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的形の峠IV(仮)xトxジテンシャ

2019年02月24日 | ポタリング
●2019-2

姫路市的形町、藤井山-馬隠山 間の峠
夕日を見に福泊の八家地蔵へ、、、、最終章


(今昔マップより作成)

もういい加減、マジで夕日を見ようと思い、日没二時間前くらいに家を出発した。
しかし、直で行くとかなり早いので、少し回り道をする事にする。



(今昔マップより作成)
姫路から東へ走り、ひめじ別所駅を過ぎてから南下、天川を渡ると高砂市・北浜町牛谷。
牛谷の南には、日笠山を含む山並みが南北に横たわっている。


山並みのど真ん中には現在、北浜町・牛谷と北脇を繋ぐ北浜隧道が穿たれている。
昭和43年にこのトンネルが開通する以前は、清勝寺坂という峠越えの道が有った。


峠道は入り口付近は石畳風であるが、すぐに地道となる。
しかし、路面は悪くない。


牛谷から北脇への通学には、この峠道が使われていたと言う。
現在では、峠道は地域住民の散歩道として、峠は日笠山縦走コースの通過点となって居る。


峠手前から北側の眺め。




峠付近は縦走路と交差し、十字路となって居る。


水場が有った。
夏の峠越えの通学では、学童たちは此処で喉を潤したのだろうか?
見た目は、余り飲みたくは無い水質だが。


峠の掘割


峠を越え、トンネルの南側へ。



坂道を下って行き、カーブに差し掛かると大塩の町並みが飛び込んできた。
ふと左を見ると、清勝寺の裏口に張られた英治のええ言葉も飛び込んできた。



では、的形の峠へ向かおう。




(今昔マップより作成)

今回の峠は、奥桜山と藤井山の間の峠。
明治の地形図では、堂池の北から桜ノ池の南へと通過する小径が有る。
しかし、1967年の地形図では既に道は無い。
果たして道は残っているのか、、、、前回のことを考えると余り期待できない。


峠の手前にある、堂池。
果たして、入り口は・・・



・・・・有った。


仕方ない、進むか。
意外と問題なく通過できそう・・・・。



・・・・な訳無かった。

畑までの道は良かったが、それ以上先へは行けそうに無い。
奥には竹やぶへ続く道が有ったが、そちらからも峠には辿り着けそうに無い。

ある程度進んでしまえば、戻るより突破したほうが良いかもという考えも出てくるが、、
こうはなから盛大に薮っていると、行く気はしない。

この奥桜山と藤井山の間の峠。
名前は分らないので、的形の峠IV'と呼んでおく。

ここは潔く諦め、海へ向かう。
少し南側の、もう一つの峠を通過しよう。



神社を過ぎると、すぐ峠。

藤井山と馬隠山の間の峠。
名前は分らないので、的形の峠IVと呼んでおく。



そのまま、先ほど断念した的形の峠IV'の的形側へ。
桜ノ池より峠を望む。

池の向こう側には、畑があり農作業をしていたおばあちゃんが居た。
おばあちゃんに峠の事を尋ねると、「歩きなら通れるけど自転車は無理や」との事。
普段なら、とりあえず行ってみますと言うところだが、すでに峠の状態は知っていたので

そうですか、やめときますと言って引き返した。
昔は、この峠を越えて病院へ行ったそうだ。





八家地蔵に到着。
間に合いました。



おお、もうすぐ沈む。
果たして達磨になるか、、、、






きたきた









あ”






FIN


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