今日は大阪へ3泊4日の旅から帰ってきました。疲れました~。
自分だけが移動するだけなら新幹線と電車を乗り継いでいく大阪。
今回は掃除用具&大工用具、その他持ち帰る品 → 車&夫の貴重な連休消化(涙)。
いや~もったいない! 何しろ大阪は遠い。6時間は遠いです。丸一日移動にかかると同じこと。
ガスがない空家状態の自宅マンションに寝袋でお泊りして、清掃とメンテナンスをしてきました。
疲れましたが、楽しい旅でした。
行きの諏訪湖SAは雪
■ DAY 1 寝袋
先月中旬に来て知ってはいるものの、自宅マンションがある空堀商店街付近は大マンションブームで松屋町交差点付近は高層マンションだらけでした。
この日は朝9時に出て16時過ぎごろ大阪に到着。徒歩でハンズまで蜜蝋ワックスを買いに行きましたが、
買ったものの、帰りで疲れ、自宅にたどり着く前に夕食は手近なとんかつ和幸に…いや、別に和幸なんて甲府にもあるんだけど…って状態です(^^;) 安っぽい電子音楽が流れる長堀の地下…うーん庶民だ、
と思いつつ…とんかつ。
帰ったら早速寝袋で8時消灯でした。山小屋みたい。風呂もガスがないので入れないのです。
近くの銭湯まで歩く気分にもなれず…8時消灯。 4年ぶりに寝る自宅は寝袋…(笑)
■ Day2 上六の湯 高津神社
翌日は、かなりこわばった体で目覚めました(^^;)ホント硬い床で寝るのは疲れますね。
自宅マンションはガスが使えないのでお湯が出ない… → 近所の銭湯に。
自宅は中央区と天王寺区の境目にあるので上本町のほうへ歩いていって徒歩10分ほどで上六の湯に行けました。
学生時代は学生寮の共同浴場と銭湯通いで、銭湯代よりフィットネスクラブの月会費のほうが安いという
事情から銭湯に行かなくなりましたが、大阪では銭湯がめっきり減りました。そんな中でも天王寺区は
まだ銭湯などの昔ながらの暮らしの残る町…こういうとき助かります。
上本町の裏手はすっかり再開発が進み、高層マンション&新しいスーパーで古い町並みがなぎ倒されて
いましたが、大阪の長屋は京都のとは違いあまり保存価値がないそうなのです…
近鉄劇場は歌舞伎座も移転し複合ビルに。確かに近鉄デパートしょぼかったもんなぁ。
スリッパだけの専門店などが裏にひっそりと。この辺はザッハトルテで有名なケーキ屋さんがあります。
銭湯は土曜日の朝9時でお客さんが男女とも4人くらい。夫に聞くと男湯には、でかい竜の刺青の方も入っていたそうです。
女湯は4人でしたが、誰も言葉を交わさず、サウナと冷浴を繰り返す女性とうまくタイミングを入れ替えながら
漬かります。都会の人間関係ですね~。
富士山の絵はありませんでしたが、炭酸の湯、冷浴、電気風呂、熱い湯、ぬる湯と浴槽はたくさんありました。
ただシャンプーもソープもなくて欲しい人は番台で買うシステム!
