別に筋肉労働をしたわけでない。
身体を動かしたのは水泳くらいであるが、家に帰り少し横になるくらいでは疲れ?は取れない。
TVのニュースも原発関係は暗い 報道ばかりだ。
画面も被災地の瓦礫の山が目立つ・・・・。
また、ここから近い千葉県での流砂現象による家の被害は、今後 住んでおられる方たちは、どのようにして対処してゆくのだろうと思うと心が痛む。
高齢者の方は今更 ローンは組むことは出来ない。
あのまま傾いた家に住み続けるしかないようだ。
今 TV画面で一番見たくないのが菅総理の「全てはうまくいっている」と言う他所ごとのような顔だ。
消費税を上げる前にするこは沢山ある。
高速道路の無料化の廃止、高校授業料の無料化の廃止、農家の補償の保留、子供手当ての中止、公務員給与の低減、国会議員の定数削減、並びに報酬改革、等上げれば切がないほど財源の捻出先はある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
牧太郎の大きな声では言えないが…:政党交付金をガマンせよ! (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20110419dde012070003000c.html
研修を終え、それぞれの職場に配属されて、新入社員たちは初めて「本当の収入・待遇」に気づく。同じ職種でも、同じ会社の中でも、年収以外の“待遇の差”が歴然と存在する。
例えば、社員食堂はタダ!の会社。通勤に新幹線代が出る会社。民間家賃なら10万円以上の社宅にタダ同然で入れる会社。家族手当、単身赴任手当、寒冷地手当……残業手当が1日1万円を超す「うらやましい職場」もある。オモテの年収だけでは“サラリーマンの実入り”は分からない。
「諸手当の王様」は国会議員だろう。歳費は月129万4000円。6月と12月に出る期末手当が年553万円。これに加えて夢のような諸手当の数々。文書通信交通滞在費が月100万円、会派に所属していれば立法事務費として月65万円(いずれも無税)。その上、億ション並みの議員宿舎。JR乗車がタダ、飛行機もタダ……オモテの年収は約2100万円だが、事実上は4000万円以上の“収入”が約束される。諸手当の王様だ!
その議員センセイが東日本大震災の復興に、と歳費を半年間3割(月約50万円、期末手当を含めたベースで)減額することにした。1人当たり削減額は約300万円。彼らは胸を張るが、「本当の収入」の3割だったら約600万円ではないか?
企業・労働組合・団体などの政治献金を制限する代償として“お手盛り”で誕生した政党交付金は奇妙キテレツな「諸手当」である。要件を満たした政党だけに年間計320億円が支給される(共産党はこの制度を憲法違反と主張して受け取っていない)。
国民全員が1人年額250円を負担して“献金”する。未成年も負担する。「支持政党なし」の人も心ならずも?縁もない政党に献金することになる。
使い道は飲み食いまで自由勝手。算定基準日の直前になると政党の離合集散が始まる。しかも、この制度ができても企業団体献金はなくならない。
明日4月20日、年額約320億円の4分の1にあたる80億円が各政党に配分される。
非常時である。イギリスのタイムズ紙など世界が「日本人のガマンという不屈の精神」を称賛した。大震災の影響でサラリーマンの世界でも「××手当」が次々に姿を消した。
諸手当の王様よ! この際、政党交付金をガマンすべきだ!(専門編集委員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
政党交付金は小沢代議士が作った法律であり彼がその後「日本新党」→[新進党]を初めとして今までその助成金を一手に管理していて、その行方も定かでない。
なにしろ、この政党助交付金は報告の義務がない言うならば”食放題”のカネである。
こんな都合にいい 驚く程の金額の”オカネ”は一度食べたらやめられないのかも?
国民の一人として、この助成金のこれまでの使途を明確にして欲しいし出来れば廃止をしてもらいたいものである。
昔 当選した一年生の代議士が小沢のところに行き「なんとか助成金の半分でもいただけないか?」と懇請したが「お前が言うのは10年早い!」と怒鳴り返されたという。
先の大勝ちした選挙でもお気に入りの者(女性)には6千萬?も援助?し、そうでない者には500萬 中には「なんとか選挙資金援助を・・・」と願うも門前払いされたものもいるとか?
