真夏のジャズオルガンライブ、ダブルヘッダー！！！

８月１７日のお盆の日曜日に橋本有津子オルガントリオが昼と夜にダブルヘッダーでライブを致します。

ジャズを聴きながらのお盆もなかなか乙なものだと思います

昼は恒例のYS店頭ライブですhttp://www.ys-co.org/。時間は１４：００と１６：００、観覧無料、雨天決行です。

夜は帝塚山ラグタイムhttp://tzy-rugtime.com/でのライブです。演奏は８：３０pmと１０：００pmの２セット、チャージは￥２，０００です。

昼だけ、夜だけの方も大歓迎ですが、オルガン好きの方はダブルヘッダーでお楽しみください！！！
昼、夜ともメンバーは橋本有津子(org)橋本裕(g)堺貴洋(ds)です。

YSの無料店頭ライブを行う橋本有津子さんは今年も９月初めにカリフォルニアツアーを行います。来年あたりは応援ツアーを組んでカリフォルニアに行けたらいいなと思っています。
去年のカリフォルニアツアーの映像です。
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=De_0daFl9AU

7月２７日の店頭ライブ

は松本理恵子(Hammond organ)園山みのり(vo)のフレッシュコンビでお届けしました。

今夏最高の暑さの中若い２人が熱演し、大勢の観客から拍手を浴びていました。
曲目です
１ST
Let it be
Feel like makin' love
優しさに包まれたなら
涙そうそう

２ND
Isn't she lovely　　
You've got a friend
風になりたい　　　　
いとしのエリー　　　
2NDステージではYSのドラム講師の梅本君が１曲、
ボーカルでこのライブに出演したyouさんが３曲カホンで参加し盛り上げてくれました。
女性３人のトリオの演奏もなかなか華やかでよかったです。
次回は8月17日渡米前の橋本有津子オルガントリオでお届けします。

ザ.マイテイ.バーナー

の異名を持つチャールズ.アーランドの映像を見つけました。
１９８１年のオールスターキーボードフェステイバルでピアニストのジョージ.デユークとのオルガンバトルの映像です。
この時アーランドは円熟の４０歳です。

イントロのブルースの骨太のハモンドサウンドは火の出るマイテイ.バーナーそのものです。

本編のジョニーが凱旋する時では有名な３本指奏法も観れます。
個性的なジャズオルガニストでした！！！ もう一度生で聴きたかった！！！

http://jp.youtube.com/watch?v=QMN6jx4u23I
http://jp.youtube.com/watch?v=KXzse-MJq3E
http://jp.youtube.com/watch?v=K3HCrxf110c

今週の店頭ライブ

毎日暑いですね！今日は土用の丑の日、夏真っ盛りです。拙宅の庭に真夏の花の代名詞「百日紅」が満開です、名前の通り９月末まで楽しむ事が出来ます。

土用の丑の日にちなんで昼飯に鰻を食べに行きましたが、行列ができていたのでやめました。

土用の丑の日は（う）のつく食べ物を食べたら夏バテしないという民間伝承が元来の意味なので
うのつく（うどん）を食べましたうどんだけなら普通の日と同じなので鰻によく似た（あなご）の天ぷらを一緒に頂きました

今週の日曜日の店頭ライブは暑さを吹き飛ばす爽やかなフレッシュオルガニスト、（写真）松本理恵子さんが同窓の園山みのりさん(vo)とのデユオです。ご来場お待ちしております
１４：００と１６：００の２ステージで観覧無料です

日本最初のハモンド輸入会社

日本で最初にハモンドオルガンを輸入したのはメンタムで有名な近江兄弟社です。↓

塗り薬「近江兄弟社メンターム」を中心に医薬部外品等を製造及び販売している。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズにより1920年に「近江セールズ株式会社」として創業され、後に現社名へ変更された。キリスト教の信仰に基づいた社業では、「メンターム」など皮膚薬のトップメーカーとして着実な業績を挙げている一方、病院、老人保健施設、学校なども経営している。また、一時はハモンドオルガンの輸入を行っていた。
教会やミッション系の学校には今でも近江兄弟社が入れたハモンドオルガンがあり、時々修理に行ってます。

その当時の取扱書が写真です。
Ｂ－４の用紙裏表に簡単な取り扱いを書いてあるだけですが
電話が近江八幡五二六番ですから近江八幡には５２６しか電話がなかったと思われます。

