恒例になった焼津市踊夏祭の魚河岸シャツ・ファッションショーに、私も含め、学生たちと総勢17人で参加した。
サガジョでは、1年生は、地域の活動に参加するのが必修授業となっている。この焼津市魚河岸シャツ・ファッションショーも、授業の一環なのであるが、ファッションショーということで、恐れをなしたということなのだろうか、今年は1年生の参加は、2名のみだった。
松下ゼミは、ここに参加するのが必修で、今回の主力部隊は、わがゼミ生となった。ほとんどが初めての参加であるが、楽しそうに、舞台を歩いていた。
あわせて、1年生の時に参加し、それが縁で、魚河岸シャツのサガジョバージョンを作成したグループ(うおプロ)も5名参加した(メンバーは、松下ゼミと重複するので、本来は7名である)。こちらは、ファッションショーは4回目とあって、すっかり余裕のパフォーマンスとなった。
ちなみに、この魚河岸シャツサガジョバージョンは、商品化され、一般のお店でも売っている。うおプロのメンバーたちも、大いに喜んで、秋の文化祭には、焼津から出店されるが、ここで売ることにしようということになった。
焼津へは、大学からバスで、東名経由で2時間強である。行きは比較的スムーズに行けるが、帰りは、必ずと言っていいほど、事故渋滞に巻き込まれる。この日も、山北あたりで事故渋滞に巻き込まれた。
改めて感じたことであるが、松下ゼミは、ゼミ生は仲がいい。一緒に考え、一緒に苦労し、一緒に汗をかくためだと思う。だから、学生たちは、渋滞の車内も全く苦ではなく、楽しいひと時に変えている。
ファッションショーまでは、実にいろいろな調整がある。参加者16人の誰がどの魚河岸シャツを着るのかだけでも、調整は容易ではない。一度、私がやってみたことがあるが、それは大変だった。ところが、今回は、ゼミ生のSさんが、私やりますとさっと引き受けて、焼津市との調整まで含めて、みんなやってくれた。役割を逃げたり、人に押し付けたりしないところが、松下ゼミの伝統である。
焼津では、担当のSさんはじめ、焼津市役所の人には、今年も大いにお世話になった。会場には、当初の担当だったIさんも来てくれた(気を使ってもらっただけでなく、お金まで使ってもらった)。Iさんにとっては、学生たちは子どものように見えるのだろう。学生たちにとっても、お父さんに(お兄さん?)に見えるのだと思う。
まちづくりは、人だとあらためて、思う機会となった。
学生のみなさん、猛暑の中、ご協力ありがとうございました。
皆さんが楽しみながら、ショーに出演しているように見えたのが、なにより嬉しかったです。
今後とも焼津サポーターとして、応援お願いします。
それにしても、石原さんも、今井さんも、ご夫婦仲が良く、そういうパートナーシップをみているのも、気持ちの良いものですね。