本日、プロ野球のドラフト会議が行われました。
大学生の投手に逸材が揃ったと言われた今年のドラフト。
どの球団が誰を1位指名するのか、そしてどこが交渉権を獲得するのかに注目が集まりました。
最初の入札では大石達也投手(早稲田大)に6球団、斎藤佑樹投手(早稲田大)に4球団が競合し抽選に。
結果、西武が大石の、日本ハムが斎藤の交渉権をそれぞれ獲得しました。
くじ運の良い球団というのはあるもんですねー、羨ましい・・・。
愛媛県縁の選手も何人か指名を受けました。
カープファン的にはやはり福井優也投手(早稲田大)です。
高校時代にドラフトで読売から指名を受けるも入団を拒否した福井投手は、浪人の末早稲田へ進学。
あれから5年が経ち、ついに今日、1位指名という栄光を手にしました。
正直、読売入りを断った時には大丈夫かいなと思ったものですが、一段とレベルを上げてプロへの入口に戻って来てくれました。
カープは投手事情が極めて厳しい状況なので、彼にとってはチャンスが大きいと思いますし、チームやファンにとっては即戦力として活躍して欲しいという期待があります。
今から来シーズンが楽しみです。
尚、今回のドラフトで早稲田から3投手が1位指名を受けたわけですが、これは史上初との事です。
また、熊代聖人外野手(王子製紙)が西武から6位指名を受けました。
彼は私と出身高校が同じなので、名前が出た時は力が入りましたね。
下位指名ではありますが、伊予魂で1軍の舞台を目指してもらいたいです。