OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

白人ジャズオルガニストが一杯

2005年12月31日 | ライブ日程
昨日、一昨年にシルビア.クエンカトリオで来日した名ギタリスト、エド.チェリーからメールがきました。今日NYの@Jules BistroでBrian Charette(org)Diengo Voglino(ds)とライブをすること、そして来年から毎週月曜日にマンハッタンの@PerksでNathan Lucas organ trioで演奏するという内容でしたが近かったら行くのですがNYへはちょっと無理です。同じ日に2000年のLAのベークド.ポテトで小野みどり、橋本有津子と共演したトニー.ドロサリオ(g)からもメールが来て今ニュージャージーでオルガンカルテットで仕事をしているのでこのオルガンバンドと日本のオルガンバンドで日本で競演する
ことはできないか?というメールでした.カルテットを呼ぶだけのお金はないので丁重にお断りしましたが、オルガニストは Lucas Brownというプレイヤーです。シルビア.クエンカも今時々一緒に活動しているオルガニストJared Gold を一緒に日本に連れて行きたいと言っていました。私の知らない若いオルガニストがNYには沢山いてるようです。それだけNYでもジャズオルガンが盛んになってきているのでしょう。それにフィラデルフィアには毎週写真付きのライブ案内をメールしてくるPrince Vince Seneri というハモンドスズキUSAのモニターをしているオルガニストもいてます。殆どが白人のオルガンプレイヤーのようです。私としてはブラザー.ジャック.マクダフやリチャード.グルーブ.ホルムスのようなコテコテの黒人オルガニストの出現を待っているのですが.............................

名古屋No,1ジャズオルガニスト成瀬順一

2005年12月27日 | つぶやき
 名古屋のB-3orgバー、レッドトップのオーナーであり、名古屋でただ一人しかいないジャズオルガニストの中のNO,1ジャズオルガニスト成瀬順一さんをご紹介します。

 写真(1)・・・彼の十八番「頭突きグリッサンド」。
      時々失敗して額から血を流すことがあります。
 
 写真(2)・・・「人間レスリー」。椅子の上でレスリーの様に回転する技。
       これも珠に失敗して椅子から落ちる事もあります。
 
 写真(3)・・・「人間アリゲーター(鰐)」!!!。
       アルトサックスの名手ルー・ドナルドソンのヒット曲
      「アリゲーター・ブーガル-」を演奏した時に出す技。
       ベースの上から這い出て来ます。
       写真は出て来てからオルガンに帰る時です。

 これだけ見たら只の変態オルガニストに見えますがその実はドン.パターソンやラリー.ヤングにビル.ハイドというシリアスなオルガニストを敬愛する魂のあるオルガニストです。
 来年はあっちこっちのライブハウスに出没すると思いますが、早く見たい聴きたい方は名古屋の彼の店レッドトップに行って下さい。名器B-3を犯すがの如く以上の技を披露してくれます。但しくれぐれも真似をしないようにして下さい。

レッドトップのHPアドレス
http://www.redtop.jp/

フレッシュオルガニストHANAREへ

2005年12月21日 | つぶやき
今日12月21日、YSの最若手オルガニスト藤原新菜と松本理恵子を連れて兵庫県川西市のHANARE http://www.hanare.info/に行ってきました。
HANAREは小野みどり、橋本有津子、シルヴィア・クエンカもライヴをした,築250年の日本家屋を改造した素敵なライヴスポットです。

この日は有名木工家の展示会をしていました。展示している机・椅子・盆・小物入れ・箸迄全て漆塗りで超高級品ばかりです。椅子にうっかり腰をかけそうになり寸でのとこでやめました。白壁と大きな梁と古い柱のこのスペ-スに展示品がマッチして素敵な空間をつくっていました。ハモンドB-3も家具チックなのでこのスペ-スにはよく映えます。早く買ってくれないかな・・・・・・

フレッシュオルガニストもいたくHANAREを気に入り居心地よさそうにしていました。オ-ナ-もこの2人を気に入り5月7日か14日の日曜日に2人のライブをすることが決定しました。新緑のこの時期のHANAREは特に奇麗なので是非お越し下さい。

