ばばの気まぐれ日記

老後の暮らしというものはこういう事だったのかと思う日々
老後を迎えて初めて気が付くことも多い日々

鏡がないと踊れない!

2018年02月03日 | 60歳からのクラシックバレエ

昨日もまた途中で間違えてしまいました。

いろいろな注意事項を頭に入れて踊りだすのですが、プッツンと抜けてしまう事もあります。わずか1分にも満たない時間をきちっと集中できないのはどうして?高齢者は集中する力も衰えてくるのですね。

踊りだす前に気持ちの整理をして一つ一つ舞台のどの辺りでどの動きで・・この辺で斜めにセンターのしるしを通過して・・などしっかりと集中して臨まなければ、大変なことになりそうです。

最後まで一か所も間違えないで思い通りに踊れていることはありません。ありませんではねえ困りました。

スマホの動画で見てもパッセの時も膝までつま先が上がって居なかったりして・・・2回目に踊った時は少しマシな・・・ましな?出来になるようです。

「本番は一回ですからね」先生のお言葉も少し厳しくなってきた感じです。

いろいろと教えていただいているのに頭では理解しているのに出来ていない。

鏡の前でいつも練習していると知らず知らずのうちに自分の動きを鏡で確認して踊っていたようです。鏡を背にして踊ると目線がきょろきょろと動くとの事です。

自分の体の動きが見えないので不安になってしまいます。舞台で踊るときは客席に向かって踊ります(決まっていますよね笑)舞台上からは客席は暗くて見えない世界になります、それに向かって笑顔を作り踊ることになります。

見えないけれど見えているかのような遠くを見るような広い目線で目力をしっかりとして踊らなければなりません。これが難しい。

鏡の前で出来ていたことが出来なくなる。これってやってみた人でなければ理解できないと思いますが・・・・初心者の段階でもそんなに大きな問題とは思っていませんでした。でも大変に大きな問題だという事が分かってきました。

balletも遣ればやるほど難しくなってきています。一方で体力との戦いがあります。体力がなければ大きくのびのびした踊りは出来ません。困ったなあ・・・・

動画を見ると膝も伸びていません。左腕も遊んでいます。

足に注意を払えば手が疎かになって・・・手の動きに注意して踊ると今度は足が流してしまっています、どうしたら良いのでしょうね。

本番まであと3回ぐらいしか練習のチャンスはありません。

鏡を背にしてどれだけ踊れるか?・・・大変だぁ・・・

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