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旅と潜水の雑記帳

旅して、潜って・・・の記録です。
特に記載がない限り1人で旅してます。

☆フィリピン エルニド(2019年4月)その1

2019年04月30日 | ☆海外の旅

今年のGWは10連休。

国内は混みそうな気がして、気候的にもちょうどいいフィリピンへ行くことにしました。

フィリピンの中でもどこにしようか・・・色々迷って、「最後の秘境」と言われるエルニドに決定!

 

スケジュール:3泊5日

                             

まずエルニドの位置のおさらい。

パラワン島の北の方に位置しています。

 

エルニドへは、マニラやセブからは現在エアスイフトのみが運航してますが、同じパラワン島内のプエルトプリンセサへフィリピン航空やセブ・パシフィック航空(以下、セブパシ)等が運航しており、ここからバス(片道6時間)で行くことも可能です。

今回乗ったセブパシの荷物の預け入れは有料のため、器材は現地レンタルにしました。

(レンタル器材がよい状態であるという情報は事前に得ていました)

 

【1日目】

10連休だからと念には念を入れて早めに空港へ。

じつはこの旅行の前に初めてKIX-ITMカードの存在を知りました。

こんなにいいものがあったなんて・・・!

会費無料、フライトでポイントが貯まる、特典や優待利用できる施設あり、と持ってて損はないカード。

ネットで事前に入会申し込みしておけば空港ですぐに受け取れます。

 

時間がたっぷりあるので、初めてラウンジに行ってみました。

ここはKIX-ITMカード提示で料金半額です。

ポイントでの利用もできるから、もっと早くこのカードの存在に気づいていたら・・・少なくとも今回1時間利用分は貯まってたのに・・・と思うと残念。

オープン席は余裕がありました。

↓この奥にはリクライニングチェア付きの仕切られた席(半個室?)もありますが、そこは満員でした。

 

セブパシのカウンターオープンは18:45とのことですが、30分以上前に行ってみたら既にオープンしてるではないか

私の後からもどんどん人が並び、もう少し出遅れてたらむちゃくちゃ時間がかかってたところでした。

 

今回、公式サイトよりもTrip.comで買う方が安かったのですが、セブパシは時々破格の激安セールをします。

旅行予定の時期と合わなかったり、セールに気づかず出遅れたり・・・と、なかなかうまいこと買えずにいます・・・

 

この後保安検査→出国と進み、ウィングシャトル乗り場直前の端末機でKIX-ITMカードのフライトポイントを貯めます

マニラ行きのゲート。

チケット購入時、出発は21:15でしたがその後何度か時間変更の連絡がありました。

(21:15→21:45→21:35→結局最終的に21:15)

21時前に搭乗。ほぼ満席でした。

前方は3-3-3席ですが、後方は窓側が2席でした。

離陸後に見えた夜景。(↓神戸空港かな?)

この後はひたすら眠りました

 

【2日目】

0:25、定刻にマニラ到着。(日本との時差は-1時間)

入国して、まずは両替。真夜中でも何か所か開いてます。

レートを比較して一番よかったこちらで。(1円=0.46ペソ)

SIMカードもあちこちで販売されています。

 

この後エルニド出発まで5時間ほど。

関西から到着したのはターミナル3で、エルニド行きはターミナル4

4つあるターミナルの中では「3」が最も施設が充実して快適だけど(カプセルホテルやラウンジもあり)、時間が中途半端です。

ターミナル間の移動もすんなり行けるか不安だったこともあり、ここは「4」へ行ってしまうことにしました。

「Terminal Transfer」の矢印に従い歩くこと数分・・・

迷わず来れました。こちらのカウンターで航空券(eチケット)を提示します。

エアスイフトのeチケットは印刷しなくても、スマホの画面提示でOKでした。

ターミナル1と4へ行く人は奥の椅子で待ちます。

ここで日本人ご夫婦にお会いしました。エルニドへ向かうそうです。マニラまでは関西発の同じ便だったようです。

偶然はさらに続き、なんとご主人が同じDSでダイビングするとのこと。

(私の2日目が、ご主人の1日目と重なる)

 