入浴料410円、シャンプー代60円。 銭湯経営は地方の町営温泉より経営厳しそうですね。
15年ほど前は360円でした。50円アップか。
帰りは、2、3軒先にフランス人がやっているとても暇そうなビリージーンという喫茶店がオープン
したての装いでたたずんでいたので、そこでモーニングをいただきました。厚切りトースト、サラダ、ゆで卵、コーヒーで400円。安っ!質はとおり一般 べたな大阪のモーニングセットですが、それを日本に来てまだ3年目のフランス人がやっているというのがすごい。7月オープンだそうでした。
帰りは近所の高津神社をとおり初詣してから帰りました。その筋の方が集まっていた。
■ 掃除 & 縦の面
家に帰り掃除開始。蜜蝋ワックスはとても優秀ですね。水拭きくらいでは蜜蝋と一体渾然となった
汚れは落ちないらしく、メラミンのスポンジで落とせるのでしたが、これはこすって落としている
ようだったので、重曹を振りかけた雑巾で汚れがよく落ちるのと同じような気がしました。
あまりきれいな箇所と差ができても不自然なので全体に軽く汚れを落とす程度のとどめ、ほかの修理箇所を修繕&掃除。
掃除のコツというか、掃除って、基本は全体的に”キレイに見せること”を目的にしていると思うのですが、ほとんどの清掃業者は床しか見ていません。
でも キレイ!のポイントは、最初に目に入るところにあります。液だれ跡が一筋あるだけでそれがキレイでないを
象徴してしまって床がいくらきれいでも印象負け。キレイを印象付けるには、光り輝くべきところは輝き、細部が重要なんです。神は細部に宿る、といったりします。
以前はマンションの共有部分の清掃を業者にお願いするときに、何度言っても、腰壁に張り付いている
くもの巣にうっすらと埃が積もって太い紐になったようなもの…壁面の液だれ状のこびりつき・・・・などなど
そうしたものを清掃してくれないのにとても困り果てました。何しろ壁清掃、という項目はないのです。
一般のおうちでも、掃除するときは天井に近い部分から床に向けて掃除するのが、ベストプラクティスです。
モノを所定の位置に戻す → 上の棚の埃をはたく → 下の棚の埃 → 床
埃というのは汚れと違って 水が大敵。 濡れた雑巾などで拭いたとたんにややこしくなります。
埃ははたいて落とすのが一番楽なんですよ、ホントは。
でうちは木製の壁なので、壁にも埃がつきやすいのです。普通のマンションのビニールクロスの壁だって、
実は表面にでこぼこがありますから、埃はつきやすい。
でも、壁にハタキをかける人ってあまりいませんよね~。うちは住んでくれた人が掃除はしないタイプの
人だったらしく、ワンルームのオープンエアなのに、壁にカビが!カビは壁そのものではなく、壁についた
埃が湿気を含んでそこにカビが生えるのです… そこで!
壁の掃除に最適なのはブラシ! といってもほうきで十分です。ともかくブラシがけをすると埃が落ちます。
埃→ほうき、水性の汚れ→固形石鹸、油→重曹、研磨→重曹があればたいていのものはキレイになります。
しつこい油汚れには熱で洗う食器洗い機。
そして、おぞましき換気扇のフィルター。4年間一度も掃除していないと思しき換気扇のフィルターは
4度の食器洗い機による洗浄で完璧にキレイになりました。食器洗い機ってステキですね~。
今の賃貸ではもって帰ったところで使えないのですが、ホントに食器洗い機うらやましくなりました。
自分の所有物でありながら使えない…
それにしても、普通の人って掃除しないんですね。私は模様替えマニアなので、ほとんど大掃除が
必要になることがなく、あまりにたまった埃と油汚れにはびっくりしました。浴槽も垢がすごいことに。
住んで一度も掃除しない=使い捨て。設備関係はお金がかかるので、それだから、敷引きがあるのか…。
■ 商店街健在
地元の商店街は今も健在で、まるで4年前に舞い戻ったかのようでした。 少しは変化がありますが。
近所の銭湯跡には、源泉の自販機スタンドが。
月山のそばもおいしいんだよね~月山膳 1,150円。
山形のおそばですが、手打ち。そばで有名な長野で食べるよりおいしい…(笑)月山に登ってみたくなります。
ランチは、手作り豆腐ととろろご飯のセット。とろろご飯も何気においしい。シンプルなものが上質です。
やっぱり激戦区大阪で成り立つ店はおいしい店なのかな?といっても谷九あたりは焼肉の激戦区なのですが。
帰ったらまたせっせと掃除。そうこうしている間に夕方になったので、義理の父と食事をするため、天王寺に
