かねて報道されていたとおり、今季までユースの監督を務めた石丸清隆氏がトップの監督に就任する事が昨日発表され、松山市内で記者会見が行われました。
一昨日のユースの今季最終戦終了を待って、トップ監督就任の正式発表となったようです。
石丸さんは愛媛がJFLに在籍していた2005年シーズン途中に選手として入団し、J2昇格に貢献。
ベテランJリーガーの加入はチームにとって大きな力になりました。
引退後はトップのコーチ、ユース監督を経て、今回、トップの監督就任となりました。
今シーズンの愛媛はJ1昇格プレーオフ圏内の6位以内を目標に掲げたものの、16位という結果に終わり、バルバリッチ監督は2年契約を1年残して解任されるという事態に。
そもそも成績以前に、スタジアムの問題でJ1ライセンスも交付されないという厳しい現実を突き付けられたシーズンでした。
これを受けて、クラブは目標を「来季は9位以内、3年でJ1昇格」というものに下方修正。
現実的といえば現実的なのか・・・。
いや、現状を考えるとこれでも難しい目標と言わざるを得ません。
そんな状況での監督就任とあって、石丸さんも複雑な心境ではあるでしょう。
とはいえ、トップの監督になるというのは指導者としてのキャリアを積む上で大きな一歩です。
自分のためにも良いチャンスと捉えてチャレンジして欲しいですし、ファンとしても心から応援したいと思います。
さあ行こうぜ、石丸愛媛!!
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