ターミナル間の移動のバスはネットで調べる限り30分~1時間に1本とかでした。

カウンターで次のバスの時間を聞いたら「After 30minuts」と言われましたが、そんなに待たないうちに来ました。

バスが到着すると「Terminal 4!」というように行き先を告げられます。

何人か乗ってからも、ほかに乗る人がいないかある程度見回してから出発していました。

10分ほどでターミナル4に到着。

日本人ご夫婦のエルニド行きは遅い便だそうで、バスを降りたところで一旦お別れ。

後から聞いたら、ターミナル4のすぐ前にある、CAさん御用達、みたいなホテルに宿泊されたそう。安い割にはいいところで、宿泊客以外も利用できるレストランもあったらしい。・・・もう少し早く分かっていたら、この後の待ち時間が少しは快適だったはず・・・

 

とりあえず中に入ると・・・(現在2時頃)

こんな真夜中でも人・人・人!

エアアジアやセブパシの国内線に乗る人で大行列です。

エアスイフトのカウンターはオープン前でした。

このエリアの椅子は少なく、ここで待つのはしんどいと思い、もう一度外に出ました。

先ほど通り過ぎたミニストップ(ターミナル4と同じ建物にあり)で、食事兼休憩を・・・。

↑肉まんの形、紫色のはウベかな?気になって買ってみました。 お値段20ペソ(≒43円)。

・・・ホカホカじゃないよぉ~

・・・味がないよ~(甘さが全くない)

水19ペソ(≒41円)、そして「カリマン」(揚げ物?)ピザ味30ペソ(≒65円)は、全然熱くない・・・

ちょっと期待を裏切られた感じでしたが座って食事ができただけでもよかったと思わねば・・・。

 

3時を回ったところで再びターミナル内へ。今度は椅子が空いてて、少しだけウトウト・・・

↓奥に見えるのはドーナツ屋さん。その奥にはスナック菓子等を売るお店があります。

4時に目覚めるとエアスイフトのカウンターが開いていました。同じ列には日本人もちらほら。

チェックインでも、eチケットは印刷してなくてもスマホ画面提示でオッケーでした。

他、パスポートの提示とエルニドでの滞在先の質問がありました。

持ち込み荷物は7kgまでなので、私のボストンバッグ(8kg)は強制的に預け入れになりました。

 

チェックインしないと入れない「PRE‐DEPARTURE AREA」には椅子もたくさん、食べ物屋も何軒かありました。

水も飲めるよ~

子連れには優しい場所も。

ゲートは1~5まであったけど、「TBA」= to be announced とのことで、 アナウンスがあるまでは分かりません。 

5時過ぎにエルニド行きの表示があったので行ってみたのですが・・・

なんと、私が予約した便の1つ前の便でした。

・・・チケット買った時は5:55の便が第一便だったはず。後から増えたのか??

 

しばらくして・・・ついに搭乗開始~

バスで移動して・・・

乗りま~す!

4席×19列、満席でした。

とにかく疲れた~~~乗れてよかったぁ・・・

マニラからエルニドまで、約1時間30分。

やがて島が見えてきて・・・

エルニドタウンのビーチが見えました。

定刻7:20ですが数分遅れました。

朝でも日差しは強烈!紫色の傘が渡されます。

こちらがエルニド・リオ空港の到着エリア。

預け入れ荷物は人力で出てきます。

建物を出ると、すぐ横はジャングル。

間もなく「トライシクル?」と声がかかり、案内されるまま向かうと・・・

ズラリと並ぶトライシクル。主なエリア間の移動は固定・一律で価格が決まっているようで、空港→エルニドタウンは300ペソ(≒652円)でした。

空港から大通りに出るまでがでこぼこ道・・・

大通りからは道の状態も良かったけど、運転手さんがかなり飛ばすもんだからこれもまたスリル満点。

15分ほどで宿に到着しました。

イピル スイーツ エル ニド (Ipil Suites El Nido) です

・・・今回、宿選びはちょっと苦労しました。

「エルニド」と言ったらやっぱりミニロック等の高級リゾートが思い浮かぶけど、高すぎるし、おばちゃん一人では虚しすぎて却下。

≪参考・イメージ写真≫

エルニドタウンには宿がたくさんあるけど、事前にフィリピンの銀行に宿泊代の一部を振り込む必要があったり、口コミに虫が出ると書かれていたりで、これらの理由で選択肢はだいぶ狭まりました。

検索を重ねて、料金は3泊で15000円弱とちょっと高めだったけど、上記のどちらでもないという点でこちらに決定。

(クレジットカードで事前に支払いできました。)

≪エルニドタウンの地図≫ 宿は印のところです。

≪宿周辺地図の拡大≫

チェックインをしたけど部屋は14時から使えるとのことで、荷物だけ預かってもらって出かけました。

明日から2日間ダイビングなので、今日はエルニドの陸を観光します!