でかけました。うどんすき。普通のチェーン店ですが、おいしく食べました。
一日目はあっという間に終わりました。天王寺4年ぶり!以前は用事のなかったMioのモンベル直営店。
義父と会う前にちょこっと覗いてみましたが、好感が持てました。モノはやはり都会が買いやすいのですよね…
■ DAY 3 ティップネス難波→好日山荘
またもや寝袋で小さく過ごした朝はすっきり、とは行きませんでしたが、今日が最後の掃除日。朝は
近所のおいしいパン屋イエナの持ちあがらないほどクリームが入ったクリームパン(130円)で適当に済ませ、せっせとワックス塗り。
その後、近所の町屋を改装したチョコレート専門店エクチュアへ行き、久しぶりにおいしいホットチョコレートを飲みました。スイートがおススメ!本当においしいのです。
1杯630円は毎日飲む価格にはなりませんが空堀に来た人にはホントにおススメ。
ピント合ってないですね…
今回朝食用のカフェを探して発見したのですが、大阪はスタバが少ない!福岡の天神なんてスタバだらけだし
山梨甲府の今のマンションからは歩いていける範囲に2件もあるのに、大阪はスタバは御堂筋沿いや主要
ターミナル駅にしかなく、今回の行動圏には一軒もないのです。これはうれしい驚きです。チェーン店に
席巻されない強さを大阪に感じます(笑)。
商店街に限らず大阪は猫が多い。すし屋と共存中の猫たち。いい身分です(笑)
お昼は、これまた近所の町屋を改装したかまどご飯の店 縁に行き、おいしい焼き魚定食(だんさんセット850円)を。味もぴか一なのに高くないといううれしい大阪価格。
こんなにゆがんだ町屋でも改装してステキになれば収益物件。中の様子。
家で食べるのと同じようなクオリティのご飯が食べれて幸せです。
空堀商店街には、町屋を改装したところが点在し、ココは通勤路。
その後、夕方は難波のほうに出かけ、好日山荘をチェックすると、なんと以前通っていたティップネスの
跡地に入っていたのでした…難波のティップネスはお気に入りでバレエには散々出ましたが
その頃はバレエが夜9時や10時からスタートするレッスンもあって…バリエーションクラスなど
私にはまだ早いかしらなどと遠慮していたクラスもあったのですが、そんなことしていたらだめですね。
やれることはやれるときにやっておかないと。
それにしても好日山荘とは…まるで私の変化を予言したような一致。あの自然光でステキだったスパはいったいどうなったのかなぁ~。
好日山荘で今年の山道具をゲットし、道頓堀今井でうどんやおでんを食べて帰りました。この店は
うどんとしてみると、いまどきうどんなんて立ち食いで150円でも食べれますから、高いなと思いますが、キチンと作られた、おいしいお出しがホントにほっとする、関西のプロの味なのです。
山椒の香り豊かな七味をお土産にするのがおススメ。長野の七味は赤いけど、ココのは赤くないのです。
関西のうどんは飲み干せるだし汁ですから、ぜひ道頓堀へきたら食べてみるといいですよ。常連さんが多いのか
一人客も多いです。道頓堀は観光客が多いのでお好み焼きやたこ焼きは…いまひとつのような?
帰ったら疲れてすぐ消灯。9時消灯です(笑)この日は床にワックスを塗っていたため
玄関で寝ました。狭いからあったかいのはいいけど(笑)、よく寝れないですね~。
■ DAY 4 駐車料金にショック & ゆで卵
帰宅日はショックな幕開けでした。一日最大料金1200円だと思っていた駐車料金に11100円も
とられました…ショック!時間内に出さないとだめなんですね…(T_T)
これでは人間が寝袋で我慢して宿泊費を安く上げた意味がありません…
朝の5時半起床で6時ごろ、車に荷物を詰め込んでいると… 犬のお散歩のおばちゃんに
おはようございまーすって声をかけると、唐突に「奥さん、これあげる」 ってゆで卵 をくれました(笑)
「あら~ありがとうございます。じゃおばちゃんに栗あげる」って持っていた甘栗を差し出すと
「こりゃ~かえって悪いね~」だって。
大阪のおばちゃんはホントいろんなものくれます。以前は地下鉄千日前線で、たわし をもらいました。
飴ちゃんをくれるくらいは序の口。たわしをもらった日はほんと不思議な日でした。
おばちゃん、何かあげたかったけど、たわししかなかったんだね。 でも私だったら
たわししか手元にないときはなんか考えてしまって結局あげないで終わってしまいそう。
今回はゆで卵をくれたおばちゃん… 私も将来、手元にあるものを何でも渡すおばちゃんに
なるのでしょうか?