そうして議員会館にハーレムをつくったとか?これは???である。真偽の程は分からない。
小沢が援助した選挙資金の総額がいかほどか?分からぬが膨大な金額であるこにはちがいない。
それも以前の政党助成金かも?疑えば切がない。
今まで国家が支払った助成金がどの位になるか? ← Googleより引用
この助成金の廃止を主張する代議士が一人もいないのも寂しいかぎりである。
それにしても、この国難ともいえるこの事態になんとも頼りのない国の最高責任者である。
これからは国民が選ぶ大統領制が望まれるのでは?と考える。
そして任期も4年は欲しい。権力もより強いものにしてもらいたい。
こう言えば直ぐに「軍国主義」だというバカが多過ぎる。
真っ先に公務員組合や教員組合が反対のろしをあげるだろうな?親方日の丸の恩恵を存分に受けているから気楽なものだ。民間会社で社長に反抗すれば直ちに解雇される。
そのためにも強大な権力をもつ大統領制が望まれる。
若しも国民に善政をなせば2期まで担当する米国のような制度がいいのでは?と今回 つとに感じた。
横になっても身体の節々が痛む。
少々 泳ぎすぎたか?
パソコンの動きの悪いのもまた愚痴のうちか?
きょうデスクの上やドキュメントのフォルダを160GのHDDに放りこんだが、まだ動きが悪い。原因は別にあるのかも?
膝が痛くなり部屋の温度が下がったことを知る。
耐寒性能のいいカミさんにも困ったものだ。
毛布で膝を包むも冷えた膝の痛みは簡単には収まらない。
いくら言っても馬耳東風というのも処置なしだ。
足元にアンカを置いているが・・・。
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「首相は心がない」=民主議員ら批判
時事通信 4月25日(月)19時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000130-jij-pol
25日午後の参院予算委員会で、福島第1原発事故への対応をめぐり、菅直人首相が民主党の増子輝彦参院議員から「心がないと思わざるを得ない」と、痛烈に批判される場面があった。
福島県選出の増子氏は、首相が21日に福島県内の避難所を訪問したことを取り上げ、「首相が一番最初に実行すべきことは何か」と質問。首相が収束に向けた東京電力の工程表の内容を淡々と説明し、「遅れないよう全力を挙げる」と答弁すると、「納得いかない。避難している方への思い、気持ちを聞きたかった」と不満をあらわにした。
みんなの党で福島県出身の小熊慎司参院議員も菅政権の原発対応を厳しく批判。「本当にこの国の復興に道筋を付けたければ、首相が音頭を取ることではない。表紙(首相)を替えないことで中身が駄目になっているのが現状だ」と即時退陣を求めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全くハトもダメだったが、カンもカラッポのようだ。
「隗より始めよ」か?
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敵前逃亡を命じた防衛大臣? (26日午前6時半追記)
震災当日、東電社長の輸送機が防衛省指示でUターン
2011.4.26 01:30 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042601310004-n1.htm
東京電力の清水正孝社長が、福島第1原子力発電所が深刻な事故に見舞われた3月11日の東日本大震災当日、出張先から東京に戻るため航空自衛隊の輸送機で離陸後、防衛官僚の判断でUターンさせられていたことが25日、分かった。被災地救援を優先させるべきとする北沢俊美防衛相の意向をくんだ過剰反応ともいえる。しかも、輸送機がいったん離陸したことは北沢氏に報告されておらず、官僚との間で十分な意思疎通が図れていなかったことが、結果的に清水社長を足止めする原因となった。
清水社長が都内の本店に戻るのは翌12日午前10時までずれ込み、防衛省内には「離陸した輸送機をUターンさせるロスを考えれば、そのまま飛行させるべきだった」(幹部)との指摘もある。
自衛隊関連行事での民間人の政権批判を封じた昨年11月の防衛事務次官通達をはじめ、防衛省・自衛隊は民主党政権から「政治主導」の圧力を受けていたが、危機管理の重要局面でいびつな関係があらわになった形だ。