その前に2月18日(土)にランデイ・ジョンストン(g)のジャパンツア-のライヴをHANAREでします。オルガンは異色のサラリ-マンオルガニスト久下伸夫と和田信、ドラムは進境著しい堺貴洋が務めます。
 演奏はもちろん都会のライブハウスでは絶対に味わえない雰囲気を楽しむだけでもご来場の価値はあります。

organistが一杯

2005年12月19日 | ライブ報告
寒波襲来で今年1番の冷え込みになった12月18日(日)に毎年恒例の年忘れB-3セッションライブが帝塚山ラグタイムで行われました。
 ホストは小野みどり(B-3org)、ギタ-は今年のギブソンコンテストで優勝した馬場孝喜、ドラムはオルガンに最もあう東敏之という関西最強のオルガントリオが務めました。
 参加オルガニストは名古屋の成瀬順一、徳島の伊藤和範、(この2人は毎年交通費・宿泊費を自腹で来てくれ、そのオルガン愛に頭が下ります。)奈良の沼沢修一、初参加の神戸の塩崎愛理、大阪の建部聡子に栢本雅子、それに小野みどりジャズオルガンクラスの生徒和田さん、久下さん、住本さん、岡垣さんの4人もかけつけ計オルガニスト11人が7時から11時過ぎ迄4時間ほぼぶっ通しで演奏しました。他にドラムの堺貴洋、ギタ-の平井将人の若手ミュ-ジシャンと、もう一人ギタリストの方が参加してくれました。
 それぞれが1~2曲演奏し、最後はブル-スを順番に弾いて長いセッションは終わりましたが、オルガン好きの私にとっては大変楽しい寒さを吹き飛ばす熱い4時間でした。
 あまりにも楽しかったので来年は3ヶ月に1回位のペ-スで出来たらいいなと思っています。プロの方は別にしてセッションの数を増やしていけば確実に演奏の力はつくし、良いミュ-ジシャンと共演する機会が増えればレッスンと違う意味でよい勉強になると思います。そして他のオルガニストの演奏を聴く事で違った演奏法ををしる事が出来ます。何よりオルガニスト間の連帯感が強まりオルガン界全体の地位向上につながると思います。来年も頑張りますので宜しくお願い致します。(LiveReportに写真を掲載しているので覗いて下さい。)

明日はオルガントリオセッション

2005年12月17日 | ライブ日程
明日12月18日(日)に帝塚山ラグタイムで年に一度のオルガントリオがホストのセッションを開催します。ホストはソウルフルオルガニストとして海外でも有名な小野みどり(B-3org)今年のギブソンギタコンテストで優勝した関西期待の若手ギタリスト馬場孝喜(g)そして関西を代表するドラマー東敏之(ds)が努めます。こんな凄いジャズミュージシャンとセッション出来る機会は滅多とないです。我と思わん方は楽器を持って遊びに来て下さい。他に徳島のジミー.スミス伊藤和範、名古屋の奇才オルガニスト成瀬順一、奈良のジョーイ事、沼沢修一も参加します。本番は8;00からですが7;00からは若手ハンサムドラマー堺貴洋、同じく若手ギタリスト平井将人等がホストとして演奏しますのでお早めにお越し下さい。オルガン好きジャズ好きはもちろんお酒好きの方、そうでない方もお待ちしています。皆で盛り上がり一足早い年忘れオルガンライブを楽しんで下さい。{}

Hammond NewB-3 organを納品して来ました。

2005年12月16日 | つぶやき
今日12月16日に大阪芸術大学にHammond NewB-3 organを納品してきました。階段で4Fあげでしたので納品は運送屋さんに任せました。1月に新館が出来るのでそれまでここアンサンブル教室に置いておくようです。オルガンの説明をしていたら4.5人の芸大生が興味深げに覗きにきました。沢山の生徒さんに使ってもらい一人でも多くの方にハモンドオルガンの素晴らしさを知ってもらえたらと思います。ドラム教室を覗いたらオルガンライブでお世話になっている竹田逹彦さんがレッスンをしていました。帰り際には前田憲男さんに会いました。学校側にHAMMONDOの導入を勧めて頂いたようです。1月にはこのNewB-3を使いYSのジャズオルガン科の生徒でもある芸大生がコンサートで使うそうです。頑張って下さい。明日は旧知のゴスペルサークルのコンサートにオリジナルのB-3organをレンタルします。NYから本場のゴスペルオルガンプレイヤーが来て演奏します。12/21日には今年新装になったそごう心斎橋店のジャズイヴェントに関西ジャズ界の重鎮古谷充さんと小曽根実さんが出演するのでオリジナルB-3をレンタルします。今年も最後迄オルガンの日々が続きそうです。

大阪芸術大学にHammond New B-3organ納品

2005年12月14日 | つぶやき
 近年ポピュラ-ミュ-ジックに力をいれ,関西のトップジャズミュ-ジシャンも大勢教えに行ってる大阪芸術大学に,12月16日にHammondNewB-3organが納入されます。
 
 アメリカのバ-クリ-音楽院には大学のあっちこっちの場所にB-3organが設置されていて、オルガニストのジェフ・パ-マ-が教鞭をとり、大学の助教授であるDave Liminaがハモンドオルガン・コンプリ-ト・メソッドをを出したり、人気オルガニストのジョ-イ・デフランセスコが大学でコンサ-トをしたりしてオルガンミュ-ジックの可能性を追求しているのに,日本の音楽大学にHammondB-3organが何故入らないのか不思議で堪らなかったし、不満だったのですが、やっとその悩みを解消することが出来ます。大阪芸術大学の英断に感謝致します。
 これを機に芸大生が今迄あまり触れることのなかったあらゆる電子オルガンの原点であるHamondOrganの演奏に一人でも多くの方が取り組みジャズ・ゴスペル・ブル-ス・ファンク・ロック、そしてクラシックまでも表現出来るハモンドサウンドを追求して欲しいものです。
 
 数ある日本の音大でHammondNewB-3organが設置されるのは大阪芸術大学が初めてです、是非この特権を生かし活用して下さい。ハモンドオルガンのテクニックを身に付ければロックバンドでの伴奏やジャズトリオのソロなど、あらゆる場面で引っ張りだこになるでしょう!

