パンダン島・・・
ちょっとマイナーかも知れないこの島は、フィリピンのミンドロ島の西にあります。

( ↑ うみくらぶフィリピンさんのサイトより)
2025年2月に同じミンドロ島にあるプエルトガレラに行きましたが、
この時に「パンダン島とアポリーフのツアー」をうみくらぶさんで開催することを知りました。
結局人数が集まらずツアーは開催されなかったのですが、
パンダン島とアポリーフに興味がわいて個人で行くことにしました
スケジュール:5泊7日
1日目 関西空港→マニラ(空港泊)
2日目 マニラ→サン・ホセ(San Jose)、サン・ホセ→パンダン島(パンダン島泊)
3日目 ダイビング①(パンダン島泊)
4日目 ダイビング②(パンダン島泊)
5日目 ダイビング③(パンダン島泊)
6日目 ダイビング④、パンダン島→サン・ホセ(サン・ホセ泊)
7日目 サン・ホセ→マニラ→関西空港

【1日目】
関西空港からセブパシフィック航空で出発です。

出発は機材繰りの理由で遅れました。(定刻19:55発が21:20頃頃の出発でした。)

座席配置は3-3-3席、空席わずかにありました。(座席でUSB充電できました!)

機内は寒かったです
日本人はあまり見かけませんでした。
【2日目】
0:40頃、マニラ着。

入国審査はすぐに済みました。
この後の国内線(サン・ホセ行き)も同じターミナル3からの出発です。
( ↓ トランスファーデスクでも確認できます)

まずは両替。
出口付近のレートはどこも同じ「0.38」でノーコミッション(手数料なし)でした。

こちらで両替したけど、

パスポート提示の他に「ホテル名」「職業」を聞かれ、
フィリピンの電話はないと言ったら「メールアドレス」を書かされ、
「勤務先の会社名」も書かされました
では4階へ・・・。

エスカレーターの「歩く人は左側」はフィリピン公式のようです。

4階の飲食店は多くが真夜中でも営業しているのが嬉しいね。

ゆっくり快適に休憩したい人は Spa の利用もオススメです。


フードホールの方にも行ってみたけど、閉まっているお店のほうが多かったです。

( ↑ 所々、リニューアル?工事中でした)
一通り見て回って、ジョリビーの隣の、

こちらのお店へ。(過去にも利用したことあり)


Chicken Arroz Caldo、120ペソ(≒316円)。フィリピンの鶏肉のお粥です。

これが胃にやさしいのよね。美味しくいただきました。
この後国内線の出発フロアへ移動する途中に見かけた両替所は、


レートが「0.385」でノーコミッション、さっき空港出口で替えたのよりもお得でした・・・。
場所はどちらも、国内線出発エリアに入る前の、向かって右手の方向です。
2:30頃に国内線出発ゲートへ向かうことにしました。

空港内に何か所かある給水機。(冷水も熱湯もあり)

サン・ホセ行きはまだゲートが決まっていません。

真夜中でも営業しているお店は多く、こちらのお店( ↓ )で

フィリピンのお菓子を買いました。

15個入りで165ペソ(≒434円)。1個12ペソ(≒32円)でも売っているから味を確かめることもできます。
固さはちょっともろくて、味は甘過ぎな感じかも・・・。
ゲートはなかなか決まらず、

6:00過ぎてようやく案内がありました。(出発は6:20だからそれはそれは心配でした・・・)

この後バスに乗って一安心・・・と思いきや、機材変更のため降ろされました。
ゲートで待機していると、セブパシのスタッフの方から飲み物とお菓子を配られました。

出発が相当遅れるのか・・・???
・・・覚悟したけど、7:20には再びバスに乗車。

1時間半程度の遅れで済みました。


座席配置は3-3、空席もありました。日本人は見かけませんでした。
途中、険しい山が見えました。

「バコ山」のようです。

ミンドロ島の南部上空。

9:00過ぎにサン・ホセに到着しました。(定刻7:30)



