OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ラリ-・ヤング3世

2005年10月28日 | つぶやき
 ニュ-ア-クのオルガンサミットの会場で私の友人ピ-ト・ファリコの隣に写っているのが[オルガンのコルトレ-ン]と呼ばれた不出生のオルガニスト、ラリ-・ヤングの息子さんラリ-・ヤング3世です。彼の本名はタイロンでヤングの代表作「タイロン」はこの息子さんの名前をとってつけられたものです。父親と同じく背が高く風貌も若き日の父親によく似ているとの評判です。

 ラリ-・ヤングの創ったオルガンスタイルは現在アメリカのジャズオルガンの主流になっています。ラリ-・ゴ-ルデイングス、サム・ヤヘル、カイル・コ-ラ-、ゲ-リ-・ベルサ-チ、ジェラ-ド・ゴ-ルド等の若手オルガニストはヤングの影響を大きく受けております。

 1978年に37歳の若さで亡くなったラリ-・ヤングもし彼が生きていたら、ジャズオルガンの世界はどうなっていただろうと息子さんの写真を見てつくづく考えさせられました。