ゆで卵は無事山梨に着き、今冷蔵庫でしょうゆに漬かっています。
■ 日本的 高速道路
それにしても、高速道路って退屈で疲れますね~。山に登ってると大阪や東京から来た、という
人たちに会います。聞くと運転○○時間、車中泊で時間を浮かせて来ました~って人も多いけれど
本当に尊敬します。 運転6時間のあと山なんて登る気になれません。
運転って、あまり運動はしないので、運転直後はあまり体そのものは疲れていないようで
体は動いてしまうんですけど、しばらくするとあがっていたテンションが下がってきて
ぐったりとした疲れが襲ってきます…
なんだかんだといって時速100km以上は出しているので精神面で緊張しています。
スピードもさることながら、安全のためには、車間距離を開けたり、車線変更したり、
追い越してくる車には道を譲ったりと、色々な気遣いが忙しいんですよね~
こんなの車が多い日本の高速だけです(笑) 私の運転デビューは海外で、フリーウェイを
運転するものでしたが、道自体が4車線くらいあり、前方にあまり車がいないのであまり
車間距離など気にかける必要はないのがほとんどでした。
日本ではあわや!ということもありえる団子状になった車列もよく見かけます。
誰に言われたでもない見知らぬ車同士のはずなのに、車列を組んで、一定速度で走っている
車の団子を見ると日本的だなーと思います。
みんな一緒の速度なら安全。けれど、誰かが速度を変えるととたんに危険。
主体性より、協調性が安全の担保です。
ペースメーカーの先頭車は大変。一番最後の車が一番見通しもよく楽。だから
基本みんな後ろにつきたがっているようですよね。
私は主体的安全派なので、車団には加わらず車間距離を開ける派です。最低100m。
すると目の前にすぐ入ってくるのですよね。不思議なのは右から入ってきてなんで
ブレーキ踏まないといけないくらい近くにはいってくるのでしょうか…?
今回は走りなれた中央道だけでなく、名神や阪神高速も走ったのですが、気を使って疲れました。
帰りは諏訪湖SAで一風呂浴びました。天然温泉といっても塩素臭もあり、
浴槽も小さく、温泉気分では、あまりおススメという感じではありませんが運転疲れの
リフレッシュには風呂はもってこいです。もっとたくさん、こういうのがあればいいのに。
PA、SAは仮眠室とか、昔の客船の3等質の雑魚寝みたいなのでもいいからあれば
交通事故が減るだろうと、思いました(笑)。
自分だけが移動するだけなら新幹線と電車を乗り継いでいく大阪。
今回は掃除用具&大工用具、その他持ち帰る品 → 車&夫の貴重な連休消化(涙)。
いや~もったいない! 何しろ大阪は遠い。6時間は遠いです。丸一日移動にかかると同じこと。
ガスがない空家状態の自宅マンションに寝袋でお泊りして、清掃とメンテナンスをしてきました。
疲れましたが、楽しい旅でした。
行きの諏訪湖SAは雪
■ DAY 1 寝袋
先月中旬に来て知ってはいるものの、自宅マンションがある空堀商店街付近は大マンションブームで松屋町交差点付近は高層マンションだらけでした。
この日は朝9時に出て16時過ぎごろ大阪に到着。徒歩でハンズまで蜜蝋ワックスを買いに行きましたが、
買ったものの、帰りで疲れ、自宅にたどり着く前に夕食は手近なとんかつ和幸に…いや、別に和幸なんて甲府にもあるんだけど…って状態です(^^;) 安っぽい電子音楽が流れる長堀の地下…うーん庶民だ、
と思いつつ…とんかつ。
帰ったら早速寝袋で8時消灯でした。山小屋みたい。風呂もガスがないので入れないのです。
近くの銭湯まで歩く気分にもなれず…8時消灯。 4年ぶりに寝る自宅は寝袋…(笑)
■ Day2 上六の湯 高津神社
翌日は、かなりこわばった体で目覚めました(^^;)ホント硬い床で寝るのは疲れますね。
自宅マンションはガスが使えないのでお湯が出ない… → 近所の銭湯に。
自宅は中央区と天王寺区の境目にあるので上本町のほうへ歩いていって徒歩10分ほどで上六の湯に行けました。
学生時代は学生寮の共同浴場と銭湯通いで、銭湯代よりフィットネスクラブの月会費のほうが安いという
事情から銭湯に行かなくなりましたが、大阪では銭湯がめっきり減りました。そんな中でも天王寺区は
まだ銭湯などの昔ながらの暮らしの残る町…こういうとき助かります。
上本町の裏手はすっかり再開発が進み、高層マンション&新しいスーパーで古い町並みがなぎ倒されて
いましたが、大阪の長屋は京都のとは違いあまり保存価値がないそうなのです…
近鉄劇場は歌舞伎座も移転し複合ビルに。確かに近鉄デパートしょぼかったもんなぁ。
スリッパだけの専門店などが裏にひっそりと。この辺はザッハトルテで有名なケーキ屋さんがあります。
銭湯は土曜日の朝9時でお客さんが男女とも4人くらい。夫に聞くと男湯には、でかい竜の刺青の方も入っていたそうです。
女湯は4人でしたが、誰も言葉を交わさず、サウナと冷浴を繰り返す女性とうまくタイミングを入れ替えながら
漬かります。都会の人間関係ですね~。
富士山の絵はありませんでしたが、炭酸の湯、冷浴、電気風呂、熱い湯、ぬる湯と浴槽はたくさんありました。
ただシャンプーもソープもなくて欲しい人は番台で買うシステム!
