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ORANGE SENSATION

Jリーグ・愛媛FCを応援する今治人の日常。

プロ野球でも伊予魂を

2010-10-28 22:24:45 | 野球(NPB)

本日、プロ野球のドラフト会議が行われました。

大学生の投手に逸材が揃ったと言われた今年のドラフト。
どの球団が誰を1位指名するのか、そしてどこが交渉権を獲得するのかに注目が集まりました。
最初の入札では大石達也投手(早稲田大)に6球団、斎藤佑樹投手(早稲田大)に4球団が競合し抽選に。
結果、西武が大石の、日本ハムが斎藤の交渉権をそれぞれ獲得しました。
くじ運の良い球団というのはあるもんですねー、羨ましい・・・。

愛媛県縁の選手も何人か指名を受けました。

カープファン的にはやはり福井優也投手(早稲田大)です。
高校時代にドラフトで読売から指名を受けるも入団を拒否した福井投手は、浪人の末早稲田へ進学。
あれから5年が経ち、ついに今日、1位指名という栄光を手にしました。
正直、読売入りを断った時には大丈夫かいなと思ったものですが、一段とレベルを上げてプロへの入口に戻って来てくれました。
カープは投手事情が極めて厳しい状況なので、彼にとってはチャンスが大きいと思いますし、チームやファンにとっては即戦力として活躍して欲しいという期待があります。
今から来シーズンが楽しみです。

尚、今回のドラフトで早稲田から3投手が1位指名を受けたわけですが、これは史上初との事です。

また、熊代聖人外野手(王子製紙)が西武から6位指名を受けました。
彼は私と出身高校が同じなので、名前が出た時は力が入りましたね。
下位指名ではありますが、伊予魂で1軍の舞台を目指してもらいたいです。

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さらば木村拓也・・・

2010-04-07 21:35:24 | 野球(NPB)

今月2日の広島-読売1回戦(マツダスタジアム)の試合前のノック中にくも膜下出血で倒れ、意識不明の重体だった木村拓也さん(読売内野守備走塁コーチ)が、本日午前3時22分、広島市内の病院で亡くなりました。
享年37歳。
あまりにも突然で、あまりにも早すぎる死でした・・・。

選手としてのプレイスタイルは派手ではありませんでしたが、球史に残るユーティリティープレイヤーでした。
カープで長きに渡って活躍してくれた選手なので、思い出もたくさんあります。
個人的に強烈に印象に残っているのは、生観戦していた甲子園での試合で、レフトフェンス際で見せてくれたスーパーキャッチです。
グランドでの木村拓也は、いつも全力プレーで存在感を示していました。

天才型でもなく、体格的に恵まれているわけでもなかったキムタク。
そんな彼がプロの世界で輝く事ができた要因は、捕手のポジションさえもこなす器用さと、フォア・ザ・チームの精神でした。

一方で、その器用さ故にスーパーサブとして控えに甘んじる事も多く、本人としては悔しい気持ちも常にあったと思います。
それだけに、アテネ五輪の日本代表メンバーに選出された時には、ファンとしても非常に嬉しかったものです。

球界を代表するスラッガーが居並ぶ日本代表に名を連ねたのは、稀代のユーティリティープレイヤーであった木村拓也という選手の真骨頂だったと思います。
あの大会でのメダル獲得は、彼の力なくしては成し得なかったと今でも思っています。

2日に彼が倒れてから、テレビに“ニュース速報”というテロップが出るたびに「まさか・・・!」と思う日々が続いていました。
今朝のニュース速報が、恐れていた出来事を伝えるものでした。

昨年限りで現役を引退し、指導者としてのキャリアをスタートした矢先の出来事。
人柄も含めて指導者向きな人物だと思っていましたし、これからという時にこんな事になるとは、まだ信じられません・・・。

ご冥福をお祈り致します。

コメント (1)
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15秒ルールという悪法

2009-02-13 21:23:18 | 野球(NPB)

キャンプ真っ盛りのプロ野球ですが、ルール面での大きな変化で混乱気味です。

いわゆる“15秒ルール”。
「無走者の場合、投手は捕手からの返球を受けてから15秒以内に投球しないと
自動的にワンボールを追加される」というものです。

率直に言って、今回の決定は愚策としか思えないものです。

NPBは何年も前から試合時間の短縮に取り組んでいます。
昨年などは攻守交代時間を短くする努力が一定の成果をあげました。
攻守交代時間の短縮は歓迎すべきものですが、この“15秒ルール”については
デメリットがはるかに大きいと言わざるを得ません。
試合時間の短縮と引き替えに、野球の魅力をも削減しています。

野球の醍醐味は、間合いの妙、静と動の妙にあります。

投手と打者、投手と走者の対決は、誤解を恐れずに言えば、剣豪同士の対決、
ガンマン同士の対決の緊迫感に通じるものがあり、時代劇や西部劇の文化がある
日本や米国で野球が熱狂的に支持されているというのも興味深い事です。

野球というのは、ボールが動いている時間よりボールが動いていない時間の方が
圧倒的に長い競技です。
しかし、ボールが動いていない時間が退屈なものかと言えば、決してそんな事は
ありません

ボールが動いていない間に繰り広げられる心理戦こそ、他の球技にはない要素で
あり魅力なのです。
プレイしている選手だけでなく、観ているファンもこの間に次の球種等を予想して
楽しんでいるわけで、このわくわくする時間を「早く投げないと15秒・・・!」などと
いうそわそわする時間に変えられたのではたまったものではありません。

今やスポーツとテレビ中継が切っても切れない関係にある以上、試合時間の短縮
は重要な課題の一つではあります。
しかし、競技本来の魅力を奪ってしまうようなルール改悪は受け入れられるもの
ではありません。
WBCにおけるタイブレーク採用の件もそうですが、野球の魅力を広めるべき組織
がこういう決定をしてしまうのは本当に悲しい事です。

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おめでとうキムタク! うつむくな宮本!

