オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

08-09セリエA第13節 インテル・ミラノvsユヴェントス

2008-11-23 13:52:57 | スポーツとか
最近、ワンピースに今更ながらはまった人間としては
ルフィがシリーズのラスボスを倒して、次の話のシリーズへの幕が開く!(どん!!) みたいな意味合いの試合では。 

力の皇帝陛下!
技のズラたん!

というわけで、平成仮面ライダーしか知らないひとには何のことやらって事ですけど皇帝陛下先発というまさにサプライズで始まったこの試合。
というか、スタメンいじったり、試合前に相手の監督相手に心理戦仕掛けたりと、達海猛じみていますよ毛利さん。


見てみると、かなり冴えてる。ズラたんと皇帝陛下。
ユーヴェはかなりラインコントロールに神経を使うんだけれど、テクニックでボールを持っていけるイブラヒモビッチと、パワーとスピードで強引に進めるアドリアーノ、単独でも相手守備陣と勝負できる二人のコンビが冴えると、DF陣としてもおっかなくてしょうがないはず。

しかも、そこにデキが絡むわけですから。


特筆するべきは毛利さんが「サイドアタックと引き気味のプレスを基調にした4-3-3」という自らのこだわりから脱却した点でしょう。マンシーニとクアレスマは今後出番不安と言うことになるのではと思います。
なにしろ3トップは連動しないで単発でバラバラと攻めるんで、特にイブラヒモビッチが孤立しがちな状況ができてしまうわけですから。

守備的に強い三枚を中盤セントラルに並べて、サイドアタックは主にサイドバック。
ほぼマンチーニ体制と同じ並びですけど、攻守の組織と連動性は前任者より断然上といっても良いかと思います。

ムンタリのゴールを生み出したのは、2トップへの恐怖にDF陣が神経を使わざるえないが故。

このイタリアダービーに勝てたのは本当に大きい。
さぁ、独走だ。

08-09セリエA 第13節 
インテル1-0ユヴェントス




追記:アドリアーノに制裁するかのように試合出場を制限したモリーニョだけど、あるいはこういう形でアドリアーノを発憤させたように、この試合を基本形にすればしばらく出場が難しいと思われるマンシーニとクアレスマも試合出場を制限することで焚きつけることになるんじゃないのかとか。

もしそうなら、クアレスマとズラたんのコンビネーションも将来的に構築されることが期待できるし、あるいはモウリーニョは将来的に3トップへの移行も考えられるといこことではと思う。マンチーニ時代のシステムと、モウリーニョ的4-3-3の併用?かな?はい、妄想です。


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