入浴料410円、シャンプー代60円。 銭湯経営は地方の町営温泉より経営厳しそうですね。
15年ほど前は360円でした。50円アップか。
帰りは、2、3軒先にフランス人がやっているとても暇そうなビリージーンという喫茶店がオープン
したての装いでたたずんでいたので、そこでモーニングをいただきました。厚切りトースト、サラダ、ゆで卵、コーヒーで400円。安っ!質はとおり一般 べたな大阪のモーニングセットですが、それを日本に来てまだ3年目のフランス人がやっているというのがすごい。7月オープンだそうでした。
帰りは近所の高津神社をとおり初詣してから帰りました。その筋の方が集まっていた。
■ 掃除 & 縦の面
家に帰り掃除開始。蜜蝋ワックスはとても優秀ですね。水拭きくらいでは蜜蝋と一体渾然となった
汚れは落ちないらしく、メラミンのスポンジで落とせるのでしたが、これはこすって落としている
ようだったので、重曹を振りかけた雑巾で汚れがよく落ちるのと同じような気がしました。
あまりきれいな箇所と差ができても不自然なので全体に軽く汚れを落とす程度のとどめ、ほかの修理箇所を修繕&掃除。
掃除のコツというか、掃除って、基本は全体的に”キレイに見せること”を目的にしていると思うのですが、ほとんどの清掃業者は床しか見ていません。
でも キレイ!のポイントは、最初に目に入るところにあります。液だれ跡が一筋あるだけでそれがキレイでないを
象徴してしまって床がいくらきれいでも印象負け。キレイを印象付けるには、光り輝くべきところは輝き、細部が重要なんです。神は細部に宿る、といったりします。
以前はマンションの共有部分の清掃を業者にお願いするときに、何度言っても、腰壁に張り付いている
くもの巣にうっすらと埃が積もって太い紐になったようなもの…壁面の液だれ状のこびりつき・・・・などなど
そうしたものを清掃してくれないのにとても困り果てました。何しろ壁清掃、という項目はないのです。
一般のおうちでも、掃除するときは天井に近い部分から床に向けて掃除するのが、ベストプラクティスです。
モノを所定の位置に戻す → 上の棚の埃をはたく → 下の棚の埃 → 床
埃というのは汚れと違って 水が大敵。 濡れた雑巾などで拭いたとたんにややこしくなります。
埃ははたいて落とすのが一番楽なんですよ、ホントは。
でうちは木製の壁なので、壁にも埃がつきやすいのです。普通のマンションのビニールクロスの壁だって、
実は表面にでこぼこがありますから、埃はつきやすい。
でも、壁にハタキをかける人ってあまりいませんよね~。うちは住んでくれた人が掃除はしないタイプの
人だったらしく、ワンルームのオープンエアなのに、壁にカビが!カビは壁そのものではなく、壁についた
埃が湿気を含んでそこにカビが生えるのです… そこで!