電略　シガハチマンメンソレとなっています。電略とは鉄道電報の略らしいです。時代を感じさせます

近江八幡市になったのが昭和２９年です、この説明書には八幡町となっているのでそれ以前のものです。

こだわり派のオルガニスト

名古屋のロックオルガニスト、まっちゃんが開店祝いを持って奥さんと一緒に店を尋ねて来てくれました。昨日大阪でライブがありその帰りに寄ってくれました。

まっちゃんは写真のようにこれと言ったライブには、９０kのハモンドL－１００と６０kのレスリー１４７を持参するこだわりのロックオルガニストです
それにしても笑顔でレスリー１４７を１人で担ぐまっちゃん凄いですね

ロックの世界でギターに対抗できるキーボードは唯一ハモンド＆レスリーだと言ってました。私もその通りだと思います

多列接点復活

今朝の９時半にゴスペルコンサートの為に東淀川区の阪急崇禅寺駅前の飛鳥人権文化センターにハモンドオルガンB-3を搬入しました。

会場はすり鉢状になっていて客席入口から長い階段で舞台まで担いで持って行きます、但しPAの関係者やらゴスペルの出演者が手伝ってくれるので 案外楽なのです。

セッテイングしてB-3のサウンドチェックをします。上鍵盤、下鍵盤、レスリーのスロー、ファ－スト何も問題ありません。

最後にベースをチェックします。最低音部のレとミの音だけが軽く踏むと高音しか出ません。B-3他トーンホイールオルガンは（多列接点と言って鍵盤の各キーにはドローバー9本それぞれに対応するスイッチが上下方向、櫛状に並んでおり、キーをゆっくり押し込んでいくと高次倍音から順に発音される）

高い倍音しか鳴っていないのです接点不良です！！！
慌てず騒がず何百回とレとミを打鍵します。するとどうでしょう見事復活して多列接点独特の重々しいベース音が復活しました

トーンホイールオルガンの接点は高額な白金が使われているため、このような単純作業で治ります。凄い楽器です

現在のデジタルオルガンを使っていたらコンサートの日に故障したらお手上げです（基盤をメーカーから取り寄せる為）アナログでよかった !!!
オルガニストはPierre Walkerさんで日本人では出せない独特なオルガン奏法でした！！！

ゴスペルに

明日７月２０日は久しぶりに休みます。よって店頭ライブはありませんのでご了承ください。次回の店頭ライブは７月２７日（日）に松本理恵子(org)園山みのり(vo)のフレッシュコンビでお届けします。

明後日の７月２１日は東淀川の飛鳥人権文化センターで行われるHarlem Gospel Misslonary主催のゴスペルのコンサートにB-3をレンタルします。オルガニストはブッチさんでゴスペルオルガンの極みという演奏をします。

写真はそのブッチさんと、２７日の店頭ライブで演奏する松本理恵子さんです。

９月９日

９月９日
奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれる。

陽の極が2つ重なることからたいへんめでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花をかざったり酒を酌み交わして祝ったりしていた。

このめでたい９月９日に小野みどり復帰ライブ第３弾が去年の１２月に新大阪に出来た雰囲気はゴージャス、ミュージックチャージや飲食費はリーズナブルなジャパニーズダイニングライブハウスWAZZ http://www.wazz-.jpであります。

wazzでは初めてのジャズオルガンライブです。めでたい９月９日の初オルガンライブですのでハモンドオルガンの名機B-3orgを持ち込みます。

ゴージャスな会場にB-3がそしてLeslieが唸ります、乞うご期待ください！！！

出演；小野みどり(HammondB3)能勢英史(g)光田臣(ds)
演奏；１st 19:30～　　　２nd 21:00～
チャージ；￥１，０００
お問い合わせ；wazz 06-6305-0230 又はワイエス　06-6696-2684

次代を担うジャズオルガニスト

７月５日に嵐山の「むかでや」で行われた小野みどり復帰ライブ七夕ジャズオルガンライブのThe Champの演奏をyou tubeに載せました。http://jp.youtube.com/watch?v=3Gg1h44zW3I

小野みどり(B3org)馬場考喜(g)堺貴洋(ds)によるオルガントリオの演奏です、小野さんは双子ちゃん妊娠、出産で昨年の９月から演奏活動を休止していましたが今回が復帰ライブ第一弾でした。

ブランクを感じさせないパワフルな演奏で、時に左手と左足のユニゾンでひくベースは重々しく聞くものの五感に染み入ります。

最後にタイミングよく小野さんの愛娘のももちゃんが登場したのがとても微笑ましかったです。最近お母さんにオルガンを習っていて小野さん曰くなかなか筋がいいそうなので、次代を担うジャズオルガニストとして期待しています。

特に左利きなので同じ左利きのリチャード・グルーブ・ホルムスのようにウッドベースのような音を左手ベースで出してくれるのではと期待しています！！！
でも幼稚園児なので活躍するのはだいぶ先になりそうですが