■節電木工?
いや~ 節電木工・・・これはすごい発見でした。
節電というか、無電 なんですけど・・・
カンタンにいうと 人力でろくろを回して、そこに のみ を当て、木を削る工法です。
ろくろって、陶芸? ではなく、旋盤です。旋盤もイマイチ生活感のない機械ですよねぇ?
要するにろくろが縦に回るもの。 金属加工に使うのは普通は町工場などで見かけます。
でも こーんな木製のも、りっぱな旋盤!

これは西洋の伝統的な古道具で、足踏み式。 名前も 足踏みろくろ というのだそうです。
ろくろって言えば横に回転するものだって思っていたら違うんですね~(^^)
英語では、Pole Lathe っていうそうです。 は・・・発音できない・・・th・・・ ポールレイズというそうです。ココにありました。
足踏みミシンのように踏むと、軸がくるくる回転します。 その回る力で木を削ります。
特徴は
・無電力
・自分で回転する力を加減できる → 怖くない!
・柔らかい生の木が向いている
・とっても静か!
ってことです。つまり~今お庭で出た直径5センチほどの枝でもちょうどよい木工の材料になるってことです!
わたしはさっそく指輪を作らせてもらいました。使ったのはさっき切り出してきたりょうびの木。あっというまにかわいい指輪になりました☆ どれくらい縮むのか今から楽しみです。とりあえず帰ったらすぐサイズを測りました☆
■ 道具のこと
昔の人はホントにえらいですね~。こんな道具を考え出すなんて!
だだ問題が・・・それは のみ。 のみって持ってます? Yesのアナタは既に達人です。
そしてこの工法に適切なノミは・・・西洋のノミ。 日本のノミでは柄の長さが短いのだそうです。こんなのです。
なんかノミもかっこいい。
わたしんとこには、むかーし学校の美術の授業で使ったような彫刻刀すら、どこかにいってありません・・・ 糸鋸、のこぎり、かなづち、クラフトナイフくらいあるけど・・・のみが欲しい!
マンション住まいではDIYもカットはホームセンターの加工場でまっすぐ切ってもらうだけ…(汗) 実は夫になんどかSPF材をきってもらいたいと思ったのですが(ホームセンターは購入してすぐしか切ってくれない) まっすぐ切るってのはなかなか出来ることではありません。絶対電動工具がいる。 でも電動工具うるさくって使えない!
切るのはもう家では無理です。だってものすごい音がするんだもん…
でウチでは基本的に釘ではなく、ドリル(我が家で唯一活躍中の電動工具)で穴を開け、そしてビスで留めます。釘より強度が高いし。なんどでも外せるから。
それにしても、楽しい古道具・・・震災後、電力を使わないで済ませられる生活というのは俄然魅力的に見えますね~。 だいたい何でもハイテク化して電気無しでうごかなくなってしまうとそれだけリスクが高くなりますよね。電力依存で。
山梨では、小淵沢で体験できます。こちらの工房におじゃましました。いとうぐみさん。他の家具もとってもステキ。
指輪は作れた!ので、次回は、ぜひ作りたいスプーンに挑戦させていただきたいと思っています! スプーンは、一回で2個できるのです。なぜなら~こんな風に回転した
棒を縦に竹を割るようにパッカリ割って作るから。2人家族にピッタリ。ますます現代風。
そして・・・なんと、こんなエレガントな椅子も作れるのだそう・・・
すごい! この背板は曲げ木…うわー難しそう!わたしはこの座面を編むのをやりたくて、大阪ではそば屋のスツールを拾って長らく植木鉢置きに活用していましたが、引越しでどこかへ行ってしまいました…ああとっておけばよかったなぁ。
このほぞを組むのは・・・まず細い方を先に乾燥&収縮させて、あとから太いほうを
収縮させることでガッチリと組むのだそうです。
以前、ハンズで買った格安の組み立てキットの椅子が座っている最中にバラバラに壊れたことがありましたっけ(笑)
これはガッチリ組んであって何しろ、驚きの軽さ!繊細な女性的ないすです。

なんだかワクワクしてしまう!こんな立派なものがすぐに作れるとは思いませんが
まずはスプーン、絶対作りたい!と思いました。
いや~ 節電木工・・・これはすごい発見でした。
節電というか、無電 なんですけど・・・
カンタンにいうと 人力でろくろを回して、そこに のみ を当て、木を削る工法です。
ろくろって、陶芸? ではなく、旋盤です。旋盤もイマイチ生活感のない機械ですよねぇ?
要するにろくろが縦に回るもの。 金属加工に使うのは普通は町工場などで見かけます。
でも こーんな木製のも、りっぱな旋盤!

