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ORANGE SENSATION

Jリーグ・愛媛FCを応援する今治人の日常。

イチロー、日本での最後の安打?/WBC東京ラウンド

2009-03-09 22:10:41 | 野球(国際)

東京ドームでのWBC・韓国戦をテレビ観戦。

既に2次ラウンド進出を決めている日本と韓国による順位決定戦。
1位通過にたいしたメリットはなく、感情的な部分でできれば勝っておきたいなあ程度の一戦でした。

結果、0-1で敗戦となりましたが、まあ何という事はないでしょう。

先発の岩隈は部分的に崩れましたが、修正点が確認できたという事で収穫アリかと。

投手陣については、今日のような1点を争う展開の中で投げた経験が、必ずや2次ラウンド以降に役立つでしょう。

リリーフ登板のダルビッシュは、抜け球もなく、課題だった変化球の制球も改善されていましたし、全体的に低めにボールを集める事ができていました。
万全の状態でサンディエゴ・ラウンドに臨んでくれるものと思います。

打線の方は散発6安打の無得点でしたが、そんなに深刻に考える必要はないでしょう。

そして今日のイチロー。
3打席目まで無安打で迎えた8回の第4打席。
“らしい”中前安打で東京ラウンド最終打席を締めくくりました。

この安打は、日本野球史に残る1安打になるかもしれません。

ひょっとするとこの打席が、現役選手としてのイチローの日本での最後の打席になるかもしれない、と思って見守っていました。
イチローも、そういう気持ちを持って打席に立っていたのでは、と思います。
その打席で打ってくれた安打。
これは忘れられない1安打になりました。

私の親の世代のスター選手が長嶋茂雄なら、我々の世代のスターはイチロー。
イチローのプレーをリアルタイムで体験できているというのは、野球ファンとして本当に幸せな事だと思っています。

今回の東京ラウンド、球場に響くイチローのテーマが本当に嬉しかったです。

WBCは米国での2次ラウンドに移りますが、日本を連覇に導くプレーを期待しています。

♪走れ疾風のように 全速力で
           
砂塵巻き上げて 走れイチロー♪


*ワールド・ベースボール・クラシック 東京ラウンド

日本 0-1 韓国

勝:奉重根(1勝0敗)
S:林昌勇(0勝0敗1S)
負:岩隈久志(0勝1敗)

会場:東京ドーム

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日本、韓国を撃沈! 1次ラウンド突破!/WBC東京ラウンド

2009-03-07 22:26:28 | 野球(国際)

東京ドームでのWBC・韓国戦をテレビ観戦。

やりました~!

日本が韓国を破って2次ラウンド進出一番乗り!

しかも、よもやのコールド勝ちです!

打線は14安打で14得点。
4番に入った村田が2試合連続弾、6番で先発出場の内川も適時打を放つなど、原監督の采配が見事的中しました。

そして、イチローがついに目を覚ましました!
第1打席で右前安打。
第2打席では、一瞬目を疑ったセーフティバントが見事に成功。
更に第3打席は中前に運んで3安打の固め打ち。
信じていたとはいえ、ほっとしました。
開幕戦で記録した大会最多観客動員数を更に更新する45,640人のお客さんからも、大きな大きな拍手と声援が贈られていました。

先発の松坂はボール先行の苦しい投球ながら、4回を2失点。
重圧のかかる試合で、先発の仕事を果たしてくれました。

リリーフ陣も好投を見せ、結局3回以降は韓国打線を無安打に封じました。

思わぬ大差のゲームでコールド勝ち。

これで日本は15日(日本時間16日)からのサンディエゴ・ラウンドへの進出を決めました!

まずは最初の関門を突破し、一安心ですね。

韓国は明日、今日のデーゲームで台湾を破ってWBC初勝利を挙げた中国と、2次ラウンド進出を賭けて対戦します。
日本はこの試合の勝者と、月曜の夜に順位決定戦を行います。

1位でも2位でも2次ラウンドでは同じ組なので、勝敗についてはあまり意味がないように思いますが・・・。
と言うか、この試合の相手と2次ラウンド以降また対戦する可能性が高いわけで、あまり手の内を見せずに調整程度に考えて戦うのが得策でしょう。
1位で通過すれば、2次ラウンドの初戦の相手がメキシコシティ・ラウンドの2位になるのですが、またダブルエリミネーション方式なので大したメリットではありません。

わかってるよね、タツノリ君?

