OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

C-3納品して来ました。

2006年04月30日 | つぶやき
今日C-3を岐阜に納品してきました。

二階上げで階段がらせん階段、二階の道路側は窓がなくクレーンを使う事も出来ず、中庭から吊り上げる予定でしたが、ベテランの運送屋さん2人でらせん階段で上げました、まさに芸術的なテクニックでした。お客さんも長年の夢である極上のC-3を手に入れ大変感謝されました。販売冥利につきます。そう言えば今日私の?歳の誕生日でしたが満面に笑みを浮かべたお客さんの顔がなによりの誕生日プレゼントでした!

名神高速から見る山々の景色が新緑の黄緑と常緑樹の濃い緑の中に赤い山ツツジと所々に咲く八重桜の赤が見事なコントラストで、楽しい誕生日のドライブになりました。

諸岡ひろやさんご来店

2006年04月28日 | つぶやき
東京のオルガンプレイヤ-の諸岡ひろやさんが本日ご来店しました。生憎私は神戸方面に出ておりましたのでお会いすることは出来ませんでしたが、

昨日大阪でポップスの仕事があり今日は休みだったので前からホ-ムペ-ジなどを見て気になっていた当店に来ようと思っていたそうです。店に展示してあるB-3、L-112、XK-EVOLUTION等を演奏して帰ったそうです。

多分東京にはオルガン専門店がなく、あったとしても自由にオルガンを演奏出来ないのでしょう!先日も金子雄太さんも来店したし、河合代介さんは来阪時には必ずと言って良いほどYSにやってきます。

私もジャズオルガンフアンの溜まり場になればと思っているので皆さんも大阪にお越しの折りには是非ご来店下さい。今日は私は留守だったので諸岡君に[たこ焼き]を奢ることは出来なかったが、私が出社しているときは長居名物の[たこ焼き]を奢ります(笑)

4/26 JOT のボ-カル入りオルガンライブ

2006年04月27日 | ライブ報告
 4月26日のジャズオントップのオルガンナイトは
 小野みどり(B-3org) 能勢英史(g) 小柳淳子(vo)
 ファ-ストセット、セカンドセット共最初の2曲はインスト、そして後半3曲はヴォ-カル入りのライブでした。

 ヴォ-カル入りのオルガンライブはジャズオントップでは初めてでした。オ-ナ-がジャズシンガ-、マスタ-もヴォ-カル好きということもあり、お店側の希望でヴォ-カル入りのオルガンライブとなりました。

 この3人は他でも過去何回も共演しているので息もピッタリでした。
 オルガン、ギタ-、ドラムのオルガントリオのライブと一味違う魅力的なライブになり、近々ジャズオントップで再度ライブが実現しそうです。
 
 ただ普段のライブでは歌6部、喋り4部の小柳淳子が初めてのジャズオントップのライブで遠慮したのか喋りが少なかったような気がします。。

 ライブには小野さんのライブ皆勤賞のH氏、ジャック.マクダフ(マクダフもエタ・ジェイムスやサラ・ボ-ンの歌伴をしています)の大フアンで以前からレッスンを習いたいと言っていた宝塚のK氏が来ていて熱心に聴き入ってました。

橋本有津子カリフォルニアツア-

2006年04月25日 | ライブ日程
ホ-ムペ-ジの橋本有津子のライブ案内に載せているように8月後半から9月10にかけて橋本有津子/オルガンマジック.トリオ.カリフォルニアツア-が決定しました。

これはかねてから橋本さん親交のあったダイアナ・クラ-ルのレギュラ-ドラマ-であるジェフ.ハミルトンが橋本さんの実力を認めこのツア-が決定しました。

マジックオルガントリオのメンバ-は橋本有津子(org)ヒュ-ストン.パ-ソン(Ts)それにジェフ.ハミルトン(ds)です。ツア-の途中でこのメンバ-でレコ-デイングもするようです(素晴らしい)なによりヒュ-ストン.パ-ソンが参加していることがオルガンフリ-クにとっては嬉しいです。

彼のレコ-ドやCDは全てオルガンが入ってるのではないかと思うほどのオルガン好きサックス奏者です。これはデビュ-したバンドがジョニ-・ハモンド.スミスのバンドだったのが影響したのかもしれないですが63年のジョニ-.ハモンドから現在のジョ-イ.デフランセスコまで数々のオルガンプレイヤ-とレコ-デイングやライブで共演しています。

