おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

夕稽古 弦音とカケ預け

2016年10月29日 | 
相変わらずの進歩の無さと、もうどうしたら良いか考える気力も湧かないまま。

思いたくないけど、惰性で引いてる感じの近頃。




とにかく、弦音の濁りを無くしたい。
それと弓が落ちること。

弓の回転が遅い=キレが悪い=角見がきいてない

手の内?下筋?肩?大三の高さ?肘?矢束?引き過ぎ?、、、、

頭ぐるぐるで、こうなったらTK氏に見て貰おうとお願いしたら、仕事が忙しくなかなか稽古も来れてない模様で。




う〜(´・_・`)



それでもしばらく引いてないし、行ってくるかと夕方から道場に向かいました。
大概、誰もいない時間帯で半分学生さんが部活動で使ってるくらい。
気楽に引いてなにか見つかればいいな〜くらいの気持ちで行くと、IMご夫妻が引いてらっしゃいました。
六段と五段の錬士夫婦( ´∀`)いつもお互いの射を見合って稽古されてます。
とても仲良しのご夫婦で、どちらも私は大好きなお人柄。
特にIM夫人の方は、私と一緒でわりと弓ヲタク気味にお見受けしてます(笑)
違うのは才能やね( ̄∀ ̄;
これまでも何度か指導頂き、その時の見つかったヒントは今も大事に引き出しにしまってあります( ̄∀ ̄)

今日も甘えて弦音と弓がおちる事の相談をしてみた所、お二人で一緒に見て下さいました。
うん。確かに音、濁るね、と。
で、自分なりに考えている弓の返りの遅さを話してみた所。
音の悪さは弓手 より妻手の離れのせいじゃない?と言われました。
目からウロコ!
そして引く時のカケの溝と弦のかかり方や向きなど、分かっているはずの事が今言われて初めて腑に落ちた感じで頭に入ってきました。
こんな事ってあるんだね〜
で、大三での妻手の取り方も見て貰って引いてみました。
弦にカケを取られる感覚、暴発の恐怖心に負けないでしっかり引き納める。
「大丈夫!これだけ溝に掛かってれば絶対大丈夫!」って言葉かけて下さるのが心強い。
すると、これまでみたいに さあどこでどうする?なんて迷いが生まれる余裕すらありませんでした。
ビビりながらもカケの溝だけで引く意識を持つのに必死、みたいな。
そんな気持ちいっぱいいっぱいの なんとか引き納めた感じの離れでしたが
キレがよく矢勢もカケの飛びもよく。
何より弦音が全然良くなりました。
お二人にも、弦音も妻手の飛びも良かったと言って頂けました。
中りも全く気にしていないにもかかわらず、皆中 久々です(T ▽ T)

その後も、、、とは行きませんでしたが
ようやく、また前向きに課題に取り組めそうです。

暫く稽古行けないから、うまく出来ないかも知れないけど。
慌てず慎重に。
忘れて思い出してこの繰り返しかもしれないけど。
いつかは自分のものになる日があると信じる元気がまたやっと出てきた事が嬉しいです。

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