1位通過にさしてメリットはないという事を忘れないように!

そしてメディアも、「プライドにかけて、アジア1位で2次ラウンドへ!」、なんて煽らないように!!

日本が目指すのは、アジア一ではなく、あくまでも世界一なんだから。


*ワールド・ベースボール・クラシック 東京ラウンド

韓国 2-14 日本 (大会規定により7回コールド)

勝:松坂大輔(1勝0敗)
負:金広鉉(0勝1敗)
本塁打:金泰均(1号)、村田修一(2号)、城島健司(1号)

会場:東京ドーム

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明日、因縁の日韓戦!/WBC東京ラウンド

2009-03-06 21:35:37 | 野球(国際)

東京ドームでのWBC・韓国-台湾戦をテレビ観戦。

韓国が9-0と台湾を圧倒。
ここまでの大差になるとは思いませんでした。
初回に6点を先取した韓国ですが、投手陣は集中力を切らす事なく完封リレー。
危なげなく台湾打線を抑え込みました。

台湾は先発の李振昌が大誤算でした。
明日はデーゲームで中国と対戦。
2次ラウンド進出に向けて仕切り直しです。

というわけで明日、下馬評通り日本と韓国で1枚目の2次ラウンド進出切符を争う事となりました。
因縁の日韓戦です。

明日、アメリカへの切符は我々日本がいただきます!


*ワールド・ベースボール・クラシック 東京ラウンド

韓国 9-0 台湾

勝:柳賢振(1勝0敗)
負:李振昌(0勝1敗)
本塁打:李晋映(1号)、鄭根宇(1号)

会場:東京ドーム

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完封リレーで白星発進!/WBC東京ラウンド

2009-03-05 21:58:29 | 野球(国際)

第2回ワールド・ベースボール・クラシックが今日開幕しました。

東京ドームでの中国戦をテレビ観戦。

大会最多記録となる43,428人の観客を集めて行われた注目の開幕戦は、日本が完封勝利を収めました。

仕上がりが心配された先発・ダルビッシュは、甘い球も多かったものの、力の投球で4回を無安打に抑える好投でした。
後を受けたリリーフ陣、力みが見える投手が多かったですが、結果は完封リレーで初戦を飾ってくれました。

打撃の方は予想以上に中国投手陣を打ちあぐねました。

村田の一発のおかげで余裕を持った試合展開になりましたが、中国のレベルは着実にアップしているようです。

イチローは守備では好プレーがありましたが、5打数無安打と沈黙。
内野ゴロ4つに内野フライが1つと、今日も快音は聞かれませんでした。

今日の試合、完勝という感じではなかったですが、初戦をきっちりものにできたという意味では、上々のスタートと言って良いのではないでしょうか。

日本の次戦は7日の夜です。
明日の韓国-台湾戦の勝者との試合。
これに勝てば2次ラウンド進出が決まります。


*ワールド・ベースボール・クラシック 東京ラウンド

日本 4-0 中国

勝:ダルビッシュ有(1勝0敗)
負:李晨浩(0勝1敗)
本塁打:村田修一(1号)

会場:東京ドーム

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サヨナラ暴投で辛くも勝利/WBC強化試合

2009-03-01 22:29:50 | 野球(国際)

東京ドームでのWBC強化試合・読売戦をテレビ観戦。

本戦前最後の試合は、投手戦の末、オビスポのサヨナラ暴投であっけない幕切れとなりました。

松坂はまずまずの投球内容。
前回よりは良くなっていたと思います。

攻撃の方は打順を大幅に変更してきました。
1番イチロー、3番青木、4番村田、5番稲葉という布陣でした。
青木とイチローの入れ替えはまあ良いとして、稲葉と村田の入れ替えは疑問です。
稲葉は今回のチームの4番として非常にフィットしていると思います。
村田の長打力は確かに魅力ですが、今のチームの中においては、主砲とするより他の打順に置いた方が持ち味を発揮できるかと。