壁の掃除に最適なのはブラシ! といってもほうきで十分です。ともかくブラシがけをすると埃が落ちます。
埃→ほうき、水性の汚れ→固形石鹸、油→重曹、研磨→重曹があればたいていのものはキレイになります。
しつこい油汚れには熱で洗う食器洗い機。
そして、おぞましき換気扇のフィルター。4年間一度も掃除していないと思しき換気扇のフィルターは
4度の食器洗い機による洗浄で完璧にキレイになりました。食器洗い機ってステキですね~。
今の賃貸ではもって帰ったところで使えないのですが、ホントに食器洗い機うらやましくなりました。
自分の所有物でありながら使えない…
それにしても、普通の人って掃除しないんですね。私は模様替えマニアなので、ほとんど大掃除が
必要になることがなく、あまりにたまった埃と油汚れにはびっくりしました。浴槽も垢がすごいことに。
住んで一度も掃除しない=使い捨て。設備関係はお金がかかるので、それだから、敷引きがあるのか…。
■ 商店街健在
地元の商店街は今も健在で、まるで4年前に舞い戻ったかのようでした。 少しは変化がありますが。
近所の銭湯跡には、源泉の自販機スタンドが。
月山のそばもおいしいんだよね~月山膳 1,150円。
山形のおそばですが、手打ち。そばで有名な長野で食べるよりおいしい…(笑)月山に登ってみたくなります。
ランチは、手作り豆腐ととろろご飯のセット。とろろご飯も何気においしい。シンプルなものが上質です。
やっぱり激戦区大阪で成り立つ店はおいしい店なのかな?といっても谷九あたりは焼肉の激戦区なのですが。
帰ったらまたせっせと掃除。そうこうしている間に夕方になったので、義理の父と食事をするため、天王寺に
でかけました。うどんすき。普通のチェーン店ですが、おいしく食べました。
一日目はあっという間に終わりました。天王寺4年ぶり!以前は用事のなかったMioのモンベル直営店。
義父と会う前にちょこっと覗いてみましたが、好感が持てました。モノはやはり都会が買いやすいのですよね…
■ DAY 3 ティップネス難波→好日山荘
またもや寝袋で小さく過ごした朝はすっきり、とは行きませんでしたが、今日が最後の掃除日。朝は
近所のおいしいパン屋イエナの持ちあがらないほどクリームが入ったクリームパン(130円)で適当に済ませ、せっせとワックス塗り。
その後、近所の町屋を改装したチョコレート専門店エクチュアへ行き、久しぶりにおいしいホットチョコレートを飲みました。スイートがおススメ!本当においしいのです。
1杯630円は毎日飲む価格にはなりませんが空堀に来た人にはホントにおススメ。
ピント合ってないですね…
今回朝食用のカフェを探して発見したのですが、大阪はスタバが少ない!福岡の天神なんてスタバだらけだし
山梨甲府の今のマンションからは歩いていける範囲に2件もあるのに、大阪はスタバは御堂筋沿いや主要
ターミナル駅にしかなく、今回の行動圏には一軒もないのです。これはうれしい驚きです。チェーン店に
席巻されない強さを大阪に感じます(笑)。
商店街に限らず大阪は猫が多い。すし屋と共存中の猫たち。いい身分です(笑)
お昼は、これまた近所の町屋を改装したかまどご飯の店 縁に行き、おいしい焼き魚定食(だんさんセット850円)を。味もぴか一なのに高くないといううれしい大阪価格。
こんなにゆがんだ町屋でも改装してステキになれば収益物件。中の様子。
家で食べるのと同じようなクオリティのご飯が食べれて幸せです。
空堀商店街には、町屋を改装したところが点在し、ココは通勤路。
その後、夕方は難波のほうに出かけ、好日山荘をチェックすると、なんと以前通っていたティップネスの
跡地に入っていたのでした…難波のティップネスはお気に入りでバレエには散々出ましたが
その頃はバレエが夜9時や10時からスタートするレッスンもあって…バリエーションクラスなど
私にはまだ早いかしらなどと遠慮していたクラスもあったのですが、そんなことしていたらだめですね。
やれることはやれるときにやっておかないと。
それにしても好日山荘とは…まるで私の変化を予言したような一致。あの自然光でステキだったスパはいったいどうなったのかなぁ~。
好日山荘で今年の山道具をゲットし、道頓堀今井でうどんやおでんを食べて帰りました。この店は
うどんとしてみると、いまどきうどんなんて立ち食いで150円でも食べれますから、高いなと思いますが、キチンと作られた、おいしいお出しがホントにほっとする、関西のプロの味なのです。
山椒の香り豊かな七味をお土産にするのがおススメ。長野の七味は赤いけど、ココのは赤くないのです。
関西のうどんは飲み干せるだし汁ですから、ぜひ道頓堀へきたら食べてみるといいですよ。常連さんが多いのか
一人客も多いです。道頓堀は観光客が多いのでお好み焼きやたこ焼きは…いまひとつのような?