ここからパンダン島への行き方は以下の通り。(リゾートからのメールより)
From the airport take a tricycle and ask them to drop you at the station (van or bus) going to sablayan.
Then once you arrive at sablayan bus terminal, take a tricycle and tell the driver to punta poblacion in front of BFAR (bureau of fisheries and aquatic resources).
By the riverside that's where the boat to pandan island are docked.
Then take the boat to pandan (350 php one way)
(飜訳&要約すると)
空港からトライシクルでバスターミナルへ。
そこから「サブラヤン」行きのバンかバスに乗ります。
ミンドロ島南部のサン・ホセ空港から島中部の「サブラヤン」という街まで移動します。
サブラヤンのバスターミナルに到着したら、トライシクルで「BFAR」へ行き、そこからリゾート行きの船に乗ります。
トライシクルは空港から出てすぐのところに数台待機していました。

サブラヤン行きのバスに乗りたい、と伝えたら料金は100ペソ(≒263円)と言われました。
向かったのは( ↓ )赤印のところ、

"バン”ターミナル。





道中、車よりもトライシクルの方を多くみかけました。

空港から15分ほどでバンターミナルに到着。

ちょうどサブラヤン行きのバンが停まっていました。
料金は190ペソ(≒500円)とのこと。
乗ったはいいけど、なかなか出発しません。(満席になるまで待ってました。)

1時間くらい待ったかな・・・10:30に満席になり、出発しました。

途中で降りる人、途中から乗る人もいました。

12:20、サブラヤンのバスターミナルに到着。

( ↓ の地図の赤い印のところです。)


ここからトライシクルでパンダン島行きの船の乗り場まで移動するのですが、
同じバンに乗ってた外国人青年が私に声をかけてくれました。
どうやら私がバンの中で係の人に
「punta poblacion in front of BFAR (bureau of fisheries and aquatic resources)に行きたい」
と伝えていたことを覚えていて、自分もそこに行くから一緒にどうですか?ということのようです。
ありがたいお言葉にご一緒させていただくことにしました!

同じトライシクルに乗って移動。
途中で見たこの建物( ↓ )はサブラヤンの市場かな?

バスターミナルから10分ほどで、punta poblacion in front of BFARに到着。

トライシクルの料金は1人50ペソ(≒132円)でした。
場所はこのあたり( ↓ 、赤い印)です。


係の人(?)が待機していて、リゾートを予約済であることを伝え、
名簿に名前・性別・年齢・住所を書き込みました。
ここで同乗してきた青年に詳しいお話を伺いました。
彼のお名前はケヒさん(仮名)、オーストラリアから来ているそうです。
今回友人が先にパンダン島に着いてて、島ではダイビングの講習(オープンウォーターとアドバンス)の予定だそうです。
ボートに乗ります。


ちょっとだけ川を下り、

間もなく見えてきたパンダン島。( ↓ 赤矢印)



パンダン島は正確には、サウス・パンダン島とノース・パンダン島があります。

今回宿泊するPandan Island Resort はノース・パンダン島にあります。
ボートに乗ること約20分、


13:30にPandan Island Resort に到着しました!
(ボート代は同乗者がいたので安くなり、200ペソ(≒526円)でした。)

ケヒさんのお友達が出迎えてました。( ↓ )





まずはレセプションでチェックイン。






↓ 夜に撮影したレセプションです。

すぐに部屋に案内されました。泊まるのは最安カテゴリーのBudget Roomです。




トイレ・シャワーは共同です。


シャワーは塩水で、バケツにフレッシュウォーターが用意されています。
シャワーはお湯ではないけど外気温が高いのでそこは気になりませんでした。
水圧、水はけも問題なかったです。
扉で隠れて写ってないけど、中にバスタオルをかけるところがあります。
シャンプー類は置いてなく、レセプションで固形石鹸が30ペソ(≒79円)で売られていました。
トイレットペーパーはトイレにはなく、部屋に置いてあります。

室内の様子。

エアコンはないけど扇風機があるので問題ありませんでした。

隣室や外の声はよく聞こえてきます。
部屋に用意されている水は歯磨き用で、飲んではダメと言われました。(飲用水はレストランにあります。)

