大会29度（三中）

新しい帯 絞めて

いざ 出陣







八月にしては、とても過ごしやすい天候になり助かりました。

昼からは肌身離さず持ち歩いていた保冷剤が溶けだして、新しいのに代えたい（保冷剤×3、凍ったペットボトル×2 持参）のだけど記録の席から離れられず、暫く不安の小波との闘いになりましたが、時折吹く風と雲が夏の太陽を隠してくれてなんとか乗り切りました((o(^∇^)o))













さて結果は

×○○× ×××○

取り合えず、中りました。

ほぉぉぉお～(￣▽￣;)

一本は中って欲しかったので、自分にしては上出来です。

「一本くらいなら潔く白（0本）のがいいよ」
と、おっしゃる先輩もいらっしゃいますが、それは普段から中りがあるからですよー。

シロか！？一本！？え？二本も！？
なんちう世界の私には一本が非常～に大きいのである！！

と、むきになってしまいました(笑)




さて今回もまったく中る気がしないまま～の、先日の射会でのスッキリしない射のイメージのまま～の、
辛い当日を迎えました。

ただ今日は市の大会なので協会員は仕事の役割分担がありましたから、結果わるくても気は紛れるなと気楽ではありました。
記録の仕事だったので、いろんな方のいろいろな射も見られるし。

中でもTW先生の射は本当に綺麗で感動。

まっすぐ まっすぐ まっすぐ…

見ていて気持ちが良いのです。

佇まいも涼やかで 静かにゆっくりと 気を充満させ、潔い離れを誘う。
とてもしなやかに引いてるのに鋭い離れが出るのはなんでじゃろ。
骨で引くってこんな風な事をいうのだろうな。

いいなぁ～あれ！あれになりたい！今日はイメージだけでもこれでいくわ！さあ 脳みそにしっかと焼き付けたわ!!

と、
隣りで一緒に記録係していたMHちゃんに小声で しかし鼻息は荒く、一人奮起する迷惑なオバハン(笑)

でも

これが良かったみたいです。
今の悩みの手の内アレコレは一切考えず、大三で作った形を変えないだけ
肩を上げずに左右に大きく伸び広げる。
それと、前日 光太郎先生の本で復習した胴造りをいつもより丁寧にやりました。

して

「私はTW先生…」

暗示にかける(笑)

うまくいったのか、自分では左右に良く伸びた気がして、後は会でよく起こる焦りと混乱もなく
一本目は12時やや高めに外しました。
二本目は落ち着いて、会でもう一度深く下筋を意識して絞ってみると、楽に的中しました。
三本目も同じく。
最後もいけそうな気持ちでしたがいつもの八時 的ギリギリに抜けてしまいました。
でもスカッと離れて気持ち良く引けたので自分的には満足。

昼も、いけいけ！ゴ～♪ゴ～♪と調子ぶっこいてましたが、ダメですね～やっぱここが実力の出るところ。
暗示だけでは一日もたんらしぃ(笑)

三本とも弛んだんだと思う、全部下。
四本目でやっと気付いて、再び一立ち目の気持ちに戻って集中。
何とか的中しました。

私にしたらまあ上等です。
いつかは羽分けくらいになるといいなぁ( ´∀｀)





後始末（と、いっても何をしていいのか分からずウロウロしていただけ…）して５時には帰宅。








夕陽も綺麗でした。