goo blog サービス終了のお知らせ 

ORANGE SENSATION

Jリーグ・愛媛FCを応援する今治人の日常。

決勝ラウンド進出に王手!/WBC2次ラウンド

2013-03-09 09:34:07 | 野球(国際)

日本が3連覇を目指す第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、昨日から2次ラウンド Pool 1の試合が始まりました。

日本は延長の末に台湾に辛勝。
サンフランシスコでの決勝ラウンド進出に王手をかけました!

台湾先発の王建民はメジャーで最多勝のタイトルを獲得した事もある実力者。
日本は安打は出るもののあと1本が出ず、6回を無得点に抑えられる苦しい展開でした。
これ実は球数制限がなかったらやばかったんじゃないですか?(汗)

王建民がマウンドを降りた後は、井端が、牧田が、そして中田が素晴らしい働きを見せて逆転勝利!
粘り強い試合運びで勝てた事は、今後の試合に向けても大きな意味を持つと思います。

今回のWBCも、緊張感溢れる試合の連続で痺れます。
選手達の表情や気迫も、NPBでの試合とはいささか違う種類のもののように感じられます。

今回は日本代表にメジャーリーガーはおらず、米国は相変わらず本気度が低いなど、世間では何か白けムードも漂っています。
こんな空気の中で日本の成績が芳しくなければ、「それ見た事か」、「WBCは無意味な大会」などという論調になる事は必至です。

そういう意味でも、日本は勝たなければならないのです。
勝負は実力通りに勝敗が決するとは限らないわけですが、「メジャー勢がいないから負けたんだ」という短絡的な考えを持つ人も多いでしょうから、とにかく日本は勝つしかないんです。

国内組だけの日本代表に課せられた使命は非常に大きい物です。
NPBの威信も守らなければなりませんし、日本野球の底力も見せなければなりません。
そういう部分が過去2回の大会にはなかった事柄で、今回はそんなちょっと違った意識を併せ持って応援しています。
ある意味では、今まで以上に“勝って欲しい”という思いが強いかもしれません。 

それにしても今大会を見て思うのは、野球の勢力図が相当に変わってきているという事です。

前回準優勝の韓国は1次ラウンドで敗退。
マウンドに国旗を突き刺したり、竹島の領有権を主張したりする場面もなく、あっさり姿を消しました(苦笑)。

一方でオランダが2次ラウンド初戦でキューバを破り、イタリアは1次ラウンド Pool Dでカナダをコールドで降すなど、ヨーロッパ勢の躍進が目立ちます。
野球の国際化は思ったよりも進んできているようです。
イタリアのプロ野球は一度生で観てみたいです。
ちなみに、オランダは元ヤクルトのミューレンさんが監督なんですね。
彼が恐怖の8番打者で鳴らしていた頃はヤクルトの黄金時代でした。

さて、日本は中1日おいて明日、勢いに乗るオランダと決勝ラウンド進出を賭けて戦います。
ダブルエリミネーション方式なので、仮に負けてもまだチャンスはあるわけですが、無論明日勝って決めましょう!!!

我等の前田健太が必ず日本を勝利に導きます!!!


*ワールド・ベースボール・クラシック 2次ラウンド Pool 1

台湾 3-4 日本

勝:牧田和久
S:杉内俊哉
負:陳鴻文

会場:東京ドーム

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松井秀喜引退

2012-12-28 17:55:55 | 野球(国際)

松井秀喜がニューヨークで記者会見し、引退を表明しました。

残念には違いありませんが、良い引き際だったと思います。
NPBで一時代を築き、MLBでは日本人野手の評価を高からしめた大選手でした。

星稜高校時代、甲子園での明徳義塾戦で5打席連続敬遠された“事件”で野球ファン以外にもその名が知られるようになり、その年のドラフトで指名されてプロ入り。
読売の監督に復帰したばかりの長嶋茂雄がドラフトの抽選で松井を引き当てる強運ぶりにも絶句しました。
世代的に長嶋の現役時代も第一次監督時代も知らない私は、「これが日本プロ野球の象徴・長嶋の力か~」と妙に納得した記憶があります。