EASTmeetsWESTorganlive Report

2005年12月13日 | ライブ報告
 12月11日は大阪は梅田のジャズオントップ、12日は京都は三条のルクラブジャズで、東西を代表するオルガニスト、小野みどりと河合代介による「EASTmeetsWESTorganlive」を開催しました。両ライブハウス共、B-3orgの常設ライブハウスです。
 
 6月に同じ組み合わせでこの企画を開催していますが、回を増す毎に2人の息もあってきており、打ち合わせは当日のみ。
 河合さんはジミ-・スミスの1周期を迎えるまで、ジミ-の曲ばかり演奏するという信念でジミ-の曲を魂を込めるように、又、小野さんはラリ-・ヤングやジョン・パットンというジャズオルガンの先達達の曲を演奏し、オルガンデユオはお互いの個性を尊重しつつオルガンならではの迫力あるサウンドで合計8曲聴かせてくれました。オルガン好きには堪えられないオルガン三昧の2日間でした。
 ドラムを、河合さんが日本のグラデイ.テイトと激賞する竹田達彦さんが2日連続で務め、素晴らしいプレイを披露してくれました。

 両日とも、「XK-EVOLUTION」にオ-ルドの「レスリ-122」を繋いだものを持込み、2人がそれぞれの楽器で共演したり、又それぞれの3曲ずつ演奏したりという形式とりました。
もちろん王者「B-3」のサウンドは素晴らしいのですが、「XK-EVOLUTION」もそれにひけをとらないご機嫌なサウンドを出していました。
 
 来年もこの企画を続けて行きたいと思っていますが関西だけに限定せず、東京のオルガンフアンにも聞かせてやりたいと思っています。京都のライブが終わった後、出演者とスタッフで打上げをしてオルガン談義に花を咲かせながら鍋をつつきました。

EASTmeetsWESTorganLive

2005年12月11日 | ライブ日程
今日12/11の10:00amにマ-カス.ミラ-にレンタルしていたHammondB-3organをブル-ノ-ト大阪に引き取りに行く、先日のライブでは10台以上のキ-ボ-ドと一緒にB-3を使っていたがここぞという時はB-3のドロ-バ-を全部引きだしレスリ-をフル-スピ-ドで回すお馴染の天下無敵の音を出していた。この音にはどんなハイテクのキ-ボ-ドも太刀打ち出来ないことが良く解った。次回は1月16・17のラリ-・カ-ルトンのライブにB-3をレンタルします。最近ブル-ノ-トのレンタルはフュ-ジョン系のプレイヤ-に多いです。もっとジャズオルガンの王道のジャズに使って欲しいです。ジャズオルガンの王道といえば今日の7:30pmより大阪梅田のジャズオントップhttp://www.jazzontop.comで東西を代表するジャズオルガニスト河合代介と小野みどりによるEASTmeetsWESTorganliveがあります。6月に引き続き2回目のライブです。前回同様スリリングなライブになることは必至なのでご来場下さい。今日来れない方は同じメンバ-で明日12日に京都のルクラブジャズでhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/ktsin/ EASTmeetsWESTorganliveがあります。時間は同じく7:30からです。寒さを吹き飛ばす熱いジャズオルガンライブですのでご来場よろしくお願い致します。

広島日帰り出張

2005年12月10日 | ライブ日程
昨日、愛車(軽トラック)で広島にA-102を納品してきました。朝10;00に大阪を出発し、広島のお客さんの家に着いたのが午後3時でした。納品場所は1Fなのですが道より家が下にあり、ド-リ-を使いスロ-プで庭まで下ろし、それから5段ほど階段で上げます。200kはあるA-102を納品し、130kあるハモンドを下取りしました。同行した若い堺君もさすがに堪えていましたので、ご老体の我が身は・・・・・・気をとりなしてもう一つの広島の楽しみ激辛つけ麺を食べに市内に向ったのですが、未だ店が開いておらず泣く泣く大阪に帰ることにしました。大阪市内に着いたのは午後10時を回っていました。2人共ヘトヘトでしたが真のハモンドオルガンを使う方が増え、実際に喜んでいる姿を見たので疲れも半減しています。