これは西洋の伝統的な古道具で、足踏み式。 名前も 足踏みろくろ というのだそうです。
ろくろって言えば横に回転するものだって思っていたら違うんですね~(^^)
英語では、Pole Lathe っていうそうです。 は・・・発音できない・・・th・・・ ポールレイズというそうです。ココにありました。
足踏みミシンのように踏むと、軸がくるくる回転します。 その回る力で木を削ります。
特徴は
・無電力
・自分で回転する力を加減できる → 怖くない!
・柔らかい生の木が向いている
・とっても静か!
ってことです。つまり~今お庭で出た直径5センチほどの枝でもちょうどよい木工の材料になるってことです!
わたしはさっそく指輪を作らせてもらいました。使ったのはさっき切り出してきたりょうびの木。あっというまにかわいい指輪になりました☆ どれくらい縮むのか今から楽しみです。とりあえず帰ったらすぐサイズを測りました☆
■ 道具のこと
昔の人はホントにえらいですね~。こんな道具を考え出すなんて!
だだ問題が・・・それは のみ。 のみって持ってます? Yesのアナタは既に達人です。
そしてこの工法に適切なノミは・・・西洋のノミ。 日本のノミでは柄の長さが短いのだそうです。こんなのです。

わたしんとこには、むかーし学校の美術の授業で使ったような彫刻刀すら、どこかにいってありません・・・ 糸鋸、のこぎり、かなづち、クラフトナイフくらいあるけど・・・のみが欲しい!
マンション住まいではDIYもカットはホームセンターの加工場でまっすぐ切ってもらうだけ…(汗) 実は夫になんどかSPF材をきってもらいたいと思ったのですが(ホームセンターは購入してすぐしか切ってくれない) まっすぐ切るってのはなかなか出来ることではありません。絶対電動工具がいる。 でも電動工具うるさくって使えない!
切るのはもう家では無理です。だってものすごい音がするんだもん…
でウチでは基本的に釘ではなく、ドリル(我が家で唯一活躍中の電動工具)で穴を開け、そしてビスで留めます。釘より強度が高いし。なんどでも外せるから。
それにしても、楽しい古道具・・・震災後、電力を使わないで済ませられる生活というのは俄然魅力的に見えますね~。 だいたい何でもハイテク化して電気無しでうごかなくなってしまうとそれだけリスクが高くなりますよね。電力依存で。
山梨では、小淵沢で体験できます。こちらの工房におじゃましました。いとうぐみさん。他の家具もとってもステキ。
指輪は作れた!ので、次回は、ぜひ作りたいスプーンに挑戦させていただきたいと思っています! スプーンは、一回で2個できるのです。なぜなら~こんな風に回転した
棒を縦に竹を割るようにパッカリ割って作るから。2人家族にピッタリ。ますます現代風。
そして・・・なんと、こんなエレガントな椅子も作れるのだそう・・・

すごい! この背板は曲げ木…うわー難しそう!わたしはこの座面を編むのをやりたくて、大阪ではそば屋のスツールを拾って長らく植木鉢置きに活用していましたが、引越しでどこかへ行ってしまいました…ああとっておけばよかったなぁ。
このほぞを組むのは・・・まず細い方を先に乾燥&収縮させて、あとから太いほうを
収縮させることでガッチリと組むのだそうです。
以前、ハンズで買った格安の組み立てキットの椅子が座っている最中にバラバラに壊れたことがありましたっけ(笑)
これはガッチリ組んであって何しろ、驚きの軽さ!繊細な女性的ないすです。

なんだかワクワクしてしまう!こんな立派なものがすぐに作れるとは思いませんが
まずはスプーン、絶対作りたい!と思いました。