清水社長は震災当日、関西に出張中で、奈良市の平城宮跡も視察した。東電によると清水社長は午後3時ごろ、帰京すると伝えてきたが、東京に向かう高速道路が通行止めとなり、奈良から名古屋まで電車で移動。名古屋空港から東電グループの民間ヘリで帰京しようとした。だが、航空法の規定でヘリは午後7時以降は飛行できなかった。
防衛省によると、午後9時半ごろ、首相官邸にいた運用企画局長に対して、清水社長を空自輸送機に搭乗させるよう要請があった。官庁間協力に基づく、経済産業省からの働きかけとみられる。
< 前のページ 1 2 次のページ > 以下2ページ ↓
清水社長は名古屋空港と同じ敷地内にある空自小牧基地からC130輸送機に搭乗。11日午後11時半ごろ入間基地(埼玉県)に向けて離陸した。
防衛省では同じ11時半ごろ、運用企画局事態対処課長が北沢氏に「東電の社長を輸送機に乗せたいとの要請がある」と報告。北沢氏は「輸送機の使用は(東日本大震災の)被災者救援を最優先すべきだ」と強調した。
これを受け、事態対処課長は統合幕僚監部などを通じ、空自部隊に清水社長を搭乗させないよう指示しようとしたが、すでにC130は離陸していた。ただ、離陸直後だったため、課長は即座にUターンするよう求めた。同機は離陸から約20分後にUターンし、12日午前0時10分ごろ小牧基地に着陸した。
課長は清水社長が搭乗したC130が離陸し、それをUターンさせたことを北沢氏に報告していなかった。北沢氏は最近までこうした事実関係を把握していなかった。
課長は産経新聞の取材に「大臣指示を受け、災害派遣医療チーム(DMAT)など人命救助のための人員輸送を最優先すべきと判断し、Uターンを求めた。判断は適正だったと考えている」と述べた。
清水社長は12日早朝、チャーターした民間ヘリで名古屋空港を離陸し、本店に到着したのは午前10時ごろだった。清水社長が不在の間、第1原発では原子炉内の水が失われ炉心溶融が進む一方、原子炉内部の放射性物質を含む蒸気を外部に逃す「ベント(排気)」と呼ばれる措置も遅れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全てがチグハグなカン政権?一月半も経過してこのような事実が?出てくる。
国防は大丈夫か?官僚をシカトするとこうなるようだ?一刻も早く正常化してもらいたい。現状は政府 そのものが機能していない。
身体を動かしたのは水泳くらいであるが、家に帰り少し横になるくらいでは疲れ?は取れない。
TVのニュースも原発関係は暗い 報道ばかりだ。
画面も被災地の瓦礫の山が目立つ・・・・。
また、ここから近い千葉県での流砂現象による家の被害は、今後 住んでおられる方たちは、どのようにして対処してゆくのだろうと思うと心が痛む。
高齢者の方は今更 ローンは組むことは出来ない。
あのまま傾いた家に住み続けるしかないようだ。
今 TV画面で一番見たくないのが菅総理の「全てはうまくいっている」と言う他所ごとのような顔だ。
消費税を上げる前にするこは沢山ある。
高速道路の無料化の廃止、高校授業料の無料化の廃止、農家の補償の保留、子供手当ての中止、公務員給与の低減、国会議員の定数削減、並びに報酬改革、等上げれば切がないほど財源の捻出先はある。
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牧太郎の大きな声では言えないが…:政党交付金をガマンせよ! (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20110419dde012070003000c.html
研修を終え、それぞれの職場に配属されて、新入社員たちは初めて「本当の収入・待遇」に気づく。同じ職種でも、同じ会社の中でも、年収以外の“待遇の差”が歴然と存在する。
例えば、社員食堂はタダ!の会社。通勤に新幹線代が出る会社。民間家賃なら10万円以上の社宅にタダ同然で入れる会社。家族手当、単身赴任手当、寒冷地手当……残業手当が1日1万円を超す「うらやましい職場」もある。オモテの年収だけでは“サラリーマンの実入り”は分からない。
「諸手当の王様」は国会議員だろう。歳費は月129万4000円。6月と12月に出る期末手当が年553万円。これに加えて夢のような諸手当の数々。文書通信交通滞在費が月100万円、会派に所属していれば立法事務費として月65万円(いずれも無税)。その上、億ション並みの議員宿舎。JR乗車がタダ、飛行機もタダ……オモテの年収は約2100万円だが、事実上は4000万円以上の“収入”が約束される。諸手当の王様だ!