帰ったら疲れてすぐ消灯。9時消灯です(笑)この日は床にワックスを塗っていたため
玄関で寝ました。狭いからあったかいのはいいけど(笑)、よく寝れないですね~。
■ DAY 4 駐車料金にショック & ゆで卵
帰宅日はショックな幕開けでした。一日最大料金1200円だと思っていた駐車料金に11100円も
とられました…ショック!時間内に出さないとだめなんですね…(T_T)
これでは人間が寝袋で我慢して宿泊費を安く上げた意味がありません…
朝の5時半起床で6時ごろ、車に荷物を詰め込んでいると… 犬のお散歩のおばちゃんに
おはようございまーすって声をかけると、唐突に「奥さん、これあげる」 ってゆで卵 をくれました(笑)
「あら~ありがとうございます。じゃおばちゃんに栗あげる」って持っていた甘栗を差し出すと
「こりゃ~かえって悪いね~」だって。
大阪のおばちゃんはホントいろんなものくれます。以前は地下鉄千日前線で、たわし をもらいました。
飴ちゃんをくれるくらいは序の口。たわしをもらった日はほんと不思議な日でした。
おばちゃん、何かあげたかったけど、たわししかなかったんだね。 でも私だったら
たわししか手元にないときはなんか考えてしまって結局あげないで終わってしまいそう。
今回はゆで卵をくれたおばちゃん… 私も将来、手元にあるものを何でも渡すおばちゃんに
なるのでしょうか?
ゆで卵は無事山梨に着き、今冷蔵庫でしょうゆに漬かっています。
■ 日本的 高速道路
それにしても、高速道路って退屈で疲れますね~。山に登ってると大阪や東京から来た、という
人たちに会います。聞くと運転○○時間、車中泊で時間を浮かせて来ました~って人も多いけれど
本当に尊敬します。 運転6時間のあと山なんて登る気になれません。
運転って、あまり運動はしないので、運転直後はあまり体そのものは疲れていないようで
体は動いてしまうんですけど、しばらくするとあがっていたテンションが下がってきて
ぐったりとした疲れが襲ってきます…
なんだかんだといって時速100km以上は出しているので精神面で緊張しています。
スピードもさることながら、安全のためには、車間距離を開けたり、車線変更したり、
追い越してくる車には道を譲ったりと、色々な気遣いが忙しいんですよね~
こんなの車が多い日本の高速だけです(笑) 私の運転デビューは海外で、フリーウェイを
運転するものでしたが、道自体が4車線くらいあり、前方にあまり車がいないのであまり
車間距離など気にかける必要はないのがほとんどでした。
日本ではあわや!ということもありえる団子状になった車列もよく見かけます。
誰に言われたでもない見知らぬ車同士のはずなのに、車列を組んで、一定速度で走っている
車の団子を見ると日本的だなーと思います。
みんな一緒の速度なら安全。けれど、誰かが速度を変えるととたんに危険。
主体性より、協調性が安全の担保です。
ペースメーカーの先頭車は大変。一番最後の車が一番見通しもよく楽。だから
基本みんな後ろにつきたがっているようですよね。
私は主体的安全派なので、車団には加わらず車間距離を開ける派です。最低100m。
すると目の前にすぐ入ってくるのですよね。不思議なのは右から入ってきてなんで
ブレーキ踏まないといけないくらい近くにはいってくるのでしょうか…?
今回は走りなれた中央道だけでなく、名神や阪神高速も走ったのですが、気を使って疲れました。
帰りは諏訪湖SAで一風呂浴びました。天然温泉といっても塩素臭もあり、
浴槽も小さく、温泉気分では、あまりおススメという感じではありませんが運転疲れの
リフレッシュには風呂はもってこいです。もっとたくさん、こういうのがあればいいのに。
PA、SAは仮眠室とか、昔の客船の3等質の雑魚寝みたいなのでもいいからあれば
交通事故が減るだろうと、思いました(笑)。