彼の1番の功績は80年代90年代に休眠状態であった、シャ-リ-.スコット、ドン.パタ-ソン,ビッグ.ジョン.パットン.チャ-ルズ.ア-ランド等のオルガンレジェンドをミュ-ズレコ-ドのプロモ-タ-としてCDを出させ再び彼らに陽の目をあたらせ、現代をオルガンルネッサンスにさせた仕掛け人です。橋本さんも彼とのツア-で大きく成長すると思います。

4月22日名古屋.想念寺のハモンドコンサート

2006年04月24日 | ライブ報告
名古屋市の熱田神宮の近くにある想念寺で、名古屋のオルガンフアンである小澤氏主催のデユアル.ハモンドオルガン.ポピュラーコンサートに行って来ました。デユアルハモンドオルガンと銘打つだけに演奏するハモンドオルガンは名器B-3と最高機種X-66のトーンホイールハモンドの2台のアナログオルガンがお寺の本堂に鎮座してのコンサートでした。

160人近い予約が入っているため本堂と控え室の襖をはずし、境内からも見えるように扉も外し二方向から聴くようにしました。コンサートは1部が田代ユリ2部が小澤さんとその仲間の演奏、そして3部が再び田代ユリが演奏するという3部構成になっています。

オ-プニングはお寺ならではで住職がお経を唱えてからで、それが終わり午後6時黄金の仏様の前で演奏が始まりました、30年ぶりにX-66を弾く田代はその音色を確かめつつ特徴あるシアターボイスを駆使しハモンドポップスをギター、ドラムとあるいはソロで華麗に演奏していたのですが、オルガン2台、スピーカ-3台にハロゲンランプを4台設営していたので電気容量がオーバーし、2度ほどブレーカーが落ちオルガンが鳴らなくなるハプニングがありましたが、さすがはハモンドオルガンの女王あわてずさわがず電源の復帰をまち、何事もなかったように演奏をする姿はかっこよかったです、又ドラムのジェ-ムス.リ-バイが木魚を叩くパフォ-マンスもありました。

2部は小澤さんの仲間が弾き語りを、小澤さんはハモンドオルガンの魅力にとりつかれたスリーサンズの名曲を講師の鈴木さんとダブルオルガンで演奏したのですが、拍手喝采でもう1曲演奏し万雷の拍手を浴びていました。

小澤さんの講師鈴木さんもB-3で演奏しその後、名古屋のジャズオルガニスト成瀬順一がお寺の本堂という神聖な場所で小澤さんの大切にしているB-3に、おかまいなしに頭突きグリスや足グリス入りのファンキーな成瀬ワールドを展開しましたので、天罰が下ると思ったのですが、逆に大受けでもう1曲演奏しました。

最後は松本市から駆けつけてくれたシアターオルガンのオーソリテイ金銅さんがX-66をの本領であるシアターサウンドを引き出し2部を締めくくってくれました。3部は再び田代ユリが登場しX-66とB-3の特徴を活かした演奏でDUAL HAMMOND ORGAN POPULER CONCERTは終了しました。

古き良き時代によく行われていたアメリカのハモンドオルガンを使ってのホームコンサートはこんな雰囲気の手作りのコンサートだったのでは思いました。お寺という場所でのコンサートもなかなか雰囲気があり格別なコンサートでした。

次回の小澤氏主催のハモンドコンサートは9月23日(祝)に予定しております、今回は大入りになり予約を断った経緯があったのでもう少し大きな場所でする予定です、今回来れなかった方は9月23日にお越し下さい。それにしても何から何迄このコンサートに精力を傾けコンサートを成功に導いてくれた小澤さんには感謝しております。このコンサートの写真はライブレポートに載せているのでご覧下さい。

X-66

2006年04月22日 | ライブ日程
4月22日名古屋の想念寺で行われる田代ユリのポピュラーコンサートで演奏されるHammondorganX-66は、30年程前に大阪毎日放送で放映されていた「八木治郎ショー」で演奏に使われていたオルガンです。

当時たしか京都のオルガンプレイヤー「かのみたかこ」さんが演奏されていたと思います。NHKを初め大阪の5局の放送局は全てB-3,X-66,X-77等のHammondorganを所有していました。放送局のみならず心斎橋と神戸のそごうデパート、上六の近鉄デパート等にもX-66やX-77が置かれ毎日演奏していましたし、

他にも大きなクラブやキャバレーでもHammondorganがあるのがステータスのような雰囲気もありました。今から思えば日本のHammondorganの黄金時代だったかも知れません。