ヤクルトの高津臣吾から打ったプロ1号本塁打は鮮烈でした。
あの試合は、後に球界を代表するクローザーとなる高津が、プロ初セーブを記録した試合でもあったんですよね。
今考えると、プロ野球の新時代到来を暗示する試合だったのかもしれません。
その高津も松井と同じく、今年限りで現役を退きました。
不思議な因縁と言えるでしょうか。

言うまでもなく、松井は90年代半ばからの日本プロ野球の中心選手でした。
松井やイチローらの世代のスター選手の出現で、プロ野球は新しい時代に突入しました。
セーターに金ピカのジュエリーにセカンドバッグという昭和の野球選手のイメージも過去のものとなりました(笑)。

メジャーではヤンキースで長らく主軸を務めました。
ハイライトは何と言っても、2009年のワールドシリーズでのMVPでしょう。
シーズンとオールスターのMVPは過去にイチローが受賞していましたが、ワールドシリーズのMVPは松井が日本人初でした。
あのシーズンは故障の影響で指名打者としてプレーしており本人としては不本意だったでしょうが、そういう状況でも存在感を示してくれました。

私が球場で観戦した試合では、東京ドームで黒田がサヨナラ本塁打を打たれた一戦が印象に残っています。
黒田には悪いですが、この試合既に1本塁打を放っていた松井が9回の打席に入った時、やられそうなニオイしかしませんでした。
オーラが出てましたねぇ。
この二人が将来、時期は違えどヤンキースの主力としてプレーする事になるとは知る由もありませんでした。
ちなみに、この試合でやはり本塁打を2本打った新井がその後、カープが大好きであるにも関わらず辛い思いをしながら出て行くとも思いませんでした。

日本で10年、米国で10年。
本当にお疲れ様でした。
できれば、日本で在籍していた読売球団が、彼のため、そして野球ファンのために、引退セレモニーのような場を設けてくれる事を期待します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連覇!!/WBC決勝

2009-03-24 18:17:33 | 野球(国際)


やりましたあぁ~~~!

 

日本、宿敵韓国を破って

WBC連覇!!

クローザーに指名されたダルが同点打を許した場面では血の気が引きましたが、延長戦の末の勝利でした。

歓喜の決勝打を放ったのは、日本が生んだ
世界野球史上最高の安打製造機、

イチロー・スズキ!!

やっぱりこの男が打たないと!

イチローは「最後の打席では神が降りて来た」とコメントしています。

連覇目前の9回裏、同点に追い付かれた日本。

これは、今大会ここまで苦しみ続けて来た天才打者のために、ベースボールの神が追加の1イニングを用意したのに違いありません。

とにかく、おめでとう!

そして、ありがとう、侍ジャパン!!


*ワールド・ベースボール・クラシック 決勝

韓国 3-5 日本

勝:ダルビッシュ有(2勝1敗)
負:林昌勇(0勝1敗2S)
本塁打:秋信守(2号)

会場:ドジャー・スタジアム

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雌雄を決する時が来た!/WBC準決勝

2009-03-23 19:05:45 | 野球(国際)

試合はほとんど観られませんでしたが・・・

日本がベースボールの母国を破って
決勝進出を決めました!

いよいよ頂上決戦。

韓国と今大会5度目の対戦です。

言うまでもなく、

王者・日本が防衛します!!

さあ、再び世界の頂点へ!!


*ワールド・ベースボール・クラシック 準決勝

日本 9-4 米国

勝:松坂大輔(3勝0敗)
負:ロイ・オズワルト(1勝1敗)
本塁打:ブライアン・ロバーツ(1号)

会場:ドジャー・スタジアム

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国が決勝進出/WBC準決勝

2009-03-22 17:12:51 | 野球(国際)

WBC準決勝ゲーム1は、韓国がベネズエラを10-2で下し、初の決勝進出を決めました。

思ったより大差になりましたが、まあ順当でしょう。

日本は日本時間で明日の午前9時から、米国と決勝進出をかけて戦います。

松坂が米国打線を手玉に取る様子をリアルタイムで観たかったですが・・・。

とりあえず、今日はバドワイザー飲んで景気付けしときます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国を退け2次R一位通過/WBCサンディエゴ・ラウンド

2009-03-20 21:21:16 | 野球(国際)