本戦はいよいよ5日に開幕します。
どうもすっきりしないまま本番を迎える事になりますが、とにかく連覇を信じて応援したいと思います。


*ワールド・ベースボール・クラシック強化試合
日本2-1読売
会場:東京ドーム

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西武に完敗/WBC強化試合

2009-02-28 23:44:49 | 野球(国際)

東京ドームでのWBC強化試合・埼玉西武戦をテレビ観戦。

今日の日本代表は投打共に良いところが少なく、西武に完敗でした。
主力を代表に出してもあのレベルの試合ができる西武、さすが昨年のアジア王者です。

今日の日本投手陣、全体的に制球に苦しんでいるという印象でした。
先発の岩隈は、1、2回はパーフェクトでしたが、3回に一発を浴びるなど少々乱れました。
岩隈はともかく、ダルビッシュが前回に続いて不安定な投球内容だったのが心配です。
5番手・小松は先頭打者を打ち取った後、7連続出塁を許す大炎上。
小松の後を受けた馬原は後続を断ち切る好リリーフを見せました。
ピンチの場面のシミュレーションができた事は今日の数少ない収穫のひとつでした。
ただし、馬原は本職のリリーバー。
今大会でリリーフを任される本来先発の投手達にこそ、ああいう場面の経験をさせておきたいところですが・・・。

今日投げた面々は次の登板は本戦という事になります。
ダルビッシュはWBC初戦の中国戦の先発が有力視されています。
できれば、小松ともども、そこで本来の投球を取り戻してもらいたいものです。
もっとも、中国も昨年の北京五輪で台湾を破ったほどですから油断はできませんが。

打撃陣については、今日は淡泊な攻撃になってしまっていました。
まあ、打線についてはそんなに深刻に考える必要はないと思いますが、集中力が欠けている感じがあったのでそこは少々不安です。
そして、今日もバントや機動力を使った攻撃を試す事ができませんでした。
強化試合は、そういうシミュレーションをするためのものなんじゃないんすか?

イチロー、4打数無安打1盗塁死という内容でした。
なかなかクリーンヒットが生まれませんが、本番には必ずやってくれるでしょう。

それにしても、4番の稲葉が実に頼もしい働きをしてくれてますね。
チームのスタイルを象徴する4番打者だと思います。

強化試合は明日の読売戦が最後です。
勝敗は関係ないとはいえ、明日は良い内容で勝って、本戦に臨みたいところです。


*ワールド・ベースボール・クラシック強化試合
日本2-7埼玉西武
会場:東京ドーム

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リリーフ陣が準完全!/WBC強化試合

2009-02-25 21:20:47 | 野球(国際)

京セラドーム大阪でのWBC強化試合オーストラリア戦をテレビ観戦。

日本は昨日に続き大勝。

まずは投手陣。
先発の松坂は乱調気味でしたが、2番手以降は素晴らしい投球を見せてくれました。
松坂の後を受けた杉内、内海、渡辺、山口、涌井はパーフェクトピッチングを展開。
9回のマウンドに上がった守護神・藤川は、先頭打者こそ四球で歩かせたものの、
力の投球で後続を3者連続三振に切って取り、オーストラリアとの2連戦を綺麗に
締めてくれました。

打撃陣については、オーストラリアのお粗末な守備によるアシストもあったので
判断が難しいところですが、ワンサイドの局面でも集中力を保って攻撃できていた
と思います。
全員がこの調子をキープするようなら、本戦でもスタメンは流動的なものになる
かもしれません。

昨日のダルビッシュ、今日の松坂と、先発で期待される2投手の調子が今一つな
感じですが、この2人については次にはきっちり修正してくれるでしょう。
それよりも、今回の投手陣の主体が先発型投手で、リリーフに慣れていない事に
不安があります。
回の頭からとか無走者の状態での投入なら比較的違和感がないかもしれません
が、本戦になると厳しい場面でマウンドに上がる事もあるでしょうから、その辺の
シミュレーションを強化試合でしておきたいところです。
今日のようにきっちり抑えてくれるのは頼もしい限りなのですが、一方でそういった
部分に一抹の不安を感じるのは杞憂でしょうか。

