ブラッター会長「人種差別許さん…名前公表し厳罰を!」 (サンケイスポーツ) - goo ニュース
>2004年12月21日(火)
ブラッター会長「人種差別許さん…名前公表し厳罰を!」
【チューリヒ(スイス)20日】悪質な観客はピッチ上でさらし者にせよ! 国際サッカー連盟(FIFA)は19日に今年最後の理事会を終了し、ゼップ・ブラッター会長(68)は欧州などで問題になっている人種差別的な行為をした観客に厳罰を設けるよう提案した。試合中にその観客をピッチ上に連れ出して辱め、終身観戦を禁止するという過激なプランが注目されている。
ここ数年、あとを絶つことのない難問に、ブラッター会長自らが"決定打"を提案した。実施されれば効果抜群、他の競技を合わせても過去に例をみない強攻策だ。
2日間の理事会を締める会見で、先月から欧州で頻発している観客による人種差別的なヤジに話題が及んだときだった。同会長は「そういう観客は、自らが汚した試合の最中にピッチ中央に連れ出して名前を公表し、大衆の面前で辱めを受けるべきだ」と不退転の姿勢を見せた。
発端は先月。スペインリーグのレアル・マドリードの本拠地で行われた親善試合スペイン-イングランドで、地元観客がDFコールらのイングランド黒人選手を「猿」とヤジったことだった。
こうした背景には、スペイン代表のアラゴネス監督が10月、自国選手を鼓舞しようとフランス代表の黒人FWアンリ(アーセナル)について不適切な発言をしたこともある。同監督は同国協会の調査の対象になっているほか、これを機に欧州の競技場では同様のヤジが急増している。
英国政府による抗議にまで発展した問題で、FIFAは20日午後の倫理委員会で、問題の一戦について処罰も含めた検討に入る。ブラッター会長は「これらの観客は終身、世界中の競技場で観戦を禁止されるべきだ」と鼻息も荒い。
歯にきぬ着せぬ口調で何かと話題の同会長だが、今度ばかりは人種差別撲滅という正当な理由が強い味方。「女子サッカー発展のため選手は水着を着用で」との発言を超える支持を受けるのは間違いない。
:正直、人種差別をする人もされる人も一般にはあまりお目にかからない日本という環境。まぁ「外国人差別」というのはいろいろあるんだろうけど、少なくとも肌の色が差別の原因、という露骨なケースはあまり表沙汰にはなりませんね、少なくとも。
で、そういう環境で生活しているとピンとこないわけですよ。黒人選手に対して「サル」とかいったりする感情とか、いわれてどれだけ屈辱かとか。想像はできても皮膚感覚では解らないわけで。
でもここまでやると、表沙汰になることはほとんどなくなるでしょう。少なくともスタジアムでは。でもスタジアムという最も感情を発露しやすい場所で爆発していたエネルギーが、別のヘンなところで歪な形で発現したりするのが心配かもしれません。
いずれにしてもこの手の問題というのは差別する側とされる側、気長に取り組むこととお互いがお互いに対して理解を深めようとする姿勢と、寛容であろうとする姿勢が必要なのは間違いないと思います。
ところでさ、
>女子サッカー発展のため選手は水着を着用で」との発言
って、スケベおやぢですかブラッター?
>2004年12月21日(火)
ブラッター会長「人種差別許さん…名前公表し厳罰を!」
【チューリヒ(スイス)20日】悪質な観客はピッチ上でさらし者にせよ! 国際サッカー連盟(FIFA)は19日に今年最後の理事会を終了し、ゼップ・ブラッター会長(68)は欧州などで問題になっている人種差別的な行為をした観客に厳罰を設けるよう提案した。試合中にその観客をピッチ上に連れ出して辱め、終身観戦を禁止するという過激なプランが注目されている。
ここ数年、あとを絶つことのない難問に、ブラッター会長自らが"決定打"を提案した。実施されれば効果抜群、他の競技を合わせても過去に例をみない強攻策だ。
2日間の理事会を締める会見で、先月から欧州で頻発している観客による人種差別的なヤジに話題が及んだときだった。同会長は「そういう観客は、自らが汚した試合の最中にピッチ中央に連れ出して名前を公表し、大衆の面前で辱めを受けるべきだ」と不退転の姿勢を見せた。
発端は先月。スペインリーグのレアル・マドリードの本拠地で行われた親善試合スペイン-イングランドで、地元観客がDFコールらのイングランド黒人選手を「猿」とヤジったことだった。
こうした背景には、スペイン代表のアラゴネス監督が10月、自国選手を鼓舞しようとフランス代表の黒人FWアンリ(アーセナル)について不適切な発言をしたこともある。同監督は同国協会の調査の対象になっているほか、これを機に欧州の競技場では同様のヤジが急増している。
英国政府による抗議にまで発展した問題で、FIFAは20日午後の倫理委員会で、問題の一戦について処罰も含めた検討に入る。ブラッター会長は「これらの観客は終身、世界中の競技場で観戦を禁止されるべきだ」と鼻息も荒い。
歯にきぬ着せぬ口調で何かと話題の同会長だが、今度ばかりは人種差別撲滅という正当な理由が強い味方。「女子サッカー発展のため選手は水着を着用で」との発言を超える支持を受けるのは間違いない。
:正直、人種差別をする人もされる人も一般にはあまりお目にかからない日本という環境。まぁ「外国人差別」というのはいろいろあるんだろうけど、少なくとも肌の色が差別の原因、という露骨なケースはあまり表沙汰にはなりませんね、少なくとも。
で、そういう環境で生活しているとピンとこないわけですよ。黒人選手に対して「サル」とかいったりする感情とか、いわれてどれだけ屈辱かとか。想像はできても皮膚感覚では解らないわけで。
でもここまでやると、表沙汰になることはほとんどなくなるでしょう。少なくともスタジアムでは。でもスタジアムという最も感情を発露しやすい場所で爆発していたエネルギーが、別のヘンなところで歪な形で発現したりするのが心配かもしれません。
いずれにしてもこの手の問題というのは差別する側とされる側、気長に取り組むこととお互いがお互いに対して理解を深めようとする姿勢と、寛容であろうとする姿勢が必要なのは間違いないと思います。
ところでさ、
>女子サッカー発展のため選手は水着を着用で」との発言
って、スケベおやぢですかブラッター?