ペトコ・パークでのWBC韓国戦をテレビ観戦。

今大会4度目の対戦となる韓国との試合。

2回目、3回目と連敗している韓国に対して雪辱を果たし、サンディエゴ・ラウンドを1位で突破という事になりました。

1位通過も2位通過も大した違いはなかったんですが、もう韓国相手に負けたくないというのがあったので、この1勝は価値のあるものになりました。
これで今大会、日本と韓国の対戦成績は2勝2敗の五分。
決勝でまた当たる可能性があり、その場合は勝った方が勝ち越しで優勝という事になります。
前回、直接対決で日本が負け越しての優勝だった事を散々強調されてうんざり
だったので、「これで文句ないよな?」というとこですね(苦笑)。

とにかく、まずは準決勝で米国と対戦という事になりました。

さて今日の試合ですが・・・、

まさかの読売祭り in the USA を原監督がゲリラ的に決行!
いくら負けても大丈夫とは言え、これで負けたら激しい原バッシングは必至という展開でした。
結果としては、内海も何とか踏ん張ったし、亀井もきっちり仕事をしてくれました。
しかし、勝ったからまだ良いようなものの、これで負けたら観てる方もテンション急落となるわけで、今日はかなり危険をはらんだ試合だったと思います。

まあ、韓国の方も半ば調整試合的な雰囲気があった事は確かですけどね。

悪いニュースは村田の戦線離脱です。

4回表に中前安打を放った際、一塁への走塁中に右脚を故障してしまいました。
今日も2安打を放つなど存在感を見せていただけに痛いです。
後はチームが優勝という結果を得る事が、村田選手自身の無念を晴らしてくれると思うしかありません。

そして村田離脱の結果・・・、

栗原健太、寝耳に水の緊急招集!

今からチームに合流して、特に気持ちというかノリの面でうまくフィットするか気になるところですが。
しかし、何か大仕事をやってくれる雰囲気を持った選手なので期待しています。

今日勝った事で準決勝の試合が2日目になったので、栗原の調整を考えるとこの1日を得られた事はとても大きな意味を持つと思います。


*ワールド・ベースボール・クラシック サンディエゴ・ラウンド

韓国 2-6 日本

勝:涌井秀章(1勝0敗)
負:呉昇桓(0勝1敗)
本塁打:内川聖一(1号)、李机浩(3号)

会場:ペトコ・パーク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準決勝進出! 岩隈が窮地を救う!/WBCサンディエゴ・ラウンド

2009-03-19 21:48:57 | 野球(国際)

ペトコ・パークでのWBC・キューバ戦を録画中継で観戦。

日本、再びキューバを破って準決勝進出決定!!

負ければ終わりのプレッシャーがかかる一戦、先発の岩隈が見事な投球を見せてくれました!
松坂、ダルビッシュとともに先発3本柱とされる岩隈。
この3人の中で最も日本らしいタイプの投手だと思います。
本当に素晴らしい内容でした。

岩隈の後を受けた杉内も万全の投球。
見事な完封リレーを演出してくれました。

明日はまたまた韓国戦。
今大会4度目の対戦です。

え? 何?

明日韓国に勝ったら次の試合は日本時間で月曜日の午前中?
負けたら日本時間で日曜日に観られるわけですか。

マジっすか?

順当に行けば、準決勝は観られないんすか。

まあしょうがないねぇ。

明日韓国に勝ったら、準決勝はリアルタイムで観られないけど、我慢します。

日本代表の皆様、

国民に遠慮なく、

明日は勝っちゃって下さい。^^


*ワールド・ベースボール・クラシック サンディエゴ・ラウンド

キューバ 0-5 日本

勝:岩隈久志(1勝1敗)
S:杉内俊哉(0勝0敗1S)

負:ユニエスキ・マヤ(0勝1敗)

会場:ペトコ・パーク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無念の敗戦/WBCサンディエゴ・ラウンド

2009-03-18 21:38:04 | 野球(国際)

準決勝進出をかけて行われた日本と韓国の戦い。
結果はあまりにも悔しいものでした。

昼休み中に携帯でワンセグ放送を少し観る事ができました。
ダルビッシュの立ち上がりを足を絡めて攻めた韓国の攻撃陣、敵ながら見事でした。

韓国の先発は東京ラウンド最終戦と同じ奉重根でした。
同じ投手に一度ならず二度までもやられてしまうとは・・・。

石原は思わぬ形でのWBCデビュー。
私はカープファンですが、ちょっと喜びにくい展開で(苦笑)。

試合終了までの映像は、これからスポーツニュースでチェックします。

次の相手は再びキューバです。

初代王者・日本の命運は、去年日本で誰よりも多く勝った男に託されました。

岩隈、頼むっっ!!!


