日にちが経ってしまいましたが、アルゼンチン優勝の事を書かなければ。
下の写真は、乱闘シーンではないですよ。
第5戦、デルボニスが、6-3,6-4,6-2でカルロビッチを破った瞬間、アルゼンチンの選手たちが駆け寄ってきたところです。

この試合、チリッチが絶好調で、デルポは第1セット、タイブレークとなるも7-4で落とし、
第2セットは、6-2で失いました。
チリッチは余裕の様子ですが、デルポトロは、コートチェンジの度にふともものマッサージを受けている。
2セット落としては、もう駄目かなと思いましたが、3セット目、7-5でセットをとりました。
下の写真は、その瞬間、デルポトロが応援席に向かってガッツポーズをして吠えたところです。
アルゼンチンの応援は、ストライプのユニフォームを着て、「オレー、オレー、オレー」とまるでサーカーの試合会場のような盛り上がり。

第4、第5セットも取り、奇跡の大逆転勝利でした!

試合は、(日本時間)午後10時から4時間53分かかり、午前3時になってしまったので、寝てしまいましたが、
翌朝起きたら、デルボニスがカルロビッチにストレートで勝っていて、アルゼンチンの逆転勝利でした。
インタビューでは、泣き虫デルポトロがやはりぼろぼろ泣いていました。今年のベストマッチの一つです。
2chで書いている人がいたのですが、普段ツアーであまり人気があるとは言えないチリッチやカルロビッチ
(私はカルロビッチが好きだけど)が、祖国クロアチアで大きな声援を受けて戦っている姿はいいなあと思いました。
特に、チリッチは力を出し切っていて、強く、ひたむきで、私は結構好感を持ちました。
それにしても、デルポは、『持ってます』。
手首の故障から2年ぶりの復帰を果たし、オリンピックで銀メダル、デビスカップで故国を初優勝に導く。持ってますねぇ。
来年、どれだけ活躍するか、本当に楽しみです。