2007-10-02 22:24:58 | 野球(NPB)

東京ドームでの読売-ヤクルト戦をテレビ観戦(途中から)。

優勝マジックを1としていた読売は3対4と1点ビハインドで9回裏を迎える。
ガッツが死球で出塁するも、代走・鈴木が牽制アウトとなる大失態を演じ、球場のテンションはダダ下がり。
しかし読売は、李承☆(☆は火へんに華)が四球を選ぶと、二岡がよもやの送りバント。
阿部はあっさり敬遠され、命運は代打の矢野に託された。
矢野は追い込まれながらも執念の内野安打で出塁。
二死満塁の場面で打席には清水。
さあ、どうなる!?
清水の打球は高く弾んで遊撃へ!
送球してもセーフのタイミングか!?
しかし宮本は果敢に一塁へ送球!

あぁ~~~~っ!!!!?

名手・宮本、まさかの悪送球!!

ボールが一塁側ファウルグランドを転々とする間に、三塁走者・李承☆(☆は火へんに華)に続き、二塁走者・阿部もホームイン!!

サヨナラエラーで読売の優勝が決定!!

サヨナラエラーでの優勝決定ってのは、おそらく史上初の珍事でしょう。
それも名手・宮本が・・・。
投げてもセーフのタイミングで敢えて送球する必要があったのかどうかは微妙ですけど。
いやいや、気落ちしないで下さい、宮本さん!!

カープファンの私は当然(?)アンチ読売でして、近年はオレ竜も阪神も大嫌い。
即ち、今年のセのペナントレースは大混戦で面白かったものの、3チームのどこが優勝してもやだなあという状況でした。
でも、キムタクがシーズン通してチームに貢献し続け、プロ3球団目でついに優勝を掴んだという意味では、読売優勝が一番納得しやすい結果なのかな、と。

優勝おめでとう、木村拓也!!

♪足の速さは誰にも負けない 風を切り走れ 木村拓也♪

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2012年、夢の球宴が再び松山へ!!

2007-06-07 21:15:40 | 野球(NPB)

今日、iチャネルで配信されて来たニュースに目を疑いました。

2012年プロ野球オールスターゲームの松山開催が決定!!

マジですか!?
2002年にやったばっかりっすよ!!?
いやいや、無論手放しで大歓迎なんですけど!!!

2002年の松山開催が決定した時は大感激でした。
かつては愛媛で、と言うか四国で球宴なんて本当に夢の話でしたからねえ・・・(遠い目)。
坊っちゃんスタジアム、バンザーイ! って感じだったなあ(笑)。
この21世紀の世の中で、チケットを購入できるのがはがきによる抽選で当たった人
のみというアナログさ
に脱力したものでした。
どうしても球場で観戦したくて、エコーはがき100枚買って来て家族や親戚の名前を
借りて(1人1ペアを超えて当選しても1ペアしか買えなかったから)全席種に応募
(どの席種に人気が集中するかわからなかったから。確か席種が5種類あって20通
ずつ応募)した結果、幸運にも当選。
カープファン的には、新井の逆風を切り裂く一発が忘れられません。
確か、松井秀喜のヤンキース移籍前の最後の球宴出場試合でもあったんですよね。
とにかく、松山での球宴初開催は、愛媛の野球史においても特筆すべき出来事でした。

そして2012年。
夢の球宴が再び松山の地で開催されるわけです。
まだまだ5年も先の話なわけですが、この間に新たなスター選手も出て来るでしょう。
メジャーから舞い戻って来る選手などもいるかもしれません。
一体どんなメンバーになるのでしょうか。

そして、一体どんな興奮が待っているのでしょうか。

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西武の裏金問題に思う事

2007-03-15 22:12:17 | 野球(NPB)
ここの所連日メディアを騒がせているプロ野球・西武の裏金問題。
東京ガスの木村雄太投手に続き、早稲田大の清水勝仁選手が金銭供与を受けていた事が
正式に発表されました。

西武球団に対しては、ドラフトにおける指名権剥奪等の厳罰が検討されているようです。
このような不正が行われている事自体、プロ野球ファンとしては失望するばかり・・・。
言うまでもなく受け取る方も同罪ではありますが、木村の場合のように選手の弱みにつけ
込むような球団側のやり方には興醒め度200パーセントアップです。
表沙汰になっていないだけで、西武に限らずこういう裏金の遣り取りは日常的に行われて
いるんだろうと思うと、怒り以上に落胆してしまいます。
夏の間プロ野球を一喜一憂しながら毎日真剣に観てる俺って一体・・・、てなもんです。
スポーツが根元的にはフェアなものだと信じたい、というのは幻想的かもしれません。
夢を壊す、という意見を、世間知らずだと笑う人もいるでしょう。
しかし、真剣に試合を観たり、好きなチームを一生懸命応援する事を、生活の中での大きな
喜びにしている私のような人間は、こういう不正には本当にガックリさせられます。

また、プロ野球再編問題の時もそうだったのですが、なぜこういう時にあのコミッショナー
(現在は代行という事になってますが)は動かないんでしょうか。
こういう時にファンが納得する裁定を下せる人物にこそ、あれだけの権限を与えるべき
でしょう。
権限を与えられているのにそれを行使しないようなお飾りコミッショナーなら存在意義は
皆無です。
明日からコミッショナーの椅子にト○ッキーのぬいぐるみでも座らせとけ!
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