その黄金時代を代表するHammondorganX-66を使って当時からQueen of Hammondと呼ばれていた田代ユリが演奏します、大変懐かしい気もする反面デジタルの音しか聴いた事無い方には新鮮なサウンドに聴こえると思います。

ジャズオルガンに関しては30年前と現在を比較しても決してひけはとっておりません、東京の河合代介.金子雄太.大阪の小野みどり.橋本有津子等の優秀なジャズオルガニストが育っているので前途洋々のように思えます。

金子雄太さんご来店

2006年04月18日 | つぶやき
4月16日にAkikoの大阪梅田のタワ-レコ-ドのインストアライブで。素晴らしい演奏を披露してくれた金子雄太さんが翌日の4月17日にYSに遊びに来てくれました。

ショ-ル-ムに展示(オ-バ-ホ-ル中)のX-66を触ったりNHKのテレビ番組[もっともっと関西]でB-3を演奏する小曽根実さんのビデオをみたり私の秘蔵のジミ-・スミス、ロニ-・スミスのビデオなど見て時間を過ごしました。帰りはお決まりのYS推薦の[たこ焼き]をうまそうに食べてかえりました。(金子君は20個でしたが以前名古屋の成瀬さんは70個食べました。笑う)

この日の夜は時間がとれればラグタイム大阪の橋本有津子さんのオルガンライブを見に行くと言ってました。前日16日の夜は神戸のコ-ヒ-ハウス井戸のB-3ライブを見に行ったそうです。さながら関西B-3巡りです。

7月にはAkikoと一緒に大阪ブル-ノ-ト出演もきまったそうです。
尚写真はYSに展示しているXK-EVOLUTIONを演奏する金子君です。

百聞は一見にしかず

2006年04月16日 | つぶやき
3月のジャズオルガン科の説明会の受講者が先日レッスンを受けに来ました。ファンク系の音楽が好きでそれ迄某大手電子オルガンメーカーの主催する音楽教室に習いに行ってたのですが、

どうも自分の思い描いてるレッスンではないと悩んでいて友人の勧めでYSの説明会を受講しにきたのですが、今迄のレッスンがトラウマになっていたのか、かなり入会するのをためらっていましたが、私は絶対に彼女の希望するレッスンにYSのジャズオルガン科はピッタリだと自信があったので少々強引に入会してもらいました。

1回目のレッスンが終わってからレッスンは如何でしたか?と尋ねると満面の笑みを浮かべて楽しかったと応えてくれました。この笑顔をみる限り彼女は楽しくレッスンを習いにくるでしょう!

ジャズ、ブルース、ファンク等のオルガンミュージックはハモンドB-3を使ってこそ意義があると思っているので、このような音楽を習いたいと思っている方は是非YSに習いに来て下さい。ライブの現場で活躍しているその道のプロがレッスン致します。
「百聞は一見にしかず」です。

ミクシイ

2006年04月14日 | つぶやき
4日程前から知人に勧められてミクシイ始めました。まだ何にも知識のないまま「organfreak」http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3914180 というサイトと「ジャズオルガンライブの案内」というコミュニケーションをつくりました。ミクシイに参加している方は覗いて見て下さい。

ソウル・ファンクミュ-ジック

2006年04月10日 | ライブ日程
今日ソウル・ファンク・ミュ-ジックが好きだという青年が入会しました、今年に入ってソウル・ファンクが好きだと言う方が入会したのはこれで3人目です。

ソウル・ファンク・ミュ-ジックにはハモンドオルガンはつきものなのでよくわかるのですが、以前はこのような音楽が好きで入会する人は少なかったので、3人立て続けに入ったので少々驚いています。最近流行っているのですかね!

ソウルジャズという言葉は60年代に仕事を終えた黒人労働者がクラブに行ってハモンドオルガンの音にあわせてリラックスしたり踊ったり談笑したりして一日の過酷な労働の癒しにしていたのだが、そこで流れているオルガンジャズをソウルジャズと呼んだのが始まりらしいです。

以前アメリカの友人のピ-ト・ファリコとジャズオルガニストのビル・ハイドの3人で誰が1番ソウルフルで脂ぎったコテコテのオルガニストか議論したことがあったのですが、結果はリチャ-ド・グル-ブ・ホルムスとブラザ-・ジャック・マクダフが双璧でした。

又ファンキ-・オルガニストはビル・ハイドはドクタ-・ロニ-・スミスでピ-ト・ファリコはチェスタ-・トンプソンと意見が分かれていました。いずれにしてもソウル・ファンクミュ-ジックの若いフアンが育っていることは嬉しい限りです。