OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

多列接点

2007年11月26日 | つぶやき
今日、今度発売されるXK-3cは多列接点ですか?と問い合わせがあった。
違いますと答えて少し説明しましたが、買いそうな雰囲気ではなかった。

多列接点とは
「鍵盤の各キーにはドローバー9本それぞれに対応するスイッチが櫛状に並んでおり、鍵盤を浅く押し込むと高次倍音から先に発音される(多列接点)。また、これらのスイッチが接触するときの電気的スパークはキークリックとよばれる。ハモンドの開発陣はこの音を余計なものとして取り除く努力をしたが、後年この音はアタックを強調し、打楽器的な演奏をより魅力的なものにするとして、ハモンドサウンドの特徴の一つとされている。」

ですが、1970年代後半にB-3000が発売され電子キークリックがつき、説明していたら、わざわざそんなものをつけているのですか?と他社メーカーの営業マンに言われたことがあったが、今は各メーカーがこぞって電子キークリックを出すようにしているので隔世の感がします。」

B-3,C-3はもちろんトーンホイールハモンドはすべて多列接点でスピネットモデル
L型が3台、T型が3台それにコンソールモデルのX-77,R-182を在庫しているので興味のある方は弾きに来て下さい。

ACE TONEの電子オルガンGT-7やX-5も多列接点で在庫しています。

しかし多列接点の特徴を生かして演奏しているプレイヤーは少ないように思うがマニアの方は好きですね!

福岡のXK-evolutionのユーザーからビンテージ122の注文を受け、繋いで試奏した後、発送しましたが、無茶苦茶いい音がしていました。

※写真は多列接点トーンホイール.ハモンド.スピネットモデルのT-211です。

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