OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

HAMMOND MESSAGE

2006年12月29日 | ライブ日程
以前紹介したようにHAMMOND MESSAGEの新春号に私の書いた記事が何の編集も訂正もなしに全て載っております。

一つは3ペ-ジ目に進化するオルガン XK-EVOLUTIONのタイトルで載っております。内容はXK他現在のハモンドオルガンが如何にB-3soundに近づいているかというような事を書きました。

もう一つは7ペ-ジ目にハモンドオルガン一代記(わが人生のハモンドオルガン)という物凄いタイトルがついた記事です(このタイトルをつけたのはくれぐれも私ではありません(笑う)

こちらの方はジミ-・スミス、ジャック・マクダフ、ロニ-・スミス、ジョ-イ・デフランセスコ
と一緒に写した写真と彼らのちょっとしたエピソ-ドを載せています。興味のある方はハモンドスズキhttp://www.suzuki-music.co.jp/hammond/index.htmに申込んだらもらえると思います。
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来年1月8日(祝)にジャズオントップhttp://www.jazzontop.com/
で急遽小野みどりさんと生田幸子さんのオルガンとピアノのデユオライブが決まりました。生田さんは関西NO.1の超売れっ子女性ジャズピアニスト、大変楽しみなライブです。

オルガンとピアノのデユオは古くはワイルド.ビル.デイ-ビスとハンク.ジョ-ンズ、比較的最近ではエデイ.ルイスとミッシェル.ペトルチア-ニの演奏が有名ですが、関西を代表する2人の女性オルガニストとピアニストのデユオも新春を飾るにふさわしい華麗なライブになると思います。御来場お待ちしています。

For Jimmy!~Jimmy Organization~

2006年12月28日 | ライブ日程
来年もジミ-.スミスの命日2月8日に、ジミ-.スミスを敬愛する日本を代表するジャズオルガニストが、目黒のブル-スアレイジャパンに一堂に会してジミ-.スミス追悼コンサ-ト、For Jimmy!~Jimmy~Organization~が開催されます。来年は趣向を凝らし2人のオルガニストが2台のオルガンを使いオルガンバトル形式の演奏もあります。挙って参加しましょう!!!

「For Jimmy! ~Jimmy Organization~」
場所:Blues Alley Japan
〒153ー0063 東京都目黒区目黒1ー3ー14
ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F
03ー5496ー4381
【チケット予約専用】
03ー5740ー6041
日時:2007年2月8日(木)
出演
Organist
大高 清美、小川 文明、小野 みどり、金子 雄太、河合 代介、橋本 有津子
Tenor Saxophone
河村 英樹
Percussion
長岡 敬二郎
Drums
Tommy Campbell

・テーブル(指定) 前売¥5,000 当日¥5,500
・イス(自由)   前売¥5,000 当日¥5,500
・立見(立見)   前売¥4,000 当日¥4,500
  各税込

堺貴洋オルガントリオクリスマスライブ!

2006年12月25日 | ライブ報告
12/23に帝塚山ラグタイムで行われた堺貴洋(ds)の初リ-ダ-であるオルガントリオのクリスマスライブ無事成功裡の内に終わりました。

これがオルガントリオだ!!!というコンセプトでこのライブを堺君が企画したらしく、MCでもそのようなことを喋っていましたが、事実その通りの素晴らしいオルガンジャズのライブでした。

オルガントリオと言えば誰もがジミ-.スミスのオルガントリオを連想しますが、今回は堺君が小野みどりの持つア-シ-な特長を生かし、The HEEEEATIN'SYSTEMと呼ばれたブラザ-・ジャック・マクダフスタイルのようなオルガントリオの、演奏を押し通したライブでした。

ジャック.マクダフの曲を3~4曲演奏しましたが、どれも堺君のリクエストだと後で知りましたが、ハンサムな彼がこんなにソウルフルなドラムを叩くとは、新しい発見でした。

セカンドステ-ジでは小野みどりと能勢英史(g)の得意なグラントスタンドを超高速で演奏し、しかもその後マクダフの曲を2曲続けて演奏したので盛り上がらないはずはありません。まさに日本版ヒ-テインシステムのようなプレイでした。

堺君とよくライブで共演する小野みどりクラスの生徒も数名駆け付け盛んに拍手を送っていました。又先日の小野みどりの名古屋スタ-.アイズのライブを見たブログに書き込みをしていただいてる(cottonさん)がわざわざこのライブを聴きに名古屋から来てくれました。大変ありがたいことです!!!お礼申し上げます。

東京から

2006年12月21日 | つぶやき
東京から12月になってたて続けにお客さんがやって来ました。一人は名古屋でライブをするのでB-3を貸してくれと頼んで来た方です。

