松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★まちづくり政策研修(富山市)

2019-10-20 | 2.講演会・研修会
 今年度、最終回となった。

 報告書を決める段階なので、ゼミのような研修となった。大方、アドバイスはできたが、まだまだ直すところがあるので、今後は、メールによるやり取りになる。私が、ちょっと書き加えたりして、これもゼミのようだ。

 発表は、11月であるが、どんなふうに発表するのか、のぞきに来ようかと思ったが、この日は、他の町での研修が入っていた。

 いくつか学んだことがある。
 
 一番は、自分が書きたいこと、やりたいことをやるのが一番という、当たり前の事に気がついた。私ならば、こうするというアイディアもあるが、興味がなければ、それは響かない。無理やりやらせても、力が入らないだろう。自分の関心を深め、広げていく、そういった後押しが、ここでも大事だと、改めて実感した。

 この日は、まだ北陸新幹線は、台風19号の車両基地の水没事故等で、富山までは行っていなかった。東海道新幹線経由で行くが、大変だった。

 前日、鎌ヶ谷市での研修を終えて出発したが、金沢までの特急は、指定席は満席。仕方なく、普段は乗らないグリーン車にした。

 グリーン車に乗ったことは、連れ合いには黙っていた。連れ合いには、変なこだわりがあって、遊びにグリーン車はいいが、仕事にグリーン車はとんでもないという意見を持っている。日本のどこのサラリーマンが、「グリーン車に乗って仕事に行くのか」という論理は、妙に説得力がある(私は、サラリーマンではなく、自営業=社長みたいなものだと反論したいが、弱小・零細の名ばかり社長だとの反論が返ってきそう)。

 列車だけでなく、ホテルもそうで、一緒に遊びに出かけるとき、ビジネスホテルを予約すると、「仕事じゃないんだから」と怒られるが、私が、仕事でシティホテル(たとえば、琵琶湖ホテル)に泊まると、「仕事はビジネスホテルでしょ。サラリーマンは」と言われてしまう。

 手術前のマロンが、泊まっていたホテルは、1泊2日で、1万円近くしていたが、私が、5000円のビジネスホテルに泊まり、彼我の差を言うと、「マロンは、やむなく泊まるのに比べて、あなたは仕事が楽しみで行くのだから」と、言い返された。彼女のなかには、きっと、しっかりした基準ができているのだろう。

 ともかく、富山へは、いつもの倍の時間がかかる。観光シーズンでもあるし、富山市の出張費用も、増えてしまっているらしい。早い復旧が待ち望まれる。JRは、頑張ってほしい。

 復活したら、今度は、二人で、北陸に、うまい魚でも食べに行こう。 
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