松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆類は友を呼ぶ(三浦半島)

2012-09-16 | 1.研究活動
 ブームの維新八策のさわりの部分である。

 個人の自由な選択と多様な価値観を認め合う社会を前提に、
 ・自立する個人
 ・自立する地域
 ・自立する国家
を実現することです。
 そのためには、国民全員に開かれた機会の平等を出発点として自助、共助、公助の範囲と役割を明確にすること、公助から既得権を排し真の弱者支援に徹すること、そして現役世代を活性化し、世代間の協力関係を再構築することが必要です。
多様な価値観を認めれば認めるほど
・決定でき、責任を負う民主主義
・決定でき、責任を負う統治機構
を確立しなければなりません。

 表現はきついが、これはまさに日本国憲法が認める内容そのもので、内容的にはその通りである。新自由主義と揶揄する向きもあるが、好むと好まざるとにかかわらず、私たちの憲法は、個人の自由な選択と多様な価値観をベースに組みたてられている。
 その通りであるが、まるで共感を覚えないのは、ここに集まった首長経験者の人たちの顔ぶれを見てしまったからである。「ここにもいるの」と感嘆するほどの嗅覚の鋭さ・ちゃっかりぶりには、驚嘆してしまうが、頭に浮かんだのは「類は友を呼ぶ」である。よく言ったものだと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★二都市合同研修2日目(相模... | トップ | ★政策法務研修(茅ヶ崎市) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1.研究活動」カテゴリの最新記事