新年

また 新しい年がきました。

いつも通り 新春能を見ながら、お雑煮を作る朝。

竹生島 神楽を舞う弁財天 は わりとふくよかで(笑)それもまた 福々しくて良い感じです。






当たり前ですが

何もしなくても 何があっても

新しい年はやってきました。

時間は流れてるんですね～。

昨年は舅を亡くし、暮れぎりぎりに師匠を亡くし。
大事な人との別れで、日々何気なく過ぎていた時間の大切さに気付かされました。







大晦日の昨日は仕事。
昼休みを使って弟子連名の香典包みを用意しに進物売り場にいって、メンバーの名前を書いてもらいました。
漢字に誤りがあるといけないので、以前の舞台の番組表を見ながらお願いしたのですが、それをみて「雅楽ですか？」と、聞かれたのに少し説明したところ興味ありそなご様子。

もし、良かったら習いにきません？
と、言おうと思って あ…となりました、師匠はいないんだ、って。この寂しさが、これからも暫く続くのかなぁ。






明日の通夜は能楽を奏でて師匠を送るそうです。
協会の先生から電話があり私たちは早舞を連管で吹くようにと言われました。

早舞なら連管の舞台も何度かやってます。
師匠にはたくさん稽古をつけてもらいましたね～。

今朝 思い出しながら練習しています。

こけないように。
師匠 落ち着いて聞いててもらえるように。

笛を吹いていても 涙は出ません。
でも寂しいです。
悲しい、じゃなくて
ひたすら寂しいです。

師匠にすごく会いたいです。

とにかく明日の早舞、頑張ります。


















朝おきたら これ…

ほんとに大雪かも～