今年度、私は勤務先で"リフレッシュ休暇”をいただけました。(勤続○年でいただけるというものです)
夫の勤務先にも同様の制度があり、なんと対象年度が同じでした。
子供たちは大学4年生と1年生、春休みがたっぷりあります。
・・・もうこのメンバーでの海外旅行なんて最後だろうな~。よしっ、家族みんなで行こう!
という流れで今回の旅行が実現。
行き先は乾季のところをいくつか候補に挙げて多数決をとったところ、
海がきれい、物価が安いという理由でタイのピピ島に決まりました!
スケジュール:8泊11日
1日目 関西空港発(機内泊)
2日目 シンガポール着、シンガポール観光、シンガポール→クラビ(クラビ泊)
3日目 クラビ観光(クラビ泊)
4日目 クラビ観光、クラビ→ピピ島(ピピ島泊)
5日目 ピピ島周辺シュノーケルツアー(ピピ島泊)
6日目 ダイビング①、ピピ島観光(ピピ島泊)
7日目 ダイビング②、ピピ島観光(ピピ島泊)
8日目 ダイビング③、ピピ島観光(ピピ島泊)
9日目 ダイビング④、ホテルのプールでのんびり(ピピ島泊)
10日目 ピピ島→クラビ、クラビ→シンガポール、チャンギ空港
11日目 シンガポール→関西空港
今回の旅行記は完全な時系列ではなく項目ごとにまとめました
1.旅行前の準備、シンガポール 今ここ
ピピ島の場所ですが、タイの中でもマレー半島の西側になります。
プーケットとクラビから船の便があり、今回はクラビ経由で行くことになりました。
・・・なぜクラビ経由になったかと言うと、単純に地図で見たとき、それぞれの空港と港の距離がクラビの方が断然近かったからです。
でもよく考えたら、プーケットの方が航空券が安かった・・・(←クラビの航空券購入後に気づく)
もうこうなったら意地でもクラビ観光をする!と、行きのクラビでは2泊することにしました。
【旅行前の準備】※2023年2月時点での情報です。
①新型コロナワクチン接種証明書の取得
※2022年9月にバリ島へ行ったときに私と息子は実施済み。
②Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)への登録
※前回のバリ島のときは「MySOS」アプリをインストールしたけど、これは終了になりました。
スマホで操作します。
この赤い画面が出たら審査が終わるのを待ちます。
半日ほどで青い画面(登録完了)になりました!
③シンガポールの電子入国カード・健康申告書(SG Arrival Card with Electronic Health Declaration)の登録
今回、乗継ぎのシンガポールで観光するため入国予定です。
シンガポール入国管理庁(ICA)ウェブサイトもしくは「MyICA」アプリで登録できます。
SG入国カードをシンガポール到着の3日前から提出(送信)できます。
以下、スマホでウェブサイトから提出する手順です。
↓
日本語表記も選べます。
「外国人観光客」をタップ。
個人またはグループでの申告ができます。
今回は家族分まとめて私が申告。
※接触者追跡確認アプリ(Trace Together)のダウンロードと登録もあるようですが、「チェックされない」という情報もあり、事前登録はしませんでした。実際提示を求められることはなかったです。
タイ入国に関しては、特別な手続きはありませんでした。書類等の提示も求められませんでした。
【シンガポールへ】
深夜発のシンガポール航空に乗ります。
48時間前からオンラインでチェックインできます。
この時に座席も変更できます。(購入時点での座席指定は有料、席はランダムに割り振られる)
空港のカウンターではパスポートチェックのみ、バウチャーも予防接種証明書も提示不要でした。
荷物はクラビまでスルーです。
シートは3-3-3の並び、最後尾の2列は2人席なので、4人でそこを押さえました。
今回の映画も充実。寝てたらもったいない~。
0:00過ぎ、出発して1時間ほどで機内食が配られました。
(最初におつまみとビールと思っていたけど、予想がはずれました)
ビーフかチキンで、チキンを選択。
食後のアイスはハーゲンダッツ。
他に映画を1本みてたらもうシンガポール到着です。(機内は寒かった~)
チャンギ空港では9時間くらい乗り継ぎ時間があります。
トランジット客向けのフリーツアーはコロナの影響で現在休止中。(2023年2月時点)
「マーライオンを見たい!」という家族の希望を叶えるべく、入国して観光することにしました。
チャンギ空港での出入国審査は自動化されていて、各自ゲートでパスポートをスキャンして顔写真撮影等をします。
事前登録していたSG入国カードは念のため全員分の登録済画面のスクショも取っていましたが、これはチェックされることはありませんでした。(パスポート番号などで紐付けされているのかな?)