その議員センセイが東日本大震災の復興に、と歳費を半年間3割(月約50万円、期末手当を含めたベースで)減額することにした。1人当たり削減額は約300万円。彼らは胸を張るが、「本当の収入」の3割だったら約600万円ではないか?
企業・労働組合・団体などの政治献金を制限する代償として“お手盛り”で誕生した政党交付金は奇妙キテレツな「諸手当」である。要件を満たした政党だけに年間計320億円が支給される(共産党はこの制度を憲法違反と主張して受け取っていない)。
国民全員が1人年額250円を負担して“献金”する。未成年も負担する。「支持政党なし」の人も心ならずも?縁もない政党に献金することになる。
使い道は飲み食いまで自由勝手。算定基準日の直前になると政党の離合集散が始まる。しかも、この制度ができても企業団体献金はなくならない。
明日4月20日、年額約320億円の4分の1にあたる80億円が各政党に配分される。
非常時である。イギリスのタイムズ紙など世界が「日本人のガマンという不屈の精神」を称賛した。大震災の影響でサラリーマンの世界でも「××手当」が次々に姿を消した。
諸手当の王様よ! この際、政党交付金をガマンすべきだ!(専門編集委員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
政党交付金は小沢代議士が作った法律であり彼がその後「日本新党」→[新進党]を初めとして今までその助成金を一手に管理していて、その行方も定かでない。
なにしろ、この政党助交付金は報告の義務がない言うならば”食放題”のカネである。
こんな都合にいい 驚く程の金額の”オカネ”は一度食べたらやめられないのかも?
国民の一人として、この助成金のこれまでの使途を明確にして欲しいし出来れば廃止をしてもらいたいものである。
昔 当選した一年生の代議士が小沢のところに行き「なんとか助成金の半分でもいただけないか?」と懇請したが「お前が言うのは10年早い!」と怒鳴り返されたという。
先の大勝ちした選挙でもお気に入りの者(女性)には6千萬?も援助?し、そうでない者には500萬 中には「なんとか選挙資金援助を・・・」と願うも門前払いされたものもいるとか?
そうして議員会館にハーレムをつくったとか?これは???である。真偽の程は分からない。
小沢が援助した選挙資金の総額がいかほどか?分からぬが膨大な金額であるこにはちがいない。
それも以前の政党助成金かも?疑えば切がない。
今まで国家が支払った助成金がどの位になるか? ← Googleより引用
この助成金の廃止を主張する代議士が一人もいないのも寂しいかぎりである。
それにしても、この国難ともいえるこの事態になんとも頼りのない国の最高責任者である。
これからは国民が選ぶ大統領制が望まれるのでは?と考える。
そして任期も4年は欲しい。権力もより強いものにしてもらいたい。
こう言えば直ぐに「軍国主義」だというバカが多過ぎる。
真っ先に公務員組合や教員組合が反対のろしをあげるだろうな?親方日の丸の恩恵を存分に受けているから気楽なものだ。民間会社で社長に反抗すれば直ちに解雇される。
そのためにも強大な権力をもつ大統領制が望まれる。
若しも国民に善政をなせば2期まで担当する米国のような制度がいいのでは?と今回 つとに感じた。
横になっても身体の節々が痛む。
少々 泳ぎすぎたか?
パソコンの動きの悪いのもまた愚痴のうちか?
きょうデスクの上やドキュメントのフォルダを160GのHDDに放りこんだが、まだ動きが悪い。原因は別にあるのかも?
膝が痛くなり部屋の温度が下がったことを知る。
耐寒性能のいいカミさんにも困ったものだ。
毛布で膝を包むも冷えた膝の痛みは簡単には収まらない。
いくら言っても馬耳東風というのも処置なしだ。
足元にアンカを置いているが・・・。
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「首相は心がない」=民主議員ら批判
時事通信 4月25日(月)19時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000130-jij-pol
25日午後の参院予算委員会で、福島第1原発事故への対応をめぐり、菅直人首相が民主党の増子輝彦参院議員から「心がないと思わざるを得ない」と、痛烈に批判される場面があった。
福島県選出の増子氏は、首相が21日に福島県内の避難所を訪問したことを取り上げ、「首相が一番最初に実行すべきことは何か」と質問。首相が収束に向けた東京電力の工程表の内容を淡々と説明し、「遅れないよう全力を挙げる」と答弁すると、「納得いかない。避難している方への思い、気持ちを聞きたかった」と不満をあらわにした。
みんなの党で福島県出身の小熊慎司参院議員も菅政権の原発対応を厳しく批判。「本当にこの国の復興に道筋を付けたければ、首相が音頭を取ることではない。表紙(首相)を替えないことで中身が駄目になっているのが現状だ」と即時退陣を求めた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全くハトもダメだったが、カンもカラッポのようだ。
「隗より始めよ」か?