大阪からB-3をレンタルすると高速代.宿泊代が重さむので、私が販売した名古屋のB-3ユーザーに頼み込んでレンタルするようにしました。今日そのレンタルした東京の方から下記のメールを頂きました。

「先日の名古屋公演では大変お世話になりました。御陰様でとても良いライブを行う事ができ、アーティスト共々大変感謝しております。アーティストも持って帰りたいと言う程気に入ったようでした。実際東京で借りたB-3より遥かに良い音で、
こんなにも違うんだと僕らもビックリしました。

お返事が遅くなりまして、すみませんでした。次回、大阪でも公演をうてるように頑張りますので、その際は、お時間が合うようでしたら遊びにいらしてもらえたらと思います。ありがとうございました。」

※貸したかいがありました。

12/16日には東京からわざわざL-112を見に来られた方がいました。丁度2台在庫していたので気に入ったL-112を選んで頂きました。わざわざ来て頂いたのでレスリ-110とリズムマシーンAV-64をサービスさせて頂きました。12/30に納品します。

12/18日には以前B-100を購入して頂いた、ファンク&ブルース.キーボーデイストのHさんがツアーの帰りに店によりました。展示してあるXK-EVOLUTION,L-112,PortarB,B-3,C-3等を東京では絶対弾き比べすることは出来ないと言って1時間程弾いて帰りました。一番気に入ったのは1955年製のC-3でした。決まると良いのですが!!!

※写真はハモンドスピネットオルガンの名器L-112とレスリ-145×2



ジャズオルガン・ス-パ-・ジャムセッション無事終了!

2006年12月18日 | ライブ報告
12月17日に帝塚山ラグタイムで行われた年末オルガン.ス-パ-.ジャムセッションは盛況の内に無事終了致しました。

今年のホストバンドは関西最強のオルガントリオ小野みどり(B-3)馬場孝喜(g)東敏之が務めました。

参加オルガニストは名古屋から成瀬順一、福岡から中村佳江、奈良から沼沢修一、そして地元大阪の宮野篤、和田信、岡田恭子、高津純、松本理恵子が参加しました。

ギタリストは須藤雅彦、馬田諭の2名、ドラムは堺貴洋、そしてピアニカの織野ナオ(オルガニストとしても参加)が参加しました。

ギタ-リストが計3人なので曲によって2人のギタリストが参加する贅沢なセッションでした。この若手3人のギタリストは3人共硬質のギタリストでオルガンによくあいました。

ドラムの堺君はオルガンとの共演が多いのでツボを押さえた演奏でオルガニストを光らせてくれました。ピアニカの織野さんも最近オルガンとの共演が増えているので、素晴らしい競演ぶりでした。

合計10人のオルガニストが参加したので常設のB-3の他XK-EVOLUTIONも持込み2台のオルガンをフルに使いセッションしました。

曲によってはオルガン2台、ギタ-2本、それにピアニカが入るという豪華な組みあわせもありました。

最後のブル-スのセッションでは2台のオルガンを使い、オルガニスト全
員が順番に入れ替わり延々とセッションをしたので、予定終了時間をはるかにオ-バ-しましたが、オルガン好きには永久に終わらなければいいのにと思わせる程楽しいセッションでした。

小野みどりの本格的なオルガンジャズ、成瀬順一の実力に裏打ちされたコミカルな演奏、参加オルガニスト全員のジャズオルガン愛に溢れた演奏
素晴らしいジャズオルガン.ス-パ-.ジャムセッションでした。

※写真はライブレポートに載せています。

ジャズオルガン・ス-パ-・ジャムセッション

2006年12月09日 | ライブ日程
12月17(日)帝塚山ラグタイムで年末恒例のジャズオルガン・ス-パ-・ジャムセッションを行います。今年はB-3org他写真のHammondo XK-Evolutionを持ち込む予定です!

ホストは去年と同じ@関西最強のオルガントリオ、小野みどり(B-3org)去年のギブソンコンテスト優勝の馬場孝喜(g)オルガンに最もあうドラマ-東敏之(ds)が務めます。

既に超ヘビ-級オルガニスト@オルガン大王成瀬順一と関西の若手オルガニスト沼沢修一、福岡から中村佳江他のオルガニストの参加も決定しています。

小野みどりと一緒に演奏したいギタリスト、ドラマ-、サックス他の楽器の方、又馬場孝喜、東敏之と一緒に演奏したいオルガニストの方参加お待ちしています。

もちろん観るだけのお客様も大歓迎です。今年一年のオルガンジャズライブの総決算を皆で楽しみましょう!!!
              記
日時;12月17日「日」play;(1)8;30pm (2)10;00pm
場所;帝塚山ラグタイムhttp://tzy-rugtime.com/
参加料orチャ-ジ;¥1、800
ホスト;小野みどりオルガントリオ

ジャズオルガン科生徒ライブ発表会盛り上がりました!