SG入国カードを事前に登録していなくても、入国審査場のすぐそばに専用端末(↓)も置いてあるのでその場で登録も可能です。
・・・一人4~5分かかるし、地味にめんどくさいから、事前登録がお勧めです。
空港出てすぐのところに両替機があります。
近くの有人カウンターで細かいお金に両替してもらいました。(この手数料はなし)
ここから電車に乗ってマーライオン目指します。
中で絞ってくれるジュースの自販機。確かS$2(≒202円)です。
おいしかったよ~
電車のチケットは予習して"スタンダードチケット”を買うつもりだったけど、この機械はよく分からない・・・
改札近くの有人カウンターで聞いたら、
"リンクカード”を案内されました。(↓の写真、オモテとウラです)
・・・「ラッフルズプレイス駅の往復だけ」って伝えたのに、1人1枚カードが必要だって。
このカード、S$5(≒505円)がカード本体の値段でS$5(≒505円)ドルがチャージされていてS$10(≒1010円)もするんです
SuicaやICOCAみたいな感じかな。
マーライオンまでの電車賃自体は往復S$5(≒505円)もかからないのに~。
夫は「旅行の記念」と肯定的だったけどね・・・痛い出費だったわ・・・
このカードをかざすと改札のゲートが開きます。
禁止行為や持ち込めないものがあるので守りましょう。(ドリアンに限って罰金はないみたい)
この時点で6:50頃、外はまだ真っ暗でした。
1回乗り換え・25分ほどの乗車で「ラッフルズプレイス」に到着。
(↓駅を出たところ。7:15、もう明るくなっていました)
ここからマーライオンまでは事前に行き方を調べていました。(色んな方がネットで紹介されているのですぐ分かると思います)
おぉ、マリーナベイ・サンズ!!ここで興奮です!!
このフラトンホテルの中を通るルートが最も日差しや雨を避けられるルートだと思います。
海沿いの道に出たら、
そのまま道沿いに左方向へ向かうと・・・
見えてきました~!マーライオン!!
ちょうど日の出のタイミング。(7:30頃)
マーライオン+マリーナ・ベイサンズのアングルは逆光だけど、暑すぎず、人影もまばらで気兼ねなく撮影できます。
帽子にwater
ミニマーライオンも。
当初はマーライオン見て写真撮ったら空港へ戻る予定だったけど、せっかくだからマリーナベイ・サンズにも行っとこうということになりました。
海沿いの道を反時計回りに歩いてマーライオンから30分ほどで真下まで来ました!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにも行ってみたよ。
では戻りましょう。
ちょっと休憩しようか~。
ショッピングモール(?)の中の、
フードコートと思しき場所にて・・・
つくりたてのフルーツミックスシェイクを飲みました。(スタバもこの近くにあります)
ここから再びマーライオンを目指します。
今度はこっちのルート。
10:00頃のマーライオンです。
人がいっぱい。早朝に来ておいてよかった。
(こっちのルートはマリーナベイ・サンズからマーライオンまで20分ほどでした)
ここからラッフルズプレイス駅→空港へ。
空港で"出国”(※)し、(※まだ出国しない方がよかった・・・理由はこの後に。)
まだまだ時間があるから、空港内の無料施設を探検。
映画館も無料。
チャンギ空港では「ジュエル」も見たいと思っていましたが、これは帰りの乗り継ぎのときに回すことにしました。
今回は「スカイトレインでジュエルの滝を見る」ことだけをしようと考えたのですが・・・
ターミナル2と3の間で見られるはずですが、どうやら出国エリアではジュエルのルートには乗れないみたいなんです。
(さんざん歩き回り、無理だと悟った)
再び入国してスカイトレインに・・・とも思いましたが、何か問題()起こってもいけないし、今回は諦めて帰るときのミッションとしました。
いよいよクラビへ。スクート(シンガポール航空グループのLCC)で1時間45分のフライトです。
3-3列、ほぼ満席。日本人は私たちだけでした。
この便は機内食有料なのか?と思ったけど、
SQでの予約の人にはついていました。
飲み物は「水かコーラ」からの選択。(何故この組み合わせ?)