それにしても、オーストラリアには五輪で苦しめられたイメージが強いんですけど、
今回のチームはプレーがえらく雑な感じですね。

あと、Jスポーツの人、日本の事を“ジャパン”と呼ぶのは何か変な感じなので
やめて下さい(苦笑)。


*ワールド・ベースボール・クラシック強化試合
オーストラリア2-11日本
会場:京セラドーム大阪

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スモールベースボール炸裂!/WBC強化試合

2009-02-24 22:58:07 | 野球(国際)

日本の先発ダルビッシュは制球に苦しむ。
2回表、四死球3つで二死満塁のピンチを招くと9番カールセンの適時内野安打で1点を失ったところで降板。
代わった岩隈がキンプトンを三振に切って取り、オーストラリアは三者残塁でこの回1点止まり。

2回裏、日本は城島の押し出し四球で同点に追い付くと、続く岩村の左犠飛で勝ち越す。

3回裏、一死一三塁で村田が投ゴロ。
併殺かと思われたが投手コックスがアウトカウントを勘違いしたのか一塁に送球。
その間に三塁走者イチローが3点目のホームを踏む。

4回裏、無死一三塁のチャンスに岩村が2打席連続の左犠飛を放ち1点追加。

岩隈はややボール球が多いものの、3回1/3を1安打無失点に抑える。

5回裏、代打阿部が左中間に二塁打を放つと、続く村田が中前適時打。
村田の代走川崎が次打者小笠原への初球に二盗成功。
小笠原も安打で繋ぐと、続く福留の中犠飛で川崎が生還し6点目。
更に途中出場の内川にも適時打が飛び出し、日本は7-1とリードを広げる。

6回表、三番手岩田は変化球の切れが良く、1回を無失点。

7回表、四番手小松はスローカーブを有効に使い、1安打を許したものの3三振を奪って1回無失点。

7回裏、一死満塁の場面で内川が中犠飛。
内川は2打席連続の打点。

8回表、日本のマウンドには五番手田中。
2番ダットン、3番スネリングに連打を浴びて一死二三塁のピンチを招くと、4番ヒューバーの三ゴロの間に1点を失う。
この回からマスクを被った石原とのコンビネーションが今一つという印象。

9回表、今日の締めは馬原。
先頭のブライスに二塁打を浴びるも、力のある速球を武器に後続を3人で抑えて試合終了。

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京セラドーム大阪でのWBC強化試合オーストラリア戦をテレビ観戦。

打線の方は、ボールをきちんと見極め、本塁打はなかったもののよく繋がっていました。
これぞ日本のスモールベースボール、と言える試合だったのではないでしょうか。
今日はワンサイドの展開になったので犠打の機会がありませんでしたが、次戦以降はエンドラン等も含めて色々な攻撃のパターンを試していく事になるでしょう。

途中出場の選手も良い働きを見せていました。
チームの活性化が期待できそうです。

そんな野手陣の中、フル出場で5タコ1併殺2三振の中島は心配ですが、今日は厄日だったと思うしかないでしょう。
すっぱり切り替えができるかどうかも、短期決戦では重要な要素です。

投手陣は先発のダルビッシュが乱調だったものの、全体的には良い感じで仕上がって来ていると思います。
捕手が石原に代わってからややもたついた感じがあったのが気掛かりですが、強化試合の間に実戦経験を積ませてやって欲しいものです。

何にしても、強化試合は修正すべき点を確認していく場です。
そりゃあ、負けるより勝った方が気分が良いのは当然ですが、あくまでも本戦で良い結果を得るためのテストマッチにすぎません。
メディアには変な煽りでおかしな流れにしないようにお願いしたいところです。
五輪はいつもそれで失敗してるようなもんやからね。

*ワールド・ベースボール・クラシック強化試合
日本8-2オーストラリア
会場:京セラドーム大阪

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