齢者は、出たついでに、なんと多くの物を買うのです。ベンチで待っていたsazae3はその荷物の大きさというより重さに(笑)腰を抜かしそうになりました。
声にこそ出しませんでしたが、一瞬・・こ・・これはsazae3が持ってあげなければならないという事なのだと身が引き締まりました(正直狼狽えました)
実はこれは今回だけではなかったのです。前回の時もリュックサックに一杯の買い物を、自分の荷物のほかに持って差し上げまして・・実は数日間腰が痛くなって(汗)少し懲りていたのです。
またか?‥という心理状態でした。
しかし・・お主(高齢者)は普段から杖を使用して歩いておられます、その時もやはり杖をもっておられました。これはまたお手伝いしなきゃならないのだわ!・・ぎゃふん・・覚悟を決めました!
スーパーの入り口からバス停までとバスに乗車する際にはそのリュックを背負いました。ところが・・やはり、ダメです。今日は左の肩に違和感があります。正直今迄こんな重い物背負ったことがございません。それも紐はナップサックの様な簡易なもので肩紐は細く肩に食い込んできます。
バスに乗り込んで降りる段になりまして・・・もう背負う勇気はありません。両の手に抱えて降りました。
降りてからはsazae3が重そうな様子なのを見て、「それは胸の前に背負うから自分で大丈夫です!」・・・とさっさと前にリュック(後ろには大きな重そうなリュックを既に背負っておられます)を背負いまして杖を付いて歩き出しました。
驚きました!・・sazae3は持っただけで腰がやられて肩がひねった感じになり不安になっているというのに・・・・・
日頃体調がすぐれないなど高齢者特有の病状を話されておられましたから、介助しなければとばかり思っておりました。
基礎体力や握力など、多分sazae3は負けていますね。毎日の生活が何十年という経過の末に、同じ高齢者でも大きな違いが出てきているのです。
ショックでした。多分表面的に見たら誰だって背中を伸ばしてすたすた歩けるsazae3が荷物をもって差し上げるのが当たりまえの光景だったのではないかと思うのですが、まったく違っていました。介助が必要なのはこちらだったのです。
何十年もの間に大きな違いが出てきています。
今更どうしようもないのですが、弱っておられるようで実はかなりの力持ちだったり・・・・なのですね。鍛え方が違うのでしょう!足が痛いと言って杖を付いておられても身体はしっかりとしているのですね。
それに比べてsazae3のなんと華奢な骨が折れそうな身体なのですっ!ただ単に高齢者は肉が付いている訳ではないのです。バレエで鍛えても・・それは違うのですねぇ・・・・・・労働のためには役に立っていないのかな?
お話をお聞きすると、以前はプールで泳いでいらしたのですが、引越しでプールが遠くなったため、代わりにイオンまで毎日1時間かけて歩いてこられているのだそうです。
・・で、山芋の件ですが、私が「私も一人なので、山芋が使いきれない時は1cm弱にスライスしてフライパンで焼くとおいしゅうございます」と申し上げたら、その・・・・1/2本の山芋を持って帰るのが重いのでどうしたものか・・・とおっしゃるのですね。
似たような話ですね。
ウェリントンにいる時は、なぜか週に一回のスーパーでの買い物が15kgにもなります。(誰がこんなに食べるんじゃい?!と思います)
それ以外にやはり週一回週末市場で野菜を買うと、それもまた10kgほどになります。
車があっても、うちはそれらを道路に面した駐車場から、前のビルを通り越して、裏のビルの3階まで運ばねばなりません。
そしてこの度、車を廃車にして無しにしてしまったので、あまり帰りたくないのです(笑)
夫は「スーパーまでたった1,5kmではないか」と言います。
たった1,5kmですと!!!
私もsazae3と同じく、華奢でありんす。
現在は自転車で一人分の買い物ですが、それでも4階まで階段で上がらねばならないので、買う時はよーーく考えます。
電車やバスでも、よく重そうな荷物を持った方を見かけますよね。
私は如何にバッグを軽くするか!と常に考えている方です~
いやでも毎日の生活で使っていれば筋肉は知らず知らずのうちに強化されるという事ですね。
日頃のお買い物も筋トレになっているという事でしょう。明らかな違いに驚きました。出来るだけ車は使わないで徒歩での買い物を心掛けたいですが、すでに遅し・・かなぁ・・・・・そんなことを言っていないで、実行あるのみですね。これからは少しは涼しくなるでしょうから・・・・諦めないでやってみます。
重たいものは避けますけれど(笑)・・
一昨日の荷物はごつごつした丸いものが一杯でしたから、背中にもごつごつと痛いのなんの(苦笑)・・・こりごりです!何を買ったのでしょうか?リンゴにグレープフルーツにジャガイモ・・等かしら?
山芋は輪切りにして焼いてみます。ありがとう!
車を廃車にしたことは前向きに考えたいですね(笑)体が健康になるかもよ!・・・ごめんなさい・・
1.5km歩くのはまあまあ健康には良いわ!雨降りは大変だけれど・・・ニュージーランドは気候が良いから・・・・確か雨降りが少なかった??かな??
ウェリントンの家の周りは坂だらけ、そしてニュージーランドのスーパーは何でも1kg単位ですから、10種類買えば10kgになります。それを持って歩いて帰るのは不可能です。
あと、スペインにいた時も坂を1kmほど下りた所にスーパーがありました。(右側運転ですから、リスクを避けて車は持たないことにしました)
それでタイヤの付いた買い物バッグを買ったのはいいですが、それを引っ張って坂を歩いて上がるのや、バスで遠くの品揃えの良いスーパーに行った時は、バスの乗降時に15kgにもなるバッグを持ち上げるのに大変苦労致しました。
特にスペインは水道水が飲めませんので、買い物に行く度に5~8kgのボトルの水を買わなければならないのが、車の無い者にとっては非常に大変でした。
そのような経験から、徒歩でのお買い物は、足腰を傷める原因になりますから、止めた方がいいです。
バレエに差し障ると困ります~~
(ニュージーランド全体ではありませんヨ)ウェリントンだけですが、冬場は一週間のうち5日が台風のような雨嵐です。
車の無い生活は考えられません・・・
勘違いしておりました。
旅行で行った時にお花が美しくて、お天気にも恵まれましたので、勘違いしておりました。
お買い物をカートを引っ張って歩こうかと考えておりますが・・・やはり重い荷物は持たないほうが、飲み物は重たいですからね。スーパーからは800m位です。平坦なのでまぁまぁかな?とは思いますが・・・・
車に慣れてしまいまして、今後が心配になります。