
【点線県道】兵庫県道xトxジテンシャ
地形図上の県道破線区間を、自転車と共に通過した記録。ダイジェスト版@東播磨地域
r293, 374, 388
【注意】地図上の赤・紫の破線は、地形図の県道破線、県道を結ぶと予想される破線の区間をマニュアルでなぞったものです。正確なルートや、実際に通行したルートを示している訳では有りません。通行される際には、事前にご自分でよく調べて、適した装備で自己責任で楽しんでください。また、峠や地名等に間違いが有りましたら御指摘ください。
【r293】
兵庫県道293号 門村山南線
多可町加美区箸荷~丹波市山南町西谷に破線区間あり。

県道の分断・破線区間を示す

トタン屋根の石室には石仏
R427との交点、箸荷(はせがい)側からr293に入りました(起点)。植林の中に伸びる車道幅の道を登って行くと、砂防ダムが現れました。この辺で、地形図の黄色線は一旦途切れます。そのまま進み、作業道を横切って再び峠道へ。杉の植林の中に、歩き易い峠道が続いています。立派な石室に、峠の石仏が祀られて居ました。今日も無事に帰られますように( ̄人 ̄)。傾いた夕日が、峠に向う一直線の道に杉林の陰を投影しています。峠(大見坂)に到着したらもう6時半。パンとコーヒーで、ちょっと休憩しました。
さて、時間も遅いし進むか戻るか思案しました。今までの道が結構良く、この先も見える範囲では問題無さそうなので、このまま進みました。峠の向こう側にも、立派な石室に石仏が有りました。しかし、少し下ると峠道は荒れてきました。そして、峠道をぶった切るように、金網で出来た防獣ネットが出現。そこから先は、道はかなり不明瞭になってきました。急斜面が現れ、暗闇でその先は良く見えません。しかし、地形図をみると斜面の距離はたいしてないので、強引に下って行きました。そうすると、再び金網が現れ、そこには穴が開けられていました(見出し画像)。正解と云う事でしょうか?そのまま小さい沢を降って行きます。カエルの鳴き声が、疲れた体と心を癒してくれます。そうこうしている内にしっかりした道が現れ、乗れるようになりました。害獣柵があり、"台風12号による災害のため 通行不能"との表示がありました。r86と富田交差点で合流すれば、r293は終了です(終点)。
山南町西谷側は荒れていましたが、峠を挟んで両側に立派な石室が有った所を見ると、昔は麓の集落にとって重要な道だったと感じます。
●元レポ: 兵庫県道293号xトxジテンシャ
【r374】
兵庫県道374号 下来住平荘線
加古川市平荘町磐~小野市来住町に車両通行不能区間あり。

県道の分断・破線区間を示す
※H27区間設定図によると、旧道と示した道が県道表記で、終点はr79との交点です。また、高速手前の田畑の間を縫う道から、r118の間が破線表記と成っています。

岩倉入口手前の道標
池廻りポタリングで権現ダムから鴨池への移動時、気が向いたら通る道です。
権現池の周回路から外れ、r79を少し北へ進むと平荘町磐の集落へ入ります。r374/375が交差した標識から森の中へ入りました。狭い一車線の舗装路が続きます。あたごの森という公園前を通過し、田畑の間を抜け、山陽自動車道の下を潜ると舗装路が終了し、山の中へと狭いシングルトラックが伸びています。この道を少し進めば、紅山への縦走コースと出会いました。縦走コースは広い道で、岩倉峠を通過し、緩い下り坂を行くと、右手に立石の道標が有りました。岩倉入口には新しめのトイレがありました。この先、地形図では県道表記が消えます。OpenStreetMapでは右手の舗装路が県道表記ですが、ため池沿いの草の生えた細道を進み、鴨池(女池)に出ました。r118を横切り北側へ行けば、鴨池(男池)が有ります。
高速道路下へは車は入れません。また、縦走路までの道も狭く、破線表記相当です。
鴨池はバス釣りで有名ですが、10/1~3/31の間は水鳥保護のため禁止です。
また、鴨池を散策できる周回路があるのですが、西端に有る古い道標から網引湿原へ古道が抜けています。
●元レポ: 兵庫県道374号xトxジテンシャ
【r388】
兵庫県道388号 飾東宝殿停車場線

県道の分断・破線区間を示す
※H27区間設定図によると、大釜と西牧、両側の溜池を挟んで破線表記と成っています。

鉄製の橋

西牧峠
飾東側から入りました。溜池や公園を通り過ぎると、舗装が無くなりました。藪っぽい道がまだ先に続いており、時間が遅いですが進入して見ました。丈夫そうな鉄製の橋で川を渡りました。林の中を笹が左右から被さったシングルトラックが伸びています。峠手前で地図に無い広い道と合流しました。歩いて来た県道よりよっぽど立派です。合流後少し進むと、道端に石仏がおわしました。植生が竹林に変わり、高山・大藤山間の縦走路と交わります。赤いプレートに峠と記されて居ました。後で調べると、西牧峠(清水坂)というらしいです。峠を過ぎると道が広くなり、「平成24年度復旧治山事業、清水坂外山腹工事」という標識がありました。
特にわざわざ通る必要は無いですね。
●元レポ: 兵庫県道388号xトxジテンシャ
地形図上の県道破線区間を、自転車と共に通過した記録。ダイジェスト版@東播磨地域
r293, 374, 388
【注意】地図上の赤・紫の破線は、地形図の県道破線、県道を結ぶと予想される破線の区間をマニュアルでなぞったものです。正確なルートや、実際に通行したルートを示している訳では有りません。通行される際には、事前にご自分でよく調べて、適した装備で自己責任で楽しんでください。また、峠や地名等に間違いが有りましたら御指摘ください。
【r293】
兵庫県道293号 門村山南線
多可町加美区箸荷~丹波市山南町西谷に破線区間あり。