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敵前逃亡を命じた防衛大臣? (26日午前6時半追記)
震災当日、東電社長の輸送機が防衛省指示でUターン
2011.4.26 01:30 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042601310004-n1.htm
東京電力の清水正孝社長が、福島第1原子力発電所が深刻な事故に見舞われた3月11日の東日本大震災当日、出張先から東京に戻るため航空自衛隊の輸送機で離陸後、防衛官僚の判断でUターンさせられていたことが25日、分かった。被災地救援を優先させるべきとする北沢俊美防衛相の意向をくんだ過剰反応ともいえる。しかも、輸送機がいったん離陸したことは北沢氏に報告されておらず、官僚との間で十分な意思疎通が図れていなかったことが、結果的に清水社長を足止めする原因となった。
清水社長が都内の本店に戻るのは翌12日午前10時までずれ込み、防衛省内には「離陸した輸送機をUターンさせるロスを考えれば、そのまま飛行させるべきだった」(幹部)との指摘もある。
自衛隊関連行事での民間人の政権批判を封じた昨年11月の防衛事務次官通達をはじめ、防衛省・自衛隊は民主党政権から「政治主導」の圧力を受けていたが、危機管理の重要局面でいびつな関係があらわになった形だ。
清水社長は震災当日、関西に出張中で、奈良市の平城宮跡も視察した。東電によると清水社長は午後3時ごろ、帰京すると伝えてきたが、東京に向かう高速道路が通行止めとなり、奈良から名古屋まで電車で移動。名古屋空港から東電グループの民間ヘリで帰京しようとした。だが、航空法の規定でヘリは午後7時以降は飛行できなかった。
防衛省によると、午後9時半ごろ、首相官邸にいた運用企画局長に対して、清水社長を空自輸送機に搭乗させるよう要請があった。官庁間協力に基づく、経済産業省からの働きかけとみられる。
< 前のページ 1 2 次のページ > 以下2ページ ↓
清水社長は名古屋空港と同じ敷地内にある空自小牧基地からC130輸送機に搭乗。11日午後11時半ごろ入間基地(埼玉県)に向けて離陸した。
防衛省では同じ11時半ごろ、運用企画局事態対処課長が北沢氏に「東電の社長を輸送機に乗せたいとの要請がある」と報告。北沢氏は「輸送機の使用は(東日本大震災の)被災者救援を最優先すべきだ」と強調した。
これを受け、事態対処課長は統合幕僚監部などを通じ、空自部隊に清水社長を搭乗させないよう指示しようとしたが、すでにC130は離陸していた。ただ、離陸直後だったため、課長は即座にUターンするよう求めた。同機は離陸から約20分後にUターンし、12日午前0時10分ごろ小牧基地に着陸した。
課長は清水社長が搭乗したC130が離陸し、それをUターンさせたことを北沢氏に報告していなかった。北沢氏は最近までこうした事実関係を把握していなかった。
課長は産経新聞の取材に「大臣指示を受け、災害派遣医療チーム(DMAT)など人命救助のための人員輸送を最優先すべきと判断し、Uターンを求めた。判断は適正だったと考えている」と述べた。
清水社長は12日早朝、チャーターした民間ヘリで名古屋空港を離陸し、本店に到着したのは午前10時ごろだった。清水社長が不在の間、第1原発では原子炉内の水が失われ炉心溶融が進む一方、原子炉内部の放射性物質を含む蒸気を外部に逃す「ベント(排気)」と呼ばれる措置も遅れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全てがチグハグなカン政権?一月半も経過してこのような事実が?出てくる。
国防は大丈夫か?官僚をシカトするとこうなるようだ?一刻も早く正常化してもらいたい。現状は政府 そのものが機能していない。
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