*ワールド・ベースボール・クラシック サンディエゴ・ラウンド

韓国 4-1 日本

勝:奉重根(2勝0敗)
S:林昌勇(0勝0敗2S)
負:ダルビッシュ有(1勝1敗)

会場:ペトコ・パーク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キューバに完勝! そしてみたび韓国戦/WBCサンディエゴ・ラウンド

2009-03-16 20:20:59 | 野球(国際)

2次ラウンドの初戦、場所は3年前に日本がキューバを破ってWBC初代王者の栄光をつかんだペトコ・パーク。

日本はキューバを完封リレーで下し、
準決勝進出に王手をかけました!

朝5時前に起きてのテレビ観戦でしたが、快勝劇のおかげで眠気もなく1日を過ごせました。^^
出勤のため、リアルタイムでは7回途中までしか観られなかったので、今夜はスポーツニュースのハシゴです。

先発の松坂が期待通りの働きを見せてくれました。
逆球が多く、ドキッとするシーンも何度かあったものの、6イニングを無失点。
味方のミスをフォローして得点に結びつけない、エースの投球でした。
米国での練習試合で登板できなかった事が不安要素でしたが、さすがと言うしかありません。

前の試合までミスのない確実な野球をして来た日本。
この日は攻撃と守備の両面でミスが散見されました。
それでも相手に主導権を渡さず勝った事を評価すべきでしょう。

愛媛県人的には、岩村にようやく今大会初安打が生まれた事に一安心です。
この試合では2安打を記録。
起用し続けてくれている監督の期待に応えて、次戦からも活躍してもらいたいです。

そして、準決勝進出をかけた次戦の相手はまたしても韓国です。

アジアの実力を示すために日韓共に準決勝に進んでもらいたいところですが、
日本が一足先に行かせていただきます!


*ワールド・ベースボール・クラシック サンディエゴ・ラウンド

キューバ 0-6 日本

勝:松坂大輔(2勝0敗)
負:アルベルティン・チャプマン(0勝1敗)

会場:ペトコ・パーク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キューバ、恐るるに足らず!

2009-03-13 22:39:06 | 野球(国際)

フォロ・ソルでのWBCメキシコシティ・ラウンド キューバ-メキシコ戦をテレビ観戦。

1位も2位も大差ないという意識からか、かなりぐだぐだな試合でした。
結局、キューバがメキシコを破ってメキシコシティ・ラウンド1位通過という事になりました。

というわけで、2次ラウンドでの日本の最初の相手はキューバに決定。

今日の試合、キューバ投手陣は四死球の多さが目立ちました。
雨でグラウンドのコンディションは悪かったでしょうが、守備も雑な感じでした。
甘い球は確実に叩いて来ますし、パワーでは日本の数段上かもしれませんが、日本が本来の試合運びを見せれば初戦突破は堅いと思います。
日本は強化試合と1次ラウンドの計7試合で無失策と、盤石の守備力を誇っています。
前回大会に続き、スモールベースボールで再びキューバを打倒してくれるでしょう。


*ワールド・ベースボール・クラシック メキシコシティ・ラウンド

キューバ 16-4 メキシコ (大会規定により7回コールド)

勝:ユリエスキ・ゴンザレス(1勝0敗)
S:ヨレクシス・ウラシア(0勝0敗1S)
負:フランシスコ・カンポス(0勝1敗)
本塁打:フレディー・サンドバール(1号)、オスカー・ロブレス(2号)、ユリエスキ・グリエル(2号)、カリム・ガルシア(3号)、アリエル・ペスタノ(1号)、フレデリク・セペダ(3号)

会場:フォロ・ソル

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする