銚子にある千葉科学大学でコミュニティ政策を講義した。
千葉科学大学の看護学部で大学院をつくることになり、これからの看護師さんも、地域や協働も、不可欠ということで、私に声がかかったのだと思う。学校は銚子なので、しょっちゅうは無理なので、集中ならばということで、講師を引き受けることにした。
大学院は受講生は4人で、年齢的には、各世代バランスがよい。みな大人なので、私の呑気な話を頷きながら聞いてくれたり、笑いながら聞いてくれたりで、とてもやりやすかった。看護の先生に比べて、大雑把な話で、何という先生なのかと、面食らったのではないか。でもこのスタイルは、もう変えられない。
千葉科学大学といえば、何かと話題の加計学園なので、学部の学生たちが萎縮しているのではないか心配していたが、出会う学生たちは明るく、気にしている様子がなくて何よりである。
2日間大学にいたが、この学校は、限られた資源を学生に重く配慮しようとする学校であることが印象である。だから、シェアを伸ばしているのだろう。その分、事務方は厳しいのではないか。
お上りさんの私に、いろいろな人がいろいろと気を遣ってくれたが、とりわけ、教務担当の梶原先生には、土曜日と日曜日にも関わらず、朝、私が来るのを待っていただくなど、気を遣って頂いた。朝からきれいな人に、出迎えしていただき、有頂天になって、授業は、脱線につぐ脱線になったのは、反省しなければいけない。
キャンパスの前には、太平洋が広がり、カリフォルニアである。そんな気分の流れで、今朝の朝食は、朝マックだった。