2006年12月04日 | ライブ報告
昨日のYScorpジャズオルガン科小野みどりクラスの発表会は最高に盛り上がりました。習い始めて1年未満の方が4人出演しましたが、もう何年も習ってると思う程でした、そして発表会常連の生徒は益々上達していました。これは小野みどり講師の指導がいいのかYSの環境がいいのか(笑)のどちらかでしょう、本当は本人の素質と努力の結果でしょうが、とにかく上達の進歩に驚かされました。。今日の出演者15人の演奏曲です。
小野クラスOBで既にプロとして活躍している塩崎愛理さんと、織野ナオさんも友情出演していただき会を盛り上げて頂きました。
※12/8ライブレポートに写真載せましたのでご覧下さい。
(1ST)
1、Back At The Chicken Shack    加藤有紀
2、Summer Time           宮野篤
3, Bags Groove           佐竹又己央
4、Blues Variation          西村幸彦
5、Take The A Train         高津 純
6、SatinDoll             服部稔雄
7、Stardust(弾きかたり)      岡牆 肇
8、High Heeled Sneakers      岡田恭子
9、MELLOW MOOD         井口千代

( 2ND)
10,Softly,As In Morning Sunrise    松本理恵子
11,You*d Be So Nice Come Home To 樫本州一郎
12,Doxy               住本和也
13,Samba Elegante          村上浩爾
14,Greens Greenery          和田 信
15,Caravan             久下伸夫with織野ナオ(ピアニカ)
※最後にOBの塩崎さんと全員参加のセッションでCATと、スローブルース2曲をB-3とXK-evolutionの2台で弾き終了しました。

出演者の皆様,ギターの能勢さん,ドラムの堺君,そして小野みどり講師ありがとうございました。過去最高の発表会でした。

発表会が終わるや否やチンチン電車で阿倍野に移動し忘年会を兼ねた飲み会を開きましたが、皆発表会の出来がよかったので
お酒がすすみ、楽しい飲み会になりました!
 
写真はレッスン歴1年未満の生徒、加藤さんと宮野君のセッションの写真です。

BROTHER JACK McDUFF

2006年12月01日 | つぶやき
2001年1月にBROTHER JACK McDUFFが亡くなってから5年が経ち間もなく6年目を迎えます。
Jimmy Smithが亡くなって毎年のように追悼コンサ-トが開かれていますが、Jack McDuffの追悼ライブが開かれていないことに気がつきました。来年はソウルオルガンの王者ジャック・マクダフの追悼ライブを是非ひらきたいと思います。

全盛時代のマクダフが如何に人気があったか1963年?の当時マイルス他大物ジャズミュ-ジシャンが所属していたPrestigeレコ-ドの,売上げベスト10に彼のアルバムが2枚も入っていることでわかると思う。
ヒ-テイング.システムとよばれた彼のカルテット(Jack Mcduff(org)Red Holloway(ts)George Benson(g)Joe Dukes(ds)はチトリンサ-キットのクラブの最大の人気スタ-であった。その人気振りはウエス.モンゴメリ-の伝記にも載っています。

当時ウエスも高校時代の同級生メル.ラインとオルガントリオを組んでいましたが、ジミ-.スミスやジャック.マクダフのバンドに較べもう一つ人気がなく、彼らはライブ会場に着くと待ちかまえていたフアンが挙ってオルガンを運んでいたのに、我々は手伝ってくれるフアンがいなくて自分達で重いオルガンを運び続けたので、それが嫌になってオルガントリオを辞めたと書いてありました。

又メンフィスでヒ-テイング.システムの演奏を聴いたブッカ-・Tジョ-ンズも熱い演奏が延々と続くマクダフのプレイを、何とカッコウのいい音楽だと感心したそうです。

私は彼の晩年ちょうど亡くなる1年前の2000年と、その数年前に2度計3度演奏を聴きましたが、コ-ネル.デユプリ-のソウルサバイバ-で来日した大阪ブル-ノ-トで、ドラムのクリス.パ-カ-とデユオで演奏したサマ-タイムの名演奏にしびれ、ソウルジャズのヒ-ロ-、コテコテオルガンの第一人者と言われる演奏を垣間見ることが出来感激しました。

日本のジャズオルガニストの諸君,今一度マクダフのソウルオルガンに挑戦しましょう!!!
※写真はピッツバ-グの名オルガニストGene LudwigとJack