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九州横断XトXジテンシャ

2013年12月30日 | ポタリング
九州横断ポタ

●2013-12


冬は寒いので、南に行こう。
九州とかあったかいんじゃないかな?

と言うわけで、大分県別府市からくじゅう連山・阿蘇山を経由して熊本県熊本市まで
九州を横断してみよう。




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別府駅に到着。
竹瓦温泉に寄ってから、漫画喫茶で休憩。
何故かドロンジョ様が居た。


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●翌朝、近くの砂浜へ。
海の向こうに工業地帯が見える。
そして振り返れば、雪で白くなった山。


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グーグルマップで久住までの道を調べ、
細い道を登って行きます。
べっぷ鶴見岳 一気登山道という道しるべが。
旧大宰府官道とも言うらしい。


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進んで行くと、朝見川源流?
一気登山道はまだ続きます。


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やっと、まともな道にでました。
r11です。


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鶴見岳のロープウェイ乗り場を通りすぎ、
進んで行くと、目の前に頂上が白くなった山が見えてきました。
由布岳です。
いいですね、かっこいい山です。


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登ってみたいですが、今日は先を急がねば・・・


ゆふいん駅前を通り、gourmetcityで食料調達。
街中からは、常に由布岳が見えています。


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r11から離れて、近道?です。
奥湯の郷、にはよらず、r11に再び合流。


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九重町に入りました。
kokonoeと読むらしい。


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道端には雪が積もっています。
やまなみハイウェーイ

朝日台からは、九重のやまなみが・・・
曇って見えん。

変な道を通っていたおかげで遅くなり、
暗くなってしまいました。


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道は積雪で覆われています。
鉄山キャンプ場(ミステリースポット)と案内されている道を歩いて行くと、、、坊ガズル方面の案内と登山届けポストが有りました。


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登山道を通る予定でしたが、もう真っ暗。
一車線の歩きやすい道が有りましたので、此方を進んで見ます。
かなり遠回りですが、安全優先です。大船林道と言うらしい。
路面はカッチカチ、完全に凍結しておりアイゼンが無いと歩けません。
当然押しで進みます。


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ひたすら歩いて、やっとこさ坊ガズルに到着。
暗くなったキャンプ場で、雪の上にいそいそとテントを張り、晩御飯。
明日に備えて休みます。


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●翌朝、テン場を見渡すと何張りかテントが張られていました。
周りは白銀と黄金色の枯れススキ。
その向こうには白い山々。
名前はへんてこですが、コレはいいテン場です。


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登山口へ向かう途中に、法華院温泉が有りました。
登山後に温泉に浸かりながら、この景色をゆっくり眺めたい。
まあ、縦走なので戻ってこれないのが残念。


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施設の中を通って、
すがもりコースへ向かいます。


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雪の坂道を登って行きます。
この時点で既に絶景。


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坂を上りきると、平らな場所に出ました。北千里浜と言うそう。
コレで楽に進める・・・と思いきや、進行方向から常に強風が吹きつけてきます。
此処で、コレだけの風だと稜線に出ればどうなるの・・・


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所々にある岩で風をしのぎつつ、前へと進んで行きます。
途中、長者原と看板がありました。右手の峠を越えてエスケープできそうですが、、、左へ向かいます。


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あったかい、九州と言うイメージとは程遠い。
この風景。


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もう強風にも慣れました。
稜線へ向かいます。


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・・・と、登りの途中で上を見上げると、
上から緑色のMTBを持った人が降りてきます。

あ、あの人は・・・もしや。
100名山をMTBと一緒に登っている人でした!

薄々、この時期には九州の百名山のどれかには行かれているだろうとは思っていたのが、、、こんな雪山で実際に出会うとは。

しかし、雪山を自転車担いで登山て、
客観的に見ると、変態にしか見えないなぁ・・・


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牧の戸峠からの入山のよう。
彼は颯爽と、強風と共に去って行きました。


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稜線に出て、久住分れから久住山・中岳方向へ進みます。


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久住山山頂に着いたときにはガスって、周りは真っ白になってしまいました。




次に中岳へと向かいます。
避難小屋の前を通過。山頂直下はすごい風です。
這うように体を低くして、山頂にたどり着きました。


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上手く自転車と風の力を利用すれば、楽に登れるんじゃないか?
と思い試すと、一瞬軽くなりますが風の強さが一定でないので、難しいですね。
良い子は、あほな事するのは止めましょう。




ガスと雪で真っ白な世界をさまようようにして、避難小屋まで戻ってきました。
途中に有った池はカチカチで、上を通過できました。
避難小屋に入って休憩。

この後、如何しようかと思って、中に居る人と話していると明日初日の出を見ないかといわれ
この先の宿泊予定もちゃんと決めていなかったので、避難小屋に泊まる事に。(避難小屋泊も候補の一つとしては有りましたが、お風呂に入りたかったので、、頑張って先へ進でしまおうかと、逡巡してた)

ただ、残念なことに翌朝もガスで真っ白の世界でしたが、、、


●翌朝、初日の出は早々に諦めました。
避難小屋から、牧の戸の登山口までの登山道はなだらかで、よく踏み固まれており、いわゆる”高速道路やぁ”、状態でした。




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登山口に下りてきました。
登山口までは雪が積もっていましたが、道路自体は大丈夫なようです。
再びr11(やまなみハイウェイ)で、このまま阿蘇方面へ降ります。


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下まで降ると、なだらかな地形と牧草地帯の間を走る気持ちの良い道に。
道端のベンチで、パンをかじり一休憩。


r45(ミルクロード)に入り,
阿蘇の外輪山を辿り、大観峰まで来ました。


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霞んで阿蘇山(高岳)ははっきり見えませんが、大パノラマです。
外輪山の眺めだけでもすごい。


R212でカルデラへと下ります。
さてこれから如何しようか・・・

実は、電車で九州へ向かう途中に阿蘇山の状況をネットで調べると、
なんと噴火で山頂は立ち入り禁止区域になっていると言うではありませんか。
と言うわけで、阿蘇山へ登るのはまた今度と言うことにして、このまま熊本市街まで行ってしまおう。




R57で外輪山の隙間から抜け出し、途中で温泉によった後、熊本市街の漫喫で休憩。
翌朝、r51で熊本港へ繋がる橋まで行き、その後引き返して熊本駅から帰りました。



なんだか、前半と後半の記述の分量差が大きいですね、、、
竜頭蛇尾と言うか、尻切れトンボと言うのか、、、、毎度の事ながら。




<<GPSの軌跡ではないので、不正確です>>




18-4-15初投稿



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