県道の分断・破線区間を示す

トタン屋根の石室には石仏
R427との交点、箸荷(はせがい)側からr293に入りました(起点)。植林の中に伸びる車道幅の道を登って行くと、砂防ダムが現れました。この辺で、地形図の黄色線は一旦途切れます。そのまま進み、作業道を横切って再び峠道へ。杉の植林の中に、歩き易い峠道が続いています。立派な石室に、峠の石仏が祀られて居ました。今日も無事に帰られますように( ̄人 ̄)。傾いた夕日が、峠に向う一直線の道に杉林の陰を投影しています。峠(大見坂)に到着したらもう6時半。パンとコーヒーで、ちょっと休憩しました。
さて、時間も遅いし進むか戻るか思案しました。今までの道が結構良く、この先も見える範囲では問題無さそうなので、このまま進みました。峠の向こう側にも、立派な石室に石仏が有りました。しかし、少し下ると峠道は荒れてきました。そして、峠道をぶった切るように、金網で出来た防獣ネットが出現。そこから先は、道はかなり不明瞭になってきました。急斜面が現れ、暗闇でその先は良く見えません。しかし、地形図をみると斜面の距離はたいしてないので、強引に下って行きました。そうすると、再び金網が現れ、そこには穴が開けられていました(見出し画像)。正解と云う事でしょうか?そのまま小さい沢を降って行きます。カエルの鳴き声が、疲れた体と心を癒してくれます。そうこうしている内にしっかりした道が現れ、乗れるようになりました。害獣柵があり、"台風12号による災害のため 通行不能"との表示がありました。r86と富田交差点で合流すれば、r293は終了です(終点)。
山南町西谷側は荒れていましたが、峠を挟んで両側に立派な石室が有った所を見ると、昔は麓の集落にとって重要な道だったと感じます。
●元レポ: 兵庫県道293号xトxジテンシャ
【r374】
兵庫県道374号 下来住平荘線
加古川市平荘町磐~小野市来住町に車両通行不能区間あり。

県道の分断・破線区間を示す
※H27区間設定図によると、旧道と示した道が県道表記で、終点はr79との交点です。また、高速手前の田畑の間を縫う道から、r118の間が破線表記と成っています。

岩倉入口手前の道標
池廻りポタリングで権現ダムから鴨池への移動時、気が向いたら通る道です。
権現池の周回路から外れ、r79を少し北へ進むと平荘町磐の集落へ入ります。r374/375が交差した標識から森の中へ入りました。狭い一車線の舗装路が続きます。あたごの森という公園前を通過し、田畑の間を抜け、山陽自動車道の下を潜ると舗装路が終了し、山の中へと狭いシングルトラックが伸びています。この道を少し進めば、紅山への縦走コースと出会いました。縦走コースは広い道で、岩倉峠を通過し、緩い下り坂を行くと、右手に立石の道標が有りました。岩倉入口には新しめのトイレがありました。この先、地形図では県道表記が消えます。OpenStreetMapでは右手の舗装路が県道表記ですが、ため池沿いの草の生えた細道を進み、鴨池(女池)に出ました。r118を横切り北側へ行けば、鴨池(男池)が有ります。
高速道路下へは車は入れません。また、縦走路までの道も狭く、破線表記相当です。
鴨池はバス釣りで有名ですが、10/1~3/31の間は水鳥保護のため禁止です。
また、鴨池を散策できる周回路があるのですが、西端に有る古い道標から網引湿原へ古道が抜けています。
●元レポ: 兵庫県道374号xトxジテンシャ
【r388】
兵庫県道388号 飾東宝殿停車場線

県道の分断・破線区間を示す
※H27区間設定図によると、大釜と西牧、両側の溜池を挟んで破線表記と成っています。

鉄製の橋

西牧峠
飾東側から入りました。溜池や公園を通り過ぎると、舗装が無くなりました。藪っぽい道がまだ先に続いており、時間が遅いですが進入して見ました。丈夫そうな鉄製の橋で川を渡りました。林の中を笹が左右から被さったシングルトラックが伸びています。峠手前で地図に無い広い道と合流しました。歩いて来た県道よりよっぽど立派です。合流後少し進むと、道端に石仏がおわしました。植生が竹林に変わり、高山・大藤山間の縦走路と交わります。赤いプレートに峠と記されて居ました。後で調べると、西牧峠(清水坂)というらしいです。峠を過ぎると道が広くなり、「平成24年度復旧治山事業、清水坂外山腹工事」という標識がありました。
特にわざわざ通る必要は無いですね。
●元レポ: 兵庫県道388号xトxジテンシャ
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