天井と壁の間は開いている構造で、鳥が時々入ってきていました。


虫はいるけどカナブンとかバッタみたいなので、Gは見かけませんでした。
(蚊帳の中にバッタのようなのが入ったときにゃー外に出て欲しくて格闘したけど)
ヤモリちゃんはかわいいけど、ネズミのようなのが天井と壁の境目を走っていた時は目が点になりました。
部屋の外からかけられる鍵はありません。(中からはかけられます。チェーンもあり。)
貴重品はオフィス( ↓ )で預かってもらえます。

Wi-Fiはあるみたいだけど繋がらず・・・ahamoなので問題ありませんでした。(電波はよく繋がったよ☆)
停電とか、一瞬電気が落ちるとかいうことはなかったです。
ちょっと不便だったのは、客室にコンセントがなかったこと。
充電はレセプションでやってもらえました。

モバイルバッテリーの充電も可能です。
(私はスマホやカメラの充電はモバイルバッテリーからしていました。)
この後ダイビングセンターへ。








ファンダイビングは9:30と14:30とナイト、セルフも可能のようです。
14:30からのダイビングをしたいけどランチはまだだと伝えると、
14:30スタートを15:00に変更しようと言われました。(ゲストが私一人なのでアレンジできた様子。)
ではレストランへ。





レストランでのアラカルトメニューは7:30~14:00、フルボードにすることも可能です。
(宿泊はディナービュッフェが込みです。)
↓ はアラカルトのメニュー。

レストランは滞在中、3割〜多くて7〜8割の着席率で混み合うことはありませんでした。
注文して1人で席に着いていたら、ケヒさんが「一緒に食べよう」と誘ってくれました。
ケヒさんとお友達はオーストラリアの島で出会ったそうで、今はそこで働いているそうです。
ワーキングホリデーで日本人も働いているよ~とのことでした。
2人ともどうやらフランス出身のようで、時々英語以外の言語も混ざっていました。
彼らはここでオープンウォーターとアドバンスの講習を受けるのだけど、
オーストラリアにも海があるのに・・・???と単純に疑問に思い、
何故ここに来たのか尋ねたら、「友人がここのボスと知り合いだから」と言われました。
1ヶ月かけてフィリピンを旅する予定で、この後エルニドやプエルトプリンセサへ行くそうです。
(うらやましいわ~~~)
到着日のランチに頼んだヌードルスープ、100ペソ(≒263円)。

野菜たっぷりなのはいいけど、麺はインスタントな感じでした。
別の日に頼んだカレー(魚)です。(250ペソ≒658円)。

プレーンライスorガーリックライスorフレンチフライorマッシュポテト付です。

美味しい!ボリューム多い!
ではでは、この後ダイビング・・・の前に、リゾート内の自然豊かな風景をお届けします。










いよいよダイビング!
パンダン島周辺のポイントです。

器材は全てレンタルしました。(安心して使用できる状態でした。)
パンダン周辺で潜る場合はショップで器材を装着して歩いてビーチへ、そこからボートに乗ります。
(スタッフさんに余裕あれば重器材を背負っていただくことも可能です。)

1本目(パンダン島)











水温は28℃台、レンタルの3mmワンピースでも問題ありませんでした。
透明度は、パンダン島周辺のポイントはあまりよくないことが多かったです。
夕飯は18:30~20:00です。( ↓ レストランはBudget Roomのすぐ近くです。)

ディナービュッフェ!




スープは日替わりです。新鮮野菜とフルーツもたっぷり。デザートもあります。
どれもめちゃくちゃ美味しかったです!!
飲み物は水はフリーで、

コーヒーか紅茶は1杯まで無料です。


夕飯はケヒさん達と毎回同席させていただきました。
ケヒさんがとにかくコミュニケーション上手で、色んなゲストに声をかけてくれたおかげで賑やかに食事できました。
(英語・・・半分も理解できなかったけど・・・)
☆フィリピン パンダン島(2025年4月)その2 へ続く