まずは付近を散策・・・

ビーチに出ました。

 

 

これからアイランドホッピングツアーに行く人達なのかな?

シートがかけられた建物も・・・

今回のエルニド行きを決めた後に知ったことなのですが、フィリピンのボラカイ島が環境保護のために一定期間閉鎖されたのは割と有名ですが、他にも行政指導の対象となっている地はいくつかあるようで・・・

エルニドもそのうちの一つでした。

ボラカイ島のような閉鎖とまではならないようですが、問題のある建物は行政が閉鎖を検討しているそうです。(写真の建物との関係は分かりませんが・・・)

観光地の人々だけでなく観光客も真剣に環境問題を考えていかないといけませんね・・・。

 

ビーチから一本入った通り、セレナ・ストリートにある Art cafe、有名なお店みたいです。(入らなかったけど・・・)

ブランコのあるお店、こちらも有名みたいです。

お土産も色々。

リサル・ストリートとリアル・ストリートの交差点の一角にフルーツシェイクのお店が!

大きいサイズで150ペソ(≒326円)です。

マンゴーとアボカドのミックスを頼んでみました。ストローは紙製です。(環境にやさしいですね~)

おいしい!これが朝ごはんになりました。

さらにリサル・ストリートを南方向へ歩くと・・・

右手にパン屋さん。こちらはいつも人がいっぱいいました。

パン屋さんの少し先、左手には今回お世話になるDSのタウン内の店舗があります。夕方書類記入等のためにまた来ます。

さらにリサル・ストリートを南に歩くこと数分、キャノピーウォークの入口に到着。

ここを進むと・・・

バスケのコートが出てきて・・・

その奥に受付がありました。

料金500ペソ(≒1087円)。ヘルメットとハーネスを装着します。

ガイド一人につき、私ともう一人の女性でツアー開始。

間もなく道は険しくなります。ビーサンはやめた方がいいです。

この橋では・・・

上のワイヤーと自分のハーネスを金具・ロープで繋ぎます。

ここでガイドさんが撮影してくれます。(カメラは自分のを使います)

次は私の番。

↓ ・・・自らとったポーズではありません。このポーズを指示されたんです

 

おお、いい眺め~! 

絶壁ギリギリにお家がありました。

しかし、かなりのキツさ。

アラフィフが夜のフライト翌日に挑戦するには相当な体力ないと通用しないかも・・・

ついにビーチが見えてきた~

ここが一番高いところです。(ふーっ、疲れた)

ここでもガイドさんが撮影してくれました。

続いてこのようなエリアへ。下のネットとハーネスを繋ぎます。

・・・これは自らとったポーズ。調子にのってます・・・ 

ここからは下るだけ。

40分ほどで終了しました。

 

この後、さらにリサル・ストリートを南へ。

途中のお店で冷えた水1000mlを30ペソ(≒65円)で購入。お水はこの位が相場のようです。

さらに南へ・・・

キャノピーウォークから10分ほどでバスの駐車場が見えてきました。(地図上では、この付近にバスターミナルがあるっぽい)

そこから5分ほどで、スーパーに到着。

食べ物や、

日用品がたくさん。薬局も兼ねているようで、薬も豊富にありました。

 

スーパーのすぐ先には市場が!

肉類、魚介類の売り場も・・・

 

↓閲覧注意 次の一枚はデリケートは方は見ない方が無難です・・・

 

 

 

 

 

 

↓ご覧になって気分が悪くなっても責任はとりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今川焼が「JAPANESE CAKE」として10ペソ(≒22円)で売られてました。

 

この市場内には食事できるお店が何軒かあり、その中の一つでお昼ご飯を食べることにしました。

右のおかずはチキンカレー、左はポークの甘辛味です。2つ食べたかったから、半分ずつでお願いしました。

(Half & halfで通じます)

合計115ペソ(≒250円)、おいしかったです

 

食べていたら突然のスコール。ちょうどいい雨宿りになりました。

 

☆フィリピン エルニド(2019年4月)その2 へ続く

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