ザック辞任

個人的ながらアントニーニョ辞任はガセとわかってやれやれ、もう少しこの体制か、と思っていたら、ヤツガレ第二の贔屓チーム、インテル・ミラノのアルベルト・ザッケローニが辞任してしまいました。こっちの方はトバシでもガセでもなく、マジみたいです。後任はもう何年も前から噂になっていたロベルト・マンチーニでしょう（確定にあらず）。モラッティが現役時代から御執心だったお方です。


オーナーの座に退いたモラッティ元会長の影響力は会長時代とまったく変わらないという以前から解りきったことが再確認されたわけで。またもや会長復帰という噂すらあります。面子をつぶされた形のファケッティですが、今後もベルルスコーニ－ガッリアーニのような協力体制（というか主従関係）を維持できるのでしょうか？お家騒動がお家芸なクラブだけに、そのあたり心配です。

ザックもね、就任直後は停滞していたネラッズーロを首位に押し上げたりして、フリオ・クルスを使いまわす攻撃的な３トップは期待十分だったのですが、いかんせん、途中の急失速（これがもう、インテルらしいというか）でクビが加速度的にやばくなってしまいました。混沌を楽しめないとインテリスタなんて出来ないわけですが、もういい加減にならないですかね。とりあえず、モラ会長は、もう少